インフルエンザが猛威をふるっている
一関市内インフルエンザが猛威をふるっている。先週は一関中学校が学年閉鎖であったが、一関一高、花泉中学校、大原中学校、赤荻小学校も感染者が増え、学級閉鎖が始まっている。
塾生も今日は5人が体調不良で休んだ。各中学校は先生および生徒のマスク着用を義務付けているが、感染の経路はなかなか絶つことが出来ない。
文化祭にも影響が出ている。一関中学校は日程を一日だけとし、食券による昼食の提供を取りやめることを決定した。今後の状況しだいでは他の中学校も対応に追われることだろうと思う。
一番気がかりなのは、24日、石川県で行われる全国合唱コンクールに出場を決めている桜町中学校である。声が命である。出場するメンバーがインフルエンザに感染しないことを祈らずにいられない。
今年の入試はインフルエンザといういまだかつてない大敵が立ちはだかっている。もうすぐ大学のAO入試が始まる。就職試験も佳境を迎える。うがい手洗い、マスクの着用、そして何よりも人ごみを避け、自衛策を講じて欲しい。
新型インフルエンザのワクチン接種が始まったようだが、絶対数が足らないようだ。睡眠をしっかりとってと言っても、受験生には無理な話である。せめて栄養価のある良質の食事を心がけて欲しい。お母さん方も大変であるが、頑張っていただきたい。
ここ一週間で全国で6473の学校が、休校、学級閉鎖になっている。今回のインフルエンザは軽症と思っていても、急に重態に陥るケースが増えている。本当に注意していただきたい。
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