花巻東に県民栄誉賞
達増拓也知事は31日の定例会見で、今春の第81回選抜高校野球大会で県勢初の準優勝を果たし、夏の第91回全国高校野球選手権大会でも県勢90年ぶりの4強入りの快挙を遂げた花巻東高校硬式野球部に、県民栄誉賞を贈ることを明らかにした。
同校野球部は本県出身選手だけでメンバーを構成し、常に郷土・岩手への貢献という意識を持って試合に臨み、日常生活や学習も含めたすべての取り組みで日本一を目指した。春夏続けての快進撃は、県民に大きな感動と明るい希望を与えたとして、県民栄誉賞の贈呈が決まった。 9月1日 岩手日日新聞
今年の夏は本当に高校野球に釘付けだった。こんなにわくわくした夏は近年なかった。今回の受賞は当然の朗報だと思う。
僕のブログには、甲子園が始まった頃から毎日花巻東野球部関連の検索ワードで、多くの方からアクセスを頂いている。とくに菊池雄星くんの検索は後を絶たない。花巻市の活性化にも一役も二役も彼らの活躍は貢献していることだろうと思う。
もちろん僕は一関市民であるので、甲子園の常連校である一関学院高校や、巨人軍の木村正太投手の出身高である一関一高にはぜひとも甲子園で活躍して欲しいのだが、とりあえず今年の夏は、花巻東ファンに徹した夏だった。
今回の高校の県民栄誉賞受賞は、2007年の全国サッカー選手権大会を制した盛岡商高サッカー部に引き続き二校目となる。
岩手県・高校生アスリートの質の高さが証明された活躍が近年続いている。景気低迷にあえぐ我が県において勇気と夢をもらったすばらしい活躍だった。
頑張る若者たちの新たなチャレンジが楽しみである。
「ニュース」カテゴリの記事
- 脱原発派の抗告を棄却(2016.04.07)
- PM2.5の濃度が10倍に上昇(2016.02.08)
- 青森県六ヶ所村で放射能監視システムが故障(2015.08.03)
- 貧困が被害拡大を加速させている(2015.05.30)
- ネパールで多くの方々が犠牲に(2015.04.26)
コメント