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2010年1月24日 (日)

ブログ思考

ブローガーの先生方の多くがそうだと思うけれど、書きたいけれど書けない記事というものがたくさんあると思う。ご多分に漏れず僕もそうである。

とある方々の窮状を訴えたかったり、人の生き血を吸って生きているような連中を実名で公表したいという衝動に時に駆られるのであるが、それを書いちゃおしまいよという良識がなんとか理性を保っているのが正直なところである。

学校の教育現場に於いても、何を間違って教師になったのか、耳を疑いたくなるような愚行をしでかす輩が後を絶たない。一方で物言わず誠実に全身全霊を教育に傾けていらっしゃる先生もいる。

中身も実力もないのに、やたら口だけは達者で、お金と人脈作りにたけた人間はどこの世界にもはびこるものだ。

政治でも学校でも会社でも、トップに立つ人間の影響力は計り知れない。発言の一つ一つ、決断の一つ一つが、一人の人間の生き死にを左右しかねないことを常に肝に銘じるべきである。

僕は高校で授業をしているだけでなく、塾の保護者の方にも現役の学校の先生方が多い。故に、現場での苦労や様々な軋轢を眼にする事も、話を伺うことも多いのだけれども、学校に於いて一番問題なのは、先生方に精神的自由がないことである。

これは会社勤めの方も同じだと思うが、管理というなのエゴイズムが日本の社会にはびこっている。パソコンが普及したがために、作らなくてもいいようなマニュアルが作成され、事あるごとに報告書の作成が命じられ、ほとんどの人が眼にすることもない会報が打ち込まれていく。

学校の先生が、生徒と話をする時間などない。生徒と向かい合うときは、何かのっぴきならない問題が生じた時か、生徒を叱る時ぐらいである。

僕らが小学校の頃は、先生がよく野山に僕らを連れ出してくれた。地層の単元に入れば、山に行き、しゅう曲や泥岩の地層を手で触り、体で学習した。今それを若い先生方がやろうとしたならば、数カ月前から計画書を提出し、主任や教頭、校長の許可を得なければならない。しまいには安全面が確保されないからやめろと言われることも度々で、やんごとなき状況である。

事なかれ主義は、管理社会が生み出した一番の負の遺産だと僕は思っている。個人の裁量を優先できない社会や組織は間違いなく衰退する。

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