花巻東準決勝進出!
第91回全国高校野球選手権大会の大会本部は21日、準々決勝で背中の痛みを訴えて途中交代した花巻東(岩手)の菊池雄星投手が試合後に兵庫県尼崎市内の病院でレントゲン検査を受け、「異常はなく、背筋痛」と診断されたと発表した。
菊池雄は大会本部を通じて、「痛みがあったので、念のために診てもらいました。あすは投げずに体のケアをします。準決勝については、監督と相談します」とコメントした。 8月21日18時22分 時事通信
まさに明豊、花巻東の両チームが全身全霊を傾けた総力戦であった。試合後のインタビューでは、花巻東の佐々木洋監督の目じりに光るものが見えていた。
監督の采配もさることながら、岩手っ子の逞しさと、したたかさと、そして爽やかさに、僕は誰もいない教室で涙をぬぐいながら拍手を送っていた。猿川の力投はすばらしかった。155センチの巧みの巨人、佐藤のファイトあふれるプレーは本当にすごかった。
岩手県のチームとしては、91年ぶりの準決勝進出だという。準決勝はひょっとしたら菊池雄星は投げられないかも知れない。ここまで頑張ってきたことで僕は充分だと思っている。ここまで勝ち上がってきたどのチームも満身創痍である。
あとはいかに野球を思う存分楽しめるのか、普段通りの自分を表現できるのか、そのことに尽きるのではないだろうか。
花巻東の球児たちの活躍は、今後語り継がれていくのだと思う。かつて、太田投手を擁して決勝戦まで勝ち上がった青森の三沢高校のように。
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