コーヒーブルース
僕が家で毎日飲んでいるコーヒー豆は、一関一高のすぐ隣にある『佐惣珈琲豆店』のコーヒー豆である。
ご主人の佐藤さんとは僕は同じ年である。と言うか誕生日が一日半しか違わない。大学1年の娘さんと高校2年生になる息子さんがいるのだが、ともに小中学校時代は僕の塾に通って頂いた。僕の塾のご父兄でもある。
娘さんは東京の私大に入られたが、なんと僕の後輩になった。僕も20年間塾を営んできたが、塾の卒塾生が僕の大学に入ったのは初めてである。このブログで自分の学校を3流だの4流だのと好き放題言ってきたが、知人の娘さんが入ったからには言葉を控えなければならないなと反省している。
実は僕はここ7年間佐惣珈琲豆店のカルモシモサカという豆を飲み続けているのだが、マイルドで程よい苦味のある、品格のある味わいのコーヒーである。朝は欠かさず僕と家内と長男が飲んでいる。
コーヒーは実は一日に10杯以上も飲むと、低体温を引き起こし、血液中の鉄分吸収を阻害する欠点があるのだそうだが、一方食後にコーヒーを飲む人の、糖尿病と癌にかかる発生率が極端に低いことが、医学的な統計で示されている。
お酒も少量を飲めば百薬の長と言われているように、適量のコーヒーはまさに天の恵みである。ストレスに打ちひしがれたとき、あったかい一杯のコーヒーは本当に救いの一杯である。痛風の発作を起こして以来、酒を控えている僕にとって、コーヒーだけが唯一の嗜好品である。
ちなみにコーヒー豆を自宅でドリップするときは、絶対紙のドリップでなく、布のドリップをお勧めしたい。理由は飲んでみれば分かります。
1970年代コーヒーブルースという曲がありました。聴いてみてください。
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