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2009年11月16日 (月)

ジャズの好きな人にアホはいない(笑い)

先月に行われた平泉吉野屋さんでの第4回イーハートーブ音楽際の記事が地元紙で取り上げられ、この吉野屋さんの音楽祭もだいぶ有名になってきた。塾生は牛丼のお店と勘違いして、牛丼を食べながらのライブですかなどと聞いてきたが、コーヒーも飲める和菓子やさんである。

僕は、家内が吉野屋の娘さんとシュタイナー教育の縁で知り合ったのがきっかけで、昨年から飛び入り参加させてもらっているのだが、僕もこの音楽祭が病み付きになってきた。

この音楽祭でいつも美しいジャズピアノを聴かせてくれる青年がいるのだが、先日某高校の廊下でばったりであった。僕は職業を明かしていなかったので、ネクタイを締めた背広姿の僕に、「一瞬誰だっけ?」という視線を送ってきたのだが、すぐさまカブトムシのおじさんですねと、微笑みながら近づいてきてくれた。

彼は市内の印刷会社に勤める青年であった。彼は大学で音楽教育を先行し、まさに専門はピアノということで、基本が出来ている生粋のジャズ屋である。僕のような邪道のギター弾きとは違うわけで、彼のメローなタッチのジャズの調べは実に心を揺さぶる旋律である。

これは僕の勝手な信条というか信念なのだが、ジャズの好きな人間に悪いやつはいない。一歩踏み込んで、ジャズの好きな人にアホはいない(笑い)。という思想を僕は持っている。

僕の塾は開校以来15年以上もお付き合いをしてきた印刷屋さんがあるのだが、処々の理由で縁遠くなり、実は個人経営の印刷屋さんを探していた矢先であった。まさに音楽が取り持つ縁である。さっそく無くなりかけている名刺を補充すべく、新しい名刺を頼んできたのであるが、しっかりとした仕事が出来るジャズ青年であった。

と言うことで寒さが増してきた今日この頃、こんなジャズはどうだろうか。

1965年ベルリンでの演奏である。ビル・エバンスのピアノが一番輝きを放っていた時代である。日本は東京オリンピックを成功させ、時代は高度経済成長に突入する。日本経済は、あの頃のハングリー精神を再び思い起こし、チャレンジャーとして世界に立ち向かわなければならない。

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