やっぱり命が一番である
ふと気づいたら季節はとっくに秋、10月に突入したわけだが、サンマをはじめ秋の味覚がこれからは楽しみである。
山で採ってきたキノコを味噌汁に入れ、三陸の海でとれたホヤやカキを肴にのむ芋焼酎は最高だ。飲むといっても究極に薄い焼酎をちびちびコップでひとつ飲むだけだが、それでも至福のひと時である。
食いしん坊の僕は、実は風邪も食べて治す。いつも教室で話している僕の風邪撃退食事療法を紹介しよう。
何のことはない。風邪だなと思ったらあったかいラーメンを食べる。ラーメンにおろしニンニクとニラナンバンをこれでもかというくらいぶち込んで食べる。後は汗をかきながら寝るだけである。
これが風邪で20年間塾を休んだことがない僕のおまじないのような食事である。ただし強烈な臭いが回りに発散されることを付け加えておく。
もうひとつ僕が最終手段として究極の風邪乗り越え対策に利用しているものがある。熱が39度近くあり、どうしても体が動かないとき、それでも男たるもの出かけなければならないときがある。ユンケルが4時間だけ僕を動かしてくれる。500円や1000円のではだめである。一番高いユンケルを飲む。
ただしこれは勧められない。効果が切れた後は、糸の切れたマリオネットの状態だ。人生で4回ほど使った手段であるが、40代半ばを過ぎたらやってはいけない。やっぱり命が一番である。
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