寒い!
僕の家から、羽奥山脈の栗駒山や焼け石岳が眺望できるのだが、昨日は山が雪景色になっていた。初冠雪である。今朝はちらちらと雪が落ちている。気温も昨夜は氷点下近くまで下がった。冬がやってきた。
我が家ではみかんがすでにコタツ台の上に鎮座し、猫は寒さでストーブの近くに丸まっている。冬の定番の光景が始まった。
先月から『風と虹の教室』の親子幼児コースが僕の自宅で始まった。一関市内から花泉の山の奥まで来ていただき、お母さん方も大変であると思うが、りんご狩りや、かぼちゃのランタンを作ったりと、幼児たちは楽しんでいるようだ。
我が家の猫やワンちゃんは、見慣れない子どもたちに最初驚いたようだが、それなりのポジションを選び子どもたちを傍観している。
我が家では、畑はおばあちゃんがやっているのだが、小さな子どもたちがニンジンやダイコンを引っこ抜く姿はほほえましく、今年は僕の母も、野菜作りのし甲斐があったことだろうと思う。
ところで、僕の家ではりんごは作っていないのだが、『風と虹の教室』の室長である家内が、近くのりんご園のりんごの木を一本まるごとりんご狩り用にレンタルしてきた。今月の半ばには収穫できるようだが、100個近くなっているらしい。今年の冬は、教室の子どもたちはりんごが一杯食べられそうである。
僕の家は標高の高い山中にあるので、雪が降り出すと大変である。市内と降雪量がだいぶ違う。昔ながらの農家の家なので、隙間風が通り過ぎいくらストーブをつけてもあんまり暖かくない。今後寒さ対策が課題のようだ。
ちなみに左の写真は、昨年の僕の家の庭先の雪景色である。道路と田んぼの区別がまったくつかなくなっている。こんな状況になるのは冬の間4,5回であるのだが、山の奥まで除雪車もやって来ず、難儀な雪である。
しかしこの雪が春の田んぼの水源となるわけで、難儀な雪であっても感謝をしなければならい農家の親父である。
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