たまには自分をほめるか・・・
最近は仕事中に老眼鏡を手放せなくなってきた。パソコンの文字は拡大文字を使えばなんとかなるが、生徒たちの鉛筆で書かれた小さな文字は70センチは離さないと肉眼で見えなくなってきた。
若い頃からこの年になるまで、両目の視力は2.0を保ってきた。きっと学生だった頃、勉強もしないで遊びほうけていたので視力がいいのだろうと思っている。その視力の良さが今度は老眼を加速させている。困ったものである。
僕は現在自分の母校の英語の添削指導をしている。一ヶ月に400枚ほどのプリントの枚数になる。そして塾では一ヶ月におよそ2000枚ほどのプリントの丸付けをやっている。年間に28800枚の作業量ということになる。それが証拠に年間80本の赤ペンが消えていく。
そしてプラス年間1000枚に及ぶブログの原稿を書いている。こういった数字に周りの人間は呆れてはくれるが、なかなかほめてはくれないので、自分で自分をほめている。時に腱鞘炎になりながら。
先週中学1年生のYさんから1ダースの赤ペンを頂いた。「もらって家にあったんだけど先生使ってください」と言うことだった。超感謝である。何よりのものをありがとうございました。
さて老眼鏡と言えば、今年の春から家内からは、ちゃんと眼を検査してめがねを作りなさいと言われ続けているのだが、105円で買ってきたダイソーの黒ぶちの老眼鏡をいまだに使っている。すこぶる調子がいい。
赤ペンも2本で105円というやつを最近は買ってきて使っている。ダイソー様々である。かねごん塾の低料金を維持するのに、日々経営努力をしているかねごんである。これも誰もほめてくれないので、自分でほめておく。えらい!
ほめついでにもう一つ。昨年の8月から今月までの一年間で、中途退塾者が1人もいなかった。塾を始めて初めてのことである。これはもちろん講師の先生や、スタッフの皆さんの努力の賜物なのだが、かつて短気かねごんと言われていた僕が、何とかようやく大人になりこの一年間一度もぶち切れなかったのが、ひょっとしたら効を奏したのかも知れないと、勝手に思っている。
そういうことで、今日は自分をほめるというテーマでした。あしからず。
《連絡》
塾は8月14日から17日まで完全休業になります。尚8月18日(月)は夏期講習の振替日となっています。休塾中、教室の電話は転送で繋がりますが、ファクスは通じませんのでご了承ください。
« 部活が終わった中3の夏 | トップページ | 菊池雄星くんと運の研究 »
コメント