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2010年2月11日 (木)

なぜ子どもたちは荒れるのだろうか

番組ZEROが、ありのままの公立中学校という特集を連夜放映した。北九州市の公立中学校の荒れる現場の実態が流された。

テレビ取材に応じた学校側の勇気に僕は思わず釘付けになった。トイレで燃やされるトイレットペーパー。授業を受けない生徒。会議で涙ぐむ教師。決して珍しい光景ではない。

かつて僕の地元の中学校も似たような問題を抱えていた。職員室前の廊下を自転車で走る生徒。授業が終わると、退却するかのごとく先生たちは帰っていく。

なぜ子どもたちは荒れるのか。なぜ教師の言うことを聞かないのか。教師の力量がないのか、家庭がひどすぎるのか。いろんな議論が起こり、いろんな対策が講じられてきた。

僕の塾にも、学校で荒れまくる生徒が迷い込んでくることがある。僕は決して忍耐強い人間ではないので、怒りまくる。僕が切れると怖い。本気で怒り本気でやっつける。手加減はしない。

それで解決する。僕は器用な人間でないので、子どもには思いのままをぶちまける。なぜこのオヤジがお前という人間に腹を立てているのか説明する。それだけのことだ。情熱などではない。ひとに迷惑をかけることはやってはいけない。自分の価値を落とすことはやってはいけない。誰もが人生を楽しむ権利がある。故にそれを阻害する行為は、自分にも他人にもやってはいけない。

家庭環境が・・・、生徒の意欲が・・・・、基礎学力が・・・・・、などと議論をしても始まらない。教育理論を語り理想を語り合っている暇があるなら、生徒にぶつかっていくことだ。それしかない。

塾教師は守るべきものがないから自由にできると思われるかも知れないが、とんでもない間違いである。学校と違って、大多数の生徒にとっては来る必要がない場所が塾である。本当は子どもたちは本気で怒って欲しい大人を求めているのではないだろうか。

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コメント

かねごん先生

本気な思いで
真正面から叱る大人・・・。
それもよそ様の子どもを・・・。

こんな大人が少なくなって来たように思います。
私が子どものころは、隣りのおじさんが怖かった。
周りの大人に一目を置いていた。
周りの大人は地域の子どもを見守っていた。
そんな気持ちがします。
私はそんな一目を置かれる
地域の親父になるのが夢でもあります。

かねごん先生と上野は似ていると
今日の記事を読んで感じました。

愛車はお互い軽トラだし・・・。

(かねごん)
上野先生コメントを頂きありがとうございます。
先生も軽トラックですか!?マジですか!
僕は本当に中学校時代は悪でした。だから荒れるやつの気持ちはよくわかります。
上野先生もひょっとして・・・・・(笑い)


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