再びジャクソン・ブラウン
再び三度目(みたび)ジャクソン・ブラウンを紹介する。受験が近づいてきたこの季節衝動的にこの曲を聞きたくなる。
高校を卒業して上京し、なけなしのバイト代で初めて買ったアルバムが上記の曲が入っていたレコードだった。ジャクソン・ブランとの出会いは忘れもしない18歳のクリスマス前の冬だった。もう30年も前の昔になる。
当時はレコードレンタルが全盛の時代で、僕は気に入ったレコードを、300円を出しては借りてきてミュージックテープに録音していた。お金が無かったのでよほどのことがない限りアルバムレコードは買わなかった。
町田のジャズ喫茶NOISEでいつものようにジャズを聞いていた僕に、突然襲いかかってきた曲があった。Running On Empty だった。脳天杭打ちとはこのことだろう。かかる曲すべてが僕の五感を刺激し、僕は一発でジャクソン・ブラウンの虜(とりこ)になってしまった。
人それぞれに音楽の指向性は違うだろうが、ジャクソン・ブラウンの悲しみや哀愁や人生の喜びが、僕は手にとるように音楽を通じて伝わって来るのだった。
僕はすっかり忘れていたのだが、友人の学び舎の小林先生http://k-manabiya.cocolog-nifty.com/blog/にジャクソン・ブラウンのレコードを数枚貸したことがあって、小林先生もジャクソン・ブラウンを気に入って頂き、かつてブログにて紹介して頂いたことがある。こちら⇒http://k-manabiya.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/the_load_out.html(スイマセン僕の技術ミスで転送貼付けが出来ませんでした)
また僕がブログでお付き合い頂いている山口県の本田先生http://mrhonda.jugem.jp/も、僕のブログの曲紹介がきっかけでジャクソンブランのCDを買ったとのこと。本田先生は毎年受験応援ソングをリリースするミュージシャンである。また今年は『君の成績をぐんぐん伸ばす7つの心のつくり方』(総合法令出版)を出版なされた。そんなアーチスティックな本田先生にもジャクソンブランの音楽を気に入って頂いたことは光栄である。
受験は言わば孤独なランナー(Running On Empty )である。しかし支えてくれる家族や友人たちがいる。ガンバッテ欲しい。
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こんばんは、学び舎です。
金田先生からお借りしたジャクソン・ブラウンのアルバムはしっかりテープにダビングさせてもらいました。6,7枚のアルバムをまとめて借りましたね、そういえば。
ジャクソン・ブラウンは2008年に『Time The Conqueror/時の征者』というスタジオ録音のアルバムを発表しているみたいで、まだまだ現役のシンガー・ソングライターですね。『Rinning On Empty』のアルバムに入っている「Load Out」は、ブログにも書きましたように一時期教室が終わると毎晩かけていました。
また久しぶりに聴いてみようかと思ってます。
(かねごん)
小林先生コメントを頂きありがとうございます。
ジャクソン・ブラウンは僕にとって青春の音楽そのものですね。シャイでそして繊細なブラウンのメロディーは創造力をかきたてられます。何かを作りたいという思いにかられる音楽です。小林先生が引き込まれたのもそんなジャクソン・ブラウンの魔法だったのではないでしょうか。
投稿: 学び舎主人 | 2009年12月10日 (木) 23時54分
名曲です。ありがとうございます。
アルバムをかなり聴いています。
また、いろいろ教えてください。m(__)m。
(かねごん)
本田先生コメント有難うございます。
多忙な日々だと思います。お体に留意されお励みくださいませ。
新曲を楽しみにしております。
投稿: mr.honda(本田篤嗣) | 2009年12月11日 (金) 02時34分