文章を書くことで
文章を書くことで覚醒してくるものがる。毎年受験生の論文添削をしていて思うことだが、生徒達は文章を書くことで落ち着きが出てくる。そして文章を書くことで日常の言葉に品格が出てくる。不思議なものである。
文章を書くことで自分との心の対話が進む。記憶の中にしまい込んでいた感謝や優しさ、悲しみや怒りまでもが、さざ波のように浮かんでは消えていく。原稿用紙に字を埋めながら子ども達は自分を癒して行く。
いや子どもばかりではない。僕もそうである。ブログを毎日書くようになって2年半が過ぎた。過去のブログを読むことで自分が感じた空気感や、子ども達と共有した感情の流れのようなものが瞬時に浮かんでくる。
自分が何にいらついていたのか、何の不安に怯えていたのか、何が足りなかったのか、そして何がうまくいったのか、失敗だったのか、日めくりのカレンダーをめくるように自分の日記が自分を鼓舞し、時に沈静化して行く。
言わばブログは僕にとって精神安定剤であり、そして塾教師という孤独の日常を埋める自分へのラブレターなのかも知れない。
もうすぐ更新記事が1000稿を迎える。頂いたコメントは300を超えた。本当に感謝である。直接打ち込みながら文章を書けない僕は、いつも下書き原稿に汚い字を書きなぐる。その枚数が2700枚程になった。
きっと来年もこのわくわく日記は続くだろうと思う。よろしくお願いいたします。
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