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2009年12月 8日 (火)

最後のメッセージ

昨日は祖母の命日だった。8年前に93歳で天寿をまっとうした。

喪主はもちろん僕がやったのだが、考えさせられることが多々あった。田舎の葬式は都会と違って火葬、仮通や、通や、本葬、初七日の供養と多くの時間を費やす。簡素にするところも増えてはきているが、昔ながらの風習に乗っとってやれば一週間はどうしてもかかってしまう。

故人を偲び、供養し、別れを惜しむことはもちろん人間として残されたものの大切な営みであるし、故人に対する感謝と愛の発露である。

僕は祖母の葬儀で一週間ほど塾を休みにさせて頂いた。ところがその間に3名の塾生が他所の塾に移っていった。ショックだった。

冠婚葬祭は暗黙の了解で、世の中の人は寛容の気持ちを示してくれると思っていたが、そんなに現実は甘くはなかった。12月7日。確かに私立受験や推薦入試の直前ではある。僕とて指導をしたいのはやまやまだったが事情が事情だけに仕方が無いことだった。

僕がショックだったのは,塾をやめていった子ども達やご父兄に対してではなく、そのような関係しか保つことが出来なかった自分の不甲斐なさに対してであった。

祖母の件があってから、僕は猛烈な反省をした。冷静にやめていった生徒のことを考えてみると、彼女たちの家族構成や個人的な悩みや、不安などを親身に聞いてあげていなかった。教科の指導に夢中になるばかりで、コミニュケーションがとれていなかった自分に気がついた。

現在は子ども達との会話を本当に重視している。その後退塾する生徒もずっと減った。僕に優しかった祖母が最後に僕に教えてくれた大切なメッセージだったような気がする。

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