2年前の悪夢が蘇った
昨日講師のみっちゃん先生が「うちのパソコン壊れてしまってデーターがすべて消えてしまいました」と、沈痛な顔でのたもうていた。
ご主人のPCなのだが、新婚である二人の思い出の写真がすべて消えてしまったのだという。衝撃ははかりしれないと思う。心よりその沈痛さを同情申し上げる。
僕は思わず2年前の悪夢を思い出してしまった。我が家のパソコンが突然崩壊してしまった。もちろんブログの記事は、ニフティーに管理されているので問題がなかったのであるが、塾のありとあらゆるデーターが消滅し、家族のデジタル写真の取り置きが消えた。
僕は3日間ほど放心状態だった。ご飯はのどを通らず、うつろな眼差しで仕事をしていた。その後、僕の日常はアナログ化した。重要書類はすべてコピーして2重に保存することにしている。非常に手間がかかるが、あの悪夢を経験すると仕方がない状況である。
僕のブログを読んでいただいている方はもちろんPCを使っているわけで、仕事においてもプライベートにおいても日常PCは手放せないアイテムであろうと思う。僕のような悪夢を見ないよう、しっかりした対策は採っておられるとは思うが、本当にお気をつけ頂きたい。
ちなみに息子の学校で、卒業写真集をCDログで作ることになったのだが、我が家では小学校の後半以降は、すべてデジカメだったゆえ、PC崩壊のため写真が一枚もなくなり、友人知人から写真をお借りし何とか調達した状況だった。
5年間の思い出がPCから消滅してしまったが、何とか記憶をたどり、日々ブログに思い出話をつづるかねごんである。
世の中便利にはなったのだが、思わぬ落とし穴が牙をむくことがある。あの悪夢だけは勘弁願いたい。
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