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2010年1月24日 (日)

時代

人生に於いて一番嬉しかったことはなんだっただろう。人生に於いて一番悲しかったことはなんだったろう。

年を取ってくるとそんなことをふと考えることがある。人生に於いて嬉しかったことは思い出すといっぱいあるものだ。初めて自転車に乗れた時や、ランドセルを買ってもらった時、そして運動会で初めて1等賞をとった時は、天下をとった気分だった。

初めてデートをした時はドキドキだった。結婚式の日は完全に舞い上がっていた。一番嬉しかったこと。やはり息子たちが生まれた時だった。新しい命を授かることほど感動的なことはない。

悲しかったこと。これも一杯あったはずなのにあんまり多くを思い出せない。もちろん家族との別れはとても悲しかった。友人との別れもそうだ。塾生を合格させることができなかった悲しみも、もちろんあった。その悲しみや辛さを乗り越えてきた時代と共に、自分がもがき苦しんで生きてきた自負もある。

やはり悲しみは忘却の彼方にそっとしまっていた方がいい。そう言えば、冬枯れの風景の中にほんの少し春が感じられるようになってきた。日が少しずつ長くなってきた。

ちょっぴりメランコリックな週末の夜、僕はこの歌を聴きたくなる。中島みゆきの時代だ。

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