僕は決してMではないので・・・
昨日で僕が講師に行っている高校の定期考査が終わり、今日から授業が再開した。昨日は午前中試験監督だった。2時間目は進学クラスの数学Ⅰのテスト監督だったのだが、ただストーブにへばりついているのも精彩に欠けるので、教壇の机で問題を解いていた。
2次関数の不等式や共有点等の問題であったが、結構解けた。ちなみに優秀そうな生徒の答案用紙を覗き込んだが、僕の答えと同じだった。数Ⅰはいけるかも知れないと一人静かなガッツポーズをとっていたかねごんである。
しかしである。やっぱり僕はMが横になったあたりから高校数学はチンプンカンプン、ギブアップ状態である。僕の数学的思考は冬眠に入ってしまう。どうあがいても私立文系頭の僕には高校の数学や理科はなじまないのである。
ところで僕の塾には高校3年生の女子生徒が何人かつるんで来ているのだが、最近受験が近くなってきて生物や数Bのプリントを要求してくる。たまたまその高校の準拠のワークがあったので出してやっているのだが、アブシリンサンがどうの、神経細胞のノルアドレナリンがどうのと聞いてくる。
僕は決してMではないので、攻められるのは居心地が良くない(・・・・笑い)。高校生は英語と論文の塾だったよな~と一人つぶやくのであるが、生徒たちは関知しないようだ。
彼女たちは英語が苦手で僕の塾に来ているのだが、毎回苦手な教科をやるのも辛いのだろう。それにしてもなぜか英語をやらない・・・・・。困ったものである。
« 姿勢の偏差値 | トップページ | 褒めて伸びるものだ »
コメント