僕のハゲ歴
僕のハゲ歴は長い。20代の頃より薄くなってきた頭髪は、今や空前のともし火である。女房からは何度かアデランス~♪を勧められたが、ハゲ頭も一つの個性だと開き直り今日まで過ごしてきた。
50も近くなると、もうハゲ親父でもかまわないと思うのだが、どうも下の息子は微妙な年頃で、僕のハゲ頭に不満げである。中学生の親御さん方は40歳前後が多い。若い親御さんだと30代半ばである。僕の年齢からすると完全に一回り下の世代である。
ハゲには苦い思い出がある。次男が幼稚園に通っていた時のことである。僕が迎えに行くと、息子のクラスの子たちが僕をおじいさんと間違えたことがあった。
その時の「おじいちゃんじゃないよパパだよ!」と言い放った息子の言葉が僕にはとてもショックで、なけなしのお金をはたいて高価な育毛剤を買って来たりもしたのだが、効果もなくこうやって過ぎてきてしまった。
頭髪の薄さをひげでカバーしているかねごんであるが、そのひげもめっきり白くなってきて、ますます老け顔になってきてしまった。同級生に孫ができる年代になってきたので、もう名実ともにおじいさんでもいいかなと思ってはいるが、ハゲはやっぱり不便である。
夏は直射日光が容赦なく襲ってくるし、冬は北風がしみる。困ったものである・・・・・。
ところで今一番効く育毛剤って何だろう・・・・、気になるかねごんでした。
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