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2009年8月 6日 (木)

たかが学力だ

 年収が多い世帯ほど子供の学力も高い傾向にあることが、2008年度の小学6年生を対象にした全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)を基に行われた文部科学省の委託研究で4日、分かった。学力テストの結果を各家庭の経済力と結び付けて分析したのは初めて。
 委託研究では、5政令市にある公立小100校を通じて、6年生約5800人の保護者から家庭環境などのデータを新たに収集。個人名が分からないよう配慮した上で、学力テストの結果と照合した。
 学力テストには、国語、算数ともに知識を問うA問題と活用力を試すB問題があるが、世帯年収ごとに子供を分類すると、いずれも200万円未満の平均正答率(%)が最低だった。
 正答率は年収が多くなるにつれておおむね上昇し、1200万円以上1500万円未満だと200万円未満より20ポイント程度高まった。ただ、1500万円以上では正答率が微減に転じた。 
時事通信8月4日

この記事を読んで、お金がなくて塾通いをさせることが出来ないから、学力が低いんだと分析された方がいたならばそれは間違いだ。

僕は暮らしが貧しいことは何でもないことだと思っている。僕たちが子どもの頃はみんな貧しかった。塾もなかったし、ピアノなどの習い事に通う子どももまれだった。いや僕の小学校の同級生にはいなかった。

貧しくとも親は希望を失わなかった。一生懸命働いていた。そして僕らはその背中を見て育った。

お金がなくてもプライドがあった。夢を持っていた。それが僕らの親たちだった。今のようにお金が無いことでいじけたり、子どもを巻き込んで心中するような親はいなかった。勉強が出来ないのは、塾に行けないからでも、家庭教師を頼めないからでもない。親が子どもの前で人生を語らないからだ。夢を話さないからだ。

僕の父親は中学校しか出ていない。しかし、学問や学ぶことの大切さは、ことあるごとに僕に話してくれた。もちろん反抗したこともあるが、父親の言葉は間違いなく僕の中で生きている。

そして農家の長男である僕はこうやって塾家業を営んでいる。

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コメント

暑くなってきましたね。夏期講習大変そうですが、体調はいかがですか。
こちらはチョボチョボの人数で夏期講習を開いておりますので、まったくもうかりませんが体力的にはなんとか乗り切れそうです。

さて、この親の年収と学力テスト結果の分析記事は、私も気になった記事でした。お金がないことで親も子どもも生きることに投げやりになっているとしたら、悲しいことです。金田先生が書かれたように、大事なことは「誇り」をもって生きているかどうかなのだと思います。

お金はしょせん数ある「物差し」の一つにすぎません。絶対だと思ってしまうから捕らわれてしまうのでしょうし、絶望したりうらやんでみたりするのかもしれません。お金がなくても「誇り」を失わずに生きていくことは可能だと思うのですが。


(かねごん)
小林先生おはようございます。
暑かったり涼しかったりで、どうも体調もいまいちですが、どうにか老体に鞭打ってやっております。
学歴と経済力はリンクしてもしょうがないでしょうが、学力はお金のある無しとは関係ないと思いますね。まさに誇りを持って貧乏に打ち勝たなければならないと思います。

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