寒いものは寒い
今年最初の冬期特訓はテストで始まった。動詞の活用100問と漢字200問のテストである。例年になく高得点が多かった。正月を無為に過ごした生徒がいなかったことに一安心である。
年頭の塾の恒例行事として、受験生一人一人に駒形神社の合格鉛筆を手渡した。そして絵馬に一人一人が名前を書き受験合格を祈願した。いよいよ今年も始まった。
昨年の暮れの暖冬とは打って変わって、新年の始まりとともに雪が降り積もり、厳しい寒さが続いている。さすがに自転車でやって来る生徒はいない。親御さんやご家族の送り迎えも雪道で大変である。
かく言う僕も、通常ならば8時半に家を朝出るのであるが、この雪道では8時には出ないといけない。この30分の違いが老体にはなかなか厳しい。雪原の光の放射が目にまぶしい。サングラスが雪道の必需品であるが、年末の大掃除とともにどこかへ行ってしまった。
横浜生まれの家内は、いまだ岩手の冬の寒さにはなれず、「寒い寒い」を連発している。しかし、岩手に生まれた僕だって寒い。こうなってくると,どこの生まれだとか関係なく寒いものは寒い。
お昼時でも0度を下回る日々が続くと、だんだん不機嫌になってくる。寒くて血液の流れが滞り、血の巡りが悪くなるせいかも知れない。北海道の旭川に住んでいた教え子が言っていたが、マイナス25度を経験すると、岩手の冬は春の雪溶けのような暖かさだそうだが、でもやっぱり寒いものは寒い。
近年は頭の毛がなくなってきたものだから、すうすうしてしょうがない。僕の自宅も僕の頭も、北国なのに何故か夏向きである。困ったものである。



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