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2010年3月 3日 (水)

信条を持つことだ

来年度AO入試の論文で、大学受験を勝負しようと考えている高校生諸君、今日は僕なりの意見を言わせてもらおう。

論文とは何かと言うと、何のことはない作文である。読み手に読んでもらうための作文なので、自分の考えをハッキリ相手に伝える文章でなければならない。そしてそのために必要なことは、思いつきで書いてはいけないということである。

日頃君たちが考えたり、意識していることを書かなければいけない。そのためには信条を持つことだ。例えば傲慢さは嫌いだとか、貧しさに妥協してはならないとか、男たるもの野生に帰れ(・・・笑い)とか、何でもいい。君たちが生きていく上で、これだけはゆずれねえという信条を持つことだ。

文章をうまく書くコツは、ここだけは他人に譲れないという頑固さを持つことだ。文章を書く作業は、ある種退屈な作業だ。その退屈さをしのぐものは、ある種の情熱しかない。つまり頑固さが欲しいのである。

どこかの予備校の先生が書いている、論文のHOW TO ものは、あまり当てにしない方がいい。完璧さを求めるあまり、自分のポテンシャルを見失がちになる。借りてきた猫のような文章など、すぐ見抜かれてしまうものだ。

泥臭くともいいから、自分のポリシーを書いてみることが第一歩だ。そしてなぜそう思うのか、とことん自分と向きあってみればいい。

出来れば春休みあたりから始めることだ。最初は思索5、作文1ぐらいの時間配分で書いて見ると良い。thinking なきところに文章は生まれない。

自分の思考に馬鹿正直になることはない。時に脚色も必要であるが、自分の地を曝け出した文章は迫力もあり、読み手の心を打つものである。僕などさらけだし過ぎて、いつも家内に叱られているが・・・・・

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受験生諸君へ」カテゴリの記事

コメント

小論文についての、かねごん氏のお考えは正しいです。私もそう思っています。例えば小論文対策で知られるH氏の書き方指導では、上手く書けないです。小論の構成や言い回しに通じても、書きたいこと、どんなテーマにも通じる信念を持たない限り、
いいね、と思える文は書けないですね。個別的な体験を書くにしても、その体験から何を伝えたいのか、わかない文章が多いですね。かねごん氏に教えてもらえる生徒はホンモノの小論文が書けそうですね。


(かねごん)
せなじい様コメントを頂きましてありがとうございます。
賛同して頂き恐縮です。
高校生の文章を毎年添削して思うことですが、綺麗事が多いんですね。やたら難解な言葉を使ったり、オーソドックス過ぎて面白みがない。
論文を読む大学の先生方は、きっと僕と同じ世代だと思うのですが、同じような感想を持っていると思います。
生きざまが見えてくるような文章が評価されるのではないでしょうか。

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