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2009年9月11日 (金)

時間軸

午前中ひさしぶりに犬と散歩をした。田んぼのあぜ道を歩いていたときに、不思議な感情が沸いてきた。きっと田んぼを吹き渡る風と、周りの森からあふれてくる陽光のせいだと思うのだが、人間が太古の昔狩をやっていたまなざしが、僕の脳裏に蘇ってきた。

イノシシや野うさぎを追いかけ、槍で動物をしとめていた縄文人達の息遣いが、風の音と共に聞こえてきそうな気がした。

この感覚は都会でも感じたことがある。高層ビルが立ち並ぶ東京の真ん中で、ふと見上げた空に、原始の森の上空を飛翔するムササビの姿を見たような感覚に襲われたことがある。(決して何かあぶない薬をやっていたわけではない・・笑い)。

今生きている現実という世界が、映写機に映し出されている虚構の世界のように感じるときがある。本当はパラレルな時間軸が横たわり、幾層にも重なり合う時間の1コマを、自分という人間が選び、生きているのではないかと思う瞬間がある。皆さんはそんなことを感じたことがないだろうか。

人生にはあまりにも偶然が多い。まるで誰かがドラマ仕立てのシナリオを書いているようだ。誰かが選んだ時間軸をほんの少し逆回転させ、修正することが可能だとしたら、きっと僕らには偶然と思えることが、彼らには必然的な筋書きに見えているのだろうなと思う。

我々人間は、努力することが人生を生き抜いていくための最大のツールのように考えているが、もう一歩踏み込んで考えれば、生きる道筋を決定しているのは意思の決断力であると思う。つまり想像力だ。

思う自分になって行くというパラダイムが、時に時間軸さえも変えていくのではないだろうか。

50億年という地球の歴史が、直線的な時間軸の上で形作られてきたものではなく、多面的な、言わばルービックキューブのようなスライドやツイストによる極めてフレキシブルな歴史を、人間が人間の想像力で創造してきたものだとしたらどうだろう。

秋風の吹く田んぼの中で、僕はそんな妄想にふけっていた。ふと我に返ると、僕の横に居たはずの愛犬が、すでにひとりで家路に向かっていた。

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