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2009年11月19日 (木)

褒めて伸びるものだ

農家の軒下に柿がつるされ、そのそばには漬物用の大根が干してある。本格的な冬を前にして見られる田舎の風物詩である。

今朝は雪のような霜が降りた。奥羽山脈の山々が雪に覆われた。冬用のタイヤに慌しく変える方々も多かったのではないだろうか。

我が塾では高3生が今週からAO入試が始まる。今年も駒形神社の合格鉛筆を、AOを受験する塾生に贈った。どうか落ち着いて日頃鍛錬した成果を発揮してもらいたい。

僕はスポーツや文章は褒めて伸びるものだと思っている。僕の塾の生徒が通っている高校の先生が、毎回生徒を泣かしてしまうほどケチョンケチョンに作文をけなすのだという。この時期、多忙さからくるストレスを発散しているのかどうかは知る由もないが、けなしたからといって急に文章がうまくなるなるわけではない。

生徒は、何気なく使った比喩を褒めてもらったり、引用句を賞賛されたりして一行一行うまくなっていくものだ。

大学入試の模擬テストに於いて、志望校判定がDやEだった生徒がAOで受かってしまうのが文章力のなせる業である。毎年そんな奇跡を起こす塾生がいる。

市内の某県立高校は創立100周年を迎えたが、6年ほど前開校以来初の早稲田合格を果たした生徒がいた。我が塾の生徒であった。僕の論文指導を自慢しているのではない(やっぱり自慢に聞こえるか・・・苦笑い)。生徒を褒めることで、その生徒の潜在能力を引き出せるという事実を述べたいのである。

合格したのは本人の努力である。僕ら教師の仕事はサポート役に過ぎない。いかに子どもたちの能力を引き出すかが僕ら教師の仕事であって、要求される力量だと思う。

『塾からの連絡』

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