久しぶりの寺子屋金さん
半年振りの金さんの登場である。わたし金さんは、かねごんの分身であり、尚且つ本質的には大験わくわく日記の陰のクリエーターでもある。
金さんの営む寺子屋にはちょいと変化が生じている。先日金さんが厠に入ったところ、アヒルの便座が鎮座しておった。寺子屋の自習室をのぞいたところ、金さんの手のひらほどの小さな椅子が置いてあった。
むむ・・・とうとう寺子屋金さんに小人宇宙人襲来かと思いきや、金さんの女房が営む風と虹の教室に集うわらべたちの便座であり椅子であった。
先日高校の授業を終え寺子屋に戻って見ると、なんだか騒がしい。ちょいとのぞいてみると、2,3歳児のわらべを連れたお母さん方が、女房を囲み楽しそうにお弁当を食べているではないか。女房には失礼だが、お母さん方の若いこと・・・。あまり覗いていると変質者に間違われそうなので、金さんはお蕎麦屋さんへと向かったのである。
ところで金さんは、行きつけのお店では素性を隠しておったのだが、今年の初めに金さんの特集を5分ほどIBCテレビで放映されてからと言うもの、金さんの素性が知れてしまい、あまり醜態をさらすことも出来ず、神妙に飯を食べ、お茶を飲んでいる金さんである。
特に金さんは、コンビニでグラビアが一杯載っている週刊誌を見ることが楽しみであったが最近は叶わぬ夢となってしまった。残念である・・・。
ところで不意に入ったお店などで、「あら先生」とお声をかけてもらうことがあるのだが、金さんを先生と呼ぶからには、教え子か保護者の方であるわけだが、「・・・・・・?」という時がしばしばある金さんである。
実は金さんの寺子屋も今年でめでたく20年を迎えた。一期生は今年38歳になる。きっと素敵なババ・・・・・・おっと失礼、レディーになっていることだと思っている。
「先生お元気で変わりがないようで」などと畳み掛けられるのだが、名前どころか若き頃の姿が浮かんでこないのである。クーラーがバリバリ効いているはずなのに、汗がにじみ出てくる金さんである。
これからは寺子屋の入会用紙に、顔写真を貼ってもらおうかと考えている。本人のかって?いやお母さんの写真をである。そうすれば10年後、20年後、お母さんの写真を頼りに、女子生徒の未来を模索出来るのではないかと思っている金さんであった。
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