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2009年12月 5日 (土)

もうすぐ今年も終わる

今朝の栗駒山は綺麗だった。朝日にきらめく雪山の荘厳さは息をのむような美しさだった。

12月の青空は1年間で一番静謐(せいひつ)な空気感をもたらしてくれる。自宅から市内に向かう途中、4キロほどの道のりは田んぼとりんご畑が続く。そのはるか向こうに白く輝く奥羽山系の峰々の光景は、僕に一日の始まりのエネルギーを与えてくれる。

小さい頃からずっと山を眺めて生きてきた。荒々しい雲が流れ去る日もあれば、一週間近くも姿を現さない時もある。そして今日にような光景に出会うこともある。

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毎日自分が出会う人生の彩りを、僕は山を眺めながら模索し、心の心象風景として捉えてきた気がする。

20年前に今の塾を立ち上げた。毎日栗駒山を仰ぎみては日々いろんな夢を見、いろんな想いを僕は山に問いかけてきたような気がする。20年経ってようやく、本当にようやく毎月の家賃や、先生に払う給料のためにあたふたすることがなくなってきた。

決して金銭的に豊かな暮らしではないけれど、借金もなく、平穏無事な生活を送らせていただいている。塾生や保護者の皆様に本当に感謝の日々である。多くの方々に支えられて生きてきた。

12月を迎え、この1年を振り返ると、お世話になった方との多くの別れがあった。訃報に接しなんど涙を流しただろうか。

もちろん感動もあった。花巻東高校の甲子園での活躍には本当にハートがシビれた。個人的には、僕の音楽活動がテレビや新聞で取り上げて頂き、身に余る評価を頂戴した。

街にはクリスマスソングが流れ、2009年もあともう少しで終わる。生涯忘れえぬ一年に今年はなるだろうと思う。

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