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2009年11月14日 (土)

熊出没注意

今日は岩手の塾ならでわの話題をしたためてみたいと思う。

僕の営む塾は一関市の中央に位置する。県立一関一高のすぐ前にある。ジャズ好きな方ならばベイシーの近くと言えば、すぐ理解してくれるのではないだろうか。大験セミナーなどというだいそれたネーミングを冠しているが、僕が20年前に立ち上げたまったくの個人塾である。

20年間で世に送り出した生徒数は600人をようやく超えた。塾生のメインは中学生である。下は2歳のあどけない幼児から、上は高校3年生まで指導しているが、中学生がそのうちの七割を占める。

実にさまざまな中学校から生徒たちが集まってきている。塾がある学区は一関市立桜町中学校の学区であるが、年によっては10校以上の中学校の生徒たちが在籍する。

一関市は近年町村合併が行われ、広大な面積になった。東京都の面積にほぼ匹敵する。それゆえ僕の塾に通ってくるのに車で片道40分以上かかる生徒もいる。本当に感謝である。

今年一番遠い生徒は、奥州市衣川から来ている生徒なのだが、毎回面白い話題を提供してくれる。昨日は熊の話題で盛り上がった。

Sくんは家の前の道を自転車で走っていて、道を曲がったところ熊と遭遇した。S君もびっくりしたが、熊もびっくりし近くの川に飛び込んだらしい。自転車に乗っていたから良かったものの、歩いていての遭遇ならば命の危険に晒されていたところである。本人は笑って話していたが、笑い話ではない。

Sくんの隣家には、かつて留守の間に熊が忍び込み、トウモロコシをぱくぱく食べていたらしい。テレビ等でも報道された騒動であったようだが、怖い話である。

『熊出没注意』のステッカーを付けて走っている都会ナンバーの車を見かけるが、わが町一関ではしゃれにならない。そのまんまである。数年前には、僕の塾の近くの県立病院の中に熊が走りこんできた事件が起こった。自然が豊かなのはいいのだが、豊か過ぎるのもちょっと困る話である。

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