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2009年8月 2日 (日)

視点を変えて

教える側が視点を変えると違うものが見えてくる。例えば、なぜ授業を聞かないんだろうではなくて、なぜ授業が聞けないんだろうとか、なぜ宿題をやってこないんだろうじゃなくて、なぜ出来ないんだろうというふうに子どもたちを捉えると、教師側の目線が、もしくは指導が激変する。

塾の講師研修で必ずと言っていいほど先輩から学ぶことがある。なぜ生徒が授業を分かってくれないんだろうではなくて、なぜ理解させられないんだろうという、自己責任のスタンスを常に見失うなという忠告だ。

実は僕の塾の生徒の親御さんの中には、公立の学校の先生が多い。僕のブログを読んで頂いて、息子さんや娘さんを塾に連れてきて、入会していただいたケースがほとんどである。

ある先生から、「かねごんさんのブログは、教員である私たちの立場では言いたくとも言えないことを、時にずばりと書いてくれていて、すっきりする日があるんですよ」という恐れ入ってしまうコメントを頂いたことがある。そんなわけで調子に乗って暴走してしまい、時に家内から削除命令を受けるかねごんである。

僕は27年間塾教師をやってきた。現在は私立高校の非常勤講師もやっている。教員試験を受けた経験はない。それどころか、きっと頭が悪いんだと思うが、高校も大学も公とつくものにはまったく縁がなく、アウトローの人生街道だった。

しかし冷静沈着に自分を振り返ってみると、そんな僕だから塾教師を続けてこれたのだと思う。そして塾教師ゆえに言いたいことをこうやって言っていられるのだと思う。

ヒューマニックな表現をすれば、僕は常に弱者の目線で子どもたちを見てきた。何度もこのブログで書いてきたが、勉強が出来るのも個性ならば、勉強が出来ないのも個性である。勉強をしないからには、彼らの魂の目的は別なところにあるのかも知れない。

その目的を一緒に探して、思い出させてあげるのも僕の塾教師としての仕事であると、生意気にも思っている。

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