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2009年7月28日 (火)

僕はせつなく、そして悲しい

先日勉強が出来る出来ないは、子どもの学習意欲の問題であって頭の良し悪しには関係ない、という記事を書いたところ、読者の皆様から賛同のクリックをたくさん頂いた。

前回は安心感の欠如という抽象的な話で終わったが、今日はじゃなぜ学習意欲が湧かない生徒が多く存在するのかという話を僕なりに掘り下げてみたいと思う。

中学生や高校生を観察しているとあることに気づく。それはやはり親御さんの経済力と子どもの学習意欲は間違いなくリンクする部分があると言うことだ。

結論から言うと、お金があり過ぎても勉強をしないし、なさ過ぎてもやらないと言うことだ。

前者ははっきり言ってハングリー精神に欠け、「努力をしなくとも人生何とかなるもんね~」的思考が染み付いてしまっている生徒。後者は生活にゆとりがないために、完全に親からも家族からも放任状態にされ、勉強をする動機付けを与えられなかったケースである。

しかし忘れてはならないのは、お金持ちでもお金のありがたさをよ~く分かっているセレブな家庭はしっかり教育をするし、たとえ貧しくとも精神が高尚な親御さんの子どもは努力をする。

分かれ道は、親の社会に対するスタンスである。親が世の中をなめてしまっていると、子どもも間違いなく社会をなめてしまい努力を放棄する。なめてかかっているから、先生を尊敬しないし、努力をした成功者を見習おうとしない。そして責任をすべて他人に押し付け、自己防衛をする。これが勉強をしない生徒の典型である。

貧しいのは社会が悪い、政治が悪い、しいてはお金持ちがお金を分配しないから貧しいのだと言う大人。もしくは、貧乏なのは学歴がなく、運がないやつだと言い切る大人。どちらも僕に言わせれば、社会をなめている。

子は親の鏡というすばらしい哲学がある。

勉強が出来ないのではなく、勉強をしようとしない病理は今や広く蔓延してしまっている。ピコピコとゲームのボタンを押し、飽きるとケータイのメールを打ち、疲れると寝てしまう子ども達。

やらなければならないという不安を、しょうもないことをやることで紛らわせている子供たちを見ると、僕はせつなく、そして悲しい。

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