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2009年7月

2009年7月31日 (金)

チャンスは自分で

何かいいことがないかな~と口をあんぐりと開け空を見上げていても、鳥のふんが運悪く落ちてくるくらいでろくなことはない。

不況だ仕事がないと嘆き、パチンコやマージャンに明け暮れても人生の閉塞感が増すばかりで、明日の兆しは見えてこない。

中高生諸君にも言いたい。新しく出たゲームを攻略することにどれだけの人生の価値があると言うのだろうか。クーラーの入った本屋さんで2時間も3時間も漫画本を立ち読みすることに何か益があるのだろうか。受験生ならば、やることは山ほどあるはずである。

僕が大学受験に向けて勉強をしていた夏、全国津々浦々ではインベーダーゲームが流行っていた。名古屋打ちとか○○打ちなどと言う攻略法が巷で話題になり、毎日100円玉を握りしめゲーセンに通っていた友人も多くいた。

いつの時代も悪魔の誘惑は多い。益のない快楽に沈んでいく人達を見ていると、まるで何かに取りつかれたように無意味なことにエネルギーを注いでいく。ストレスを解消しようと手を出したことに、逆にストレスを与えられドツボにはまって行く。

子どもも大人も同じだ。チャンスは自分で作るものだ。人が寝ている時に一緒にぐう~ぐう~寝て、人が遊んでいる時に一緒に遊んでいてチャンスがやって来るわけがない。

常に思考のアンテナを張り巡らし、情報をキャッチしていかなければならない。あたり前だけれども、そうしないと生きていかれないのだ。

時に政治家の一言によって経済の状況は変わり、塾業界に於いては、一つの学校の定員が一クラス減ることで、受験の地図ががらっと変わる。子どもたちを預かっている以上、予想できませんでしたでは済まされない。

おかげで現在は、インターネットという強力な情報源が様々な情報をもたらしてくれるが、それでもフィールドワークは大切だ。僕は職員室や教室、喫茶店などの人が集まるところでは常にメモ用紙とペンは手放さない。偶然自分が知りたかった大切な情報が飛び込んで来ることがあるからだ。

夏休みも突入し一週間が過ぎた。チャンスは自分で作るものである。ユメユメ忘れてはならない。

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うれしい誤算

僕の塾では今異変が起きている。小学生が例年にない勢いで増えている。塾を20年間やってきてこんなことは一度もなかった。

一関一高附属中学校が開校したことが原因なのだが、実は僕はさんざん附属中学校不要論をこのブログで展開してきた。教育関係者の多くの方々がそのことを知っている。何せ『一関一高附属中学校』で検索すると、僕の反対意見がPCの画面のトップに出てくる。2年間にその反対記事のブログだけで3万件近いアクセスを頂いた。

僕の塾に通ってきている小学6年生は、半分が受験をしない。親御さんが僕に話してくれた話は次のようなことだった。

「私もかねごんさんの意見に賛成ですね。せめて中学生くらいまではいろんな個性の子どもたちと一緒にクラブや勉強をすることの方が、人間的な成長を考えると大切な気がします。しかし、附属に入るために塾で受験勉強をし、残念ながら不合格になり、普通の中学校に入学した子どもたちが、中間テスト等で上位を独占しているのが事実です。中学受験をさせないから塾はいいやなんていっているうちに、差がついちゃっているんですよ。ブログを読んで、かねごんさんのような考えをお持ちの塾の先生の所に、子どもをお願いしようと思ったんです。」

お子さんを入塾させていただいたご父兄の皆様より、上記の文章と似たようなご意見をいくつか聞かせてもらった。

実は僕もこのような展開になろうとは予想すら出来なかった。僕のような頑固爺の言うことなど、世間から無視されるだろうなと思っていた。今年の春、新小学6年生は二名しかいなかった。中学受験対策の春期講習受講生は0人だった。

ゆえに暇だった。ちょうどタイミングがよく私立高校より講師の依頼を頂いた。高校の講師を3年ぶりに引き受けた。ところがである、中学校の中間テストが終わったあたりから、小学生の入会が激増した。小学校6年生の数が、我が塾の高校生全体の数をはるかに上回ってしまったのである。

問題演習のレベルは、附属を受験する児童も、しない児童も関係なく、その子ども自身の力に合わせて指導をしている。

附属を受ければ受かるだろうなと思える女の子が、「普通の中学校でがんばる」と宣言してきた。やりたいクラブ活動が附属にはないからだと言う。

昨日も、「高校入試まで3年半、このまま先生の塾にお世話になります」という小学6年生のお父さんから電話を頂いた。本当にうれしい誤算である。

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2009年7月30日 (木)

僕たちの失敗

世の中の景気が衰退したことや、教育が一部で荒んできた原因が、社会や政治家の責任などではなく、僕たち中堅の世代にその責任の大半があるのではないかと思うことがある。

僕たちの上には常に団塊の世代が存在してきた。安保闘争のような過激な学生運動や、成田闘争を見てきた僕らは、「こういった闘争に何か意味でもあるのだろうか」的なクエスチョンマークを点滅させ、反動として政治にまったく無頓着な若者世代として青春を過ごしてしまった。

酒を飲んでも政治の話などすることもなく、音楽の話とファッションの話題に明け暮れた軟弱な世代である。

軟弱な世代がゆえに、子どもたちを軟弱に育ててしまった。雨や雪が降れば子どもたちを学校まで送って行き。中学生にあがった息子や娘がケータイが欲しいとダダをこねると、周りが持っているから仕方がなぇ~なと買い与え。「ぼく、○○ちゃんに学校でいじめられているんだ」などと耳にするものならば、「学校は何をやっているんだ」となぐり込んでいく。子ども溺愛自己中パパに変身してしまうのである。

そんな僕らだから、一見家庭パパとして家族からは疎まれることは少ないのだが、かと言って命を懸けて会社のためになどと言う世代でもない。

ゆえに終身雇用制が崩壊しても、何ら不満を会社にぶつけるでもなく、自分さえ良ければいいやと思いつつ、派遣社員制度を容認し、気が付いたら自分が解雇社員のターゲットにされている。

その結果、家族に見捨てられ、自分の命まで見捨ててしまう僕らの世代。これが僕らの失敗と言わずして、何を失敗と言うのだろう。

この閉塞感が充満した今の社会が、僕たちの責任だとしたならば、僕たちが社会を変えなければならない。今度の選挙にしても、今後の日本の動向にしても、僕らの世代に運命がかかっている気がしてならない。そうじゃないだろうか。

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2009年7月29日 (水)

七つの心のつくり方

ブログでお付き合い頂いている本田先生の本「君の成績をぐんぐん伸ばす7つの心のつくり方」がいよいよ発売になりました。読者の皆様の中にはもう読まれた方もいるかと思いますが、まだな方はアマゾンで購入できますので、下記のホームページにアクセスしてみてください。

「君の成績をぐんぐん伸ばす7つの心のつくり方 アマゾンキャンペーン」
http://www.horei.com/campaign/mrhonda/mrhondabook01.html

塾と言うカテゴリーを本田先生は様々な風で変えようとしている。メディア社会、IT時代と言われる中で、先生の取られているスタンスは、時代を読む先見があり、僕のような老体にはとても勉強になる。

本田先生にはまったく及ばないが、僕も先生を見習っていろいろなイベントをやってきた。「かねごん先生はいつも本田先生をパクッテんじゃん」と塾生に言われるが、まさにその通りである。良いことや、いいな~と思ったことはまねしたくなるのが心情というものである。

それにしても自分の書いた本がインターネットで販売されていたり、全国の書店に並ぶのは快感だろうなと思う。羨ましい限りである。

私の知人の先生方の中にも何人か本を出版なさっている方がおられるが、書いたものを本の形にするまでには、多種多様な打ち合わせや、ご苦労があるようである。きっと本田先生も教務や経営のかたわら大変だったろうと思う。

受験生のための応援ソングをリリースし、今度は受験生に対するメッセージを書物と言う形で世に送り出した本田先生に、ますますの活躍を期待したい。

追伸

本田先生!素敵な酒の肴を頂き恐縮です。早速頂くことにします。本当にありがとうございました。ところで僕のCD製作は、時間という暗礁に乗り上げ滞っています。面目ない

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ALTに異議あり

 2011年度から必修化される小学5、6年生の英語の授業について、文部科学省が全国の公立小学校約2万1000校などを対象に調査を実施したところ、昨年度に小学校で実施された英語授業のうち7割近くで外国語指導助手(ALT)が活用されていたことがわかった。

 生の英語を学ぶ機会が定着してきたことが浮き彫りになった形だが、一方では、簡単に授業を投げ出してしまうALTもいるなど、“質”の問題が浮かび上がっている。

 「また辞めるのか」。7月中旬、埼玉県内の市教育委員会の担当者は、業者から米国人ALTが交代するとの電話連絡を受け、頭を抱えた。4月以降、辞めるのは3人目。1人目は「通勤時間が長い」と小学校に現れず、2人目と3人目は「一身上の都合」などを理由に、1学期の授業だけで、学校から消えた。2学期からは4人目が来る。担当者は「継続性が大事なのにこんなに交代するなんて。児童たちにも説明ができない」と困惑する。7月28日 読売新聞

いよいよ小学校での英語が始まる。僕はず~と反対意見を言ってきたが、もちろん今でも反対である。

現場で指導している先生方も知っているはずであるが、子どもたちの日本語能力が低下している。何ゆえに英語なのだろうか。満足に新聞を読めない中学生や高校生が増えている。日本語教育の方がはるかに急務である。

ALTにお金を使う余裕があるのならば、作文教室や日本語のスピーチ指導にお金を使うべきである。小学生に中途半端な英語を教えて何かいいことがあるのだろうか。

小学校のALTの先生の指導が劣悪だったために、英語嫌いになり、中学校英語の指導に対してもアレルギーを持ってしまった生徒を僕は何人か知っている。本当に気の毒である。

日本語が話せる外国人講師と言うだけで、即席で教務についてもらっても、同性愛者の先生だったり、犯罪歴があったりと、仕事柄いろんな実情を見てきた。文部科学省は外国人講師の採用に関して、研修制度や人物調査などの強化をしてもらいたい。

自国の言語より外国語指導を優先するわが国の教育を見ていると、真の国際化とは何かを考えさせられる。

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2009年7月28日 (火)

僕はせつなく、そして悲しい

先日勉強が出来る出来ないは、子どもの学習意欲の問題であって頭の良し悪しには関係ない、という記事を書いたところ、読者の皆様から賛同のクリックをたくさん頂いた。

前回は安心感の欠如という抽象的な話で終わったが、今日はじゃなぜ学習意欲が湧かない生徒が多く存在するのかという話を僕なりに掘り下げてみたいと思う。

中学生や高校生を観察しているとあることに気づく。それはやはり親御さんの経済力と子どもの学習意欲は間違いなくリンクする部分があると言うことだ。

結論から言うと、お金があり過ぎても勉強をしないし、なさ過ぎてもやらないと言うことだ。

前者ははっきり言ってハングリー精神に欠け、「努力をしなくとも人生何とかなるもんね~」的思考が染み付いてしまっている生徒。後者は生活にゆとりがないために、完全に親からも家族からも放任状態にされ、勉強をする動機付けを与えられなかったケースである。

しかし忘れてはならないのは、お金持ちでもお金のありがたさをよ~く分かっているセレブな家庭はしっかり教育をするし、たとえ貧しくとも精神が高尚な親御さんの子どもは努力をする。

分かれ道は、親の社会に対するスタンスである。親が世の中をなめてしまっていると、子どもも間違いなく社会をなめてしまい努力を放棄する。なめてかかっているから、先生を尊敬しないし、努力をした成功者を見習おうとしない。そして責任をすべて他人に押し付け、自己防衛をする。これが勉強をしない生徒の典型である。

貧しいのは社会が悪い、政治が悪い、しいてはお金持ちがお金を分配しないから貧しいのだと言う大人。もしくは、貧乏なのは学歴がなく、運がないやつだと言い切る大人。どちらも僕に言わせれば、社会をなめている。

子は親の鏡というすばらしい哲学がある。

勉強が出来ないのではなく、勉強をしようとしない病理は今や広く蔓延してしまっている。ピコピコとゲームのボタンを押し、飽きるとケータイのメールを打ち、疲れると寝てしまう子ども達。

やらなければならないという不安を、しょうもないことをやることで紛らわせている子供たちを見ると、僕はせつなく、そして悲しい。

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2009年7月27日 (月)

遠野物語

遠野物語と言えば、柳田国男の名著であるが、音楽のジャンルではこの飛行船の曲だろうと思う。高校受験の夏、この遠野物語がラジオから流れていた。

岩手に住んでいながら、遠野を訪れたのは三度だけであるが、民話の里にふさわしく情緒あふれる町である。柳田国男の遠野物語の世界では、山の神や、座敷わらし、河童など、異界の住人が多く語られているが、僕が一番愛する異界の住人は座敷わらしである。

座敷に遊ぶ、子どもの幽霊ということになるだろうが、このわらしを見たものは、昔から幸運を手にするといわれている。

岩手県の金田一温泉には座敷わらしが出ることで有名な緑風荘http://www9.plala.or.jp/ryokufuso/index02.htmlという宿屋がある。その宿屋の座敷わらしが出ると言う部屋を3年ほど前に訪れたことがあるが、何かしら異界の風が吹いてくるような、怪しげな部屋ではあった。残念ながら2年先まで予約があって、その部屋に泊まることは出来なかったが、興味のある方はアクセスしてみて頂きたい。

僕が飛行船の遠野物語をブログに貼っていると、家内が、「何この曲!?」と言っていたが、僕たちの世代にとっては、夏の思い出の定番ソングではないだろうか。ラジオなどでこの曲が流れてくると、僕は中学校時代の夏の日を思い出す。

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プロのボランティア

人は多くの人達に支えられ生きている。家族や友人や会社の仲間やさまざまなコミニュティーによって。僕ももちろんそうだ。

このような不景気の時代だからこそ、利益が関与しない人間関係というのが逆に純粋に機能するような気がする。周りを見渡せば実に多くのものがボランティアの方々によって支えられている。

田舎の県道の周辺の草刈や、公園や公共施設の花壇の手入れ、小学校のスポ少の指導や、中学校の部活の指導、そしてさまざまな福祉活動が多くの方々の奉仕で成り立っている。

近年では、小学校の放課後学童保育を無料でやられている退職教員の方や、夏休みなどに中学生の勉強を見てくれる無料の寺子屋教室などと言うものも出てきた。我々の業界にとっては正直痛手ではあるが、退職をされた先生方の一つの生き方ではある。

ただ僕はボランティアという生き方について、ちょっと違う意見を持っている。僕の塾にも、お金が要らないので指導をさせてもらえませんかという電話が年に一度くらいかかってくる。目的が何かは知らないが、丁重にお断りしている。

相手のために無料で何かをやってあげるということは、実は相手に借りを作らせることでもあるのだ。

僕はよく子どもたちに『運』の話をすることがある。いいことを他人にしてあげると運がよくなるようなことを言う人がいるが、相手の『運』を考えるとどうだろうか。すべて無料の奉仕でやってもらっている方は、本当にそのことに満足しているだろうか。「心苦しさ」とか「ふがいなさ」みたいなものを感じてはいないだろうか。

やってくれた人に対して、何がしかのお返しをするというgive and take の生き方は僕は大切なものだと思っている。

例えば僕の田舎などでは、町まで歩いて行こうとしているお年寄りを車に乗せてあげたりすると、翌日トマトやトウモロコシをざる一杯に持ってきてくれたりする。金額に加算すると、かえってタクシーに乗ったほうが安上がりだった気がしないでもないが、まさにgive and take である。

そのおじいちゃんにしても「借りは返したぜ。また頼むぜよ」みたいな気概を感じて、僕は気持ちがいい。

相手に借りを作った気持ちを与えないボランティア、それがプロのボランティアだと僕は思っている。

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2009年7月26日 (日)

夏期講習がスタート

夏期講習がスタートした。これから8月13日まで睡眠不足と暑さとの戦いである。7月28日までは高校での課外授業もあり、ダブルブッキングの日々である。車での移動もせわしなく、きっとしばらくは昼食をゆっくり食べる時間もないことだろう。

今年の夏期勉強会は、塾を始めて20年になるが、初めて外部生が0人の夏期講習会となった。原因は7月3日から生じた、当セミナーのHPブログへのアクセス不能事件である。

昨年は中央塾さんとのコラボで新聞チラシを折り込み、4名ほどの外部生が入ってくれたのであるが、今年はチラシをやめ、HPブログの宣伝だけにした。ところがインターネット会社に登録していたバンクカードに処理ミスが生じ、大験セミナーのブログが閉鎖されてしまい、一番夏期講習の受付が多い一週間を無為に過ごしてしまった。結果外部生は0人。

この窮状を内部生に訴えたところ、同情なのか協力なのか、もともと学習意欲があったのか、例年になく多くの内部生が受講を申し込んでくれた。本当に感謝である。

昨年の10年ぶり塾生全員志望校合格に引き続き、今年もまたその記録を更新したい。いや絶対にしてみせると意気込むかねごんと講師一同である。

《塾からのお知らせ》

今年度も昨年同様、夏休み以降の受験学年(中三、高三)の入塾に関しましては、入塾テストを実施いたします。また他塾から当セミナーに入会を希望する受験学年の生徒に関しましては、10月以降の入塾をお断りいたします。ご了承ください。

(上記に関しての理由については、こちらの記事をお読みくださいhttp://daiken.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-59b4.html

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2009年7月25日 (土)

僕なりのプライド

僕はもうすぐ50になると言うのに、いまだに凝りもせず卓球の試合に出てはこてんぱに負け、今度こそはと週に2時間ほどの練習に汗を流している。

今月のなかばに花巻で行なわれた県民卓球大会に、一関市のEチーム(旧花泉町)として40代最後の県民に出させて頂いた。

実は監督さんに、今回一勝も出来なかったならば現役を退くことを表明していた。何せ12年間も出させてもらっているのに僕は一勝しかしていない。周りからは「相手は元国体選手だからしょうがないよ」とか、「元インターハイ選手だからしょうがないよ」等の慰めを頂くのだが、僕にも僕なりのプライドはある。

これ以上一緒に出場している若手バリバリの現役選手達に迷惑をかけるわけには行かない。そんな決意をしていた。

当日、第一試合は優勝候補の盛岡市チーム。僕は残念ながらセットカウント3-0でまったく相手にしてもらえなかった。その時、これで僕も引退だなという思いがそこはかとなく頭をよぎっていた。

二試合目は大槌町との試合。2対2のタイブレークで3番手の僕にまわって来た。相手は20代の選手。ところがここで奇跡が起きる。つぶ高ラバーの僕のサーブが、サースポーの相手選手に面白いほど決まった。三球目攻撃のスマッシュがことごとく決まったのである。3-0で勝ってしまった。

現役続行である。来年は宮古市での試合になるが、いよいよ50代組みへのディビュー戦である。

10代半ばで一度卓球をやめた時には、まさかこの年になるまで卓球をやっていようとは夢にも思わなかった。塾をやめる日が最初か、卓球をやめる日が最初か、こうなったら自分の体力と精神力の勝負である。

ちなみに市内での最高齢の現役塾長さんは、70代半ばの数学の先生である。僕が講師に行っている高校でも、僕の父親と同い年のバリバリの国語の先生がいる。僕が彼らに追いつくためには少なくとも後25年頑張らなければならない。う~くらくらする。

やはり年齢じゃないな、やる気だよな・・・・。

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花巻東高校夢舞台へ

岩手県大会の決勝戦は、一点を争う緊迫した投手戦であった。盛岡一高の菊池達朗君は、120キロ台後半のスピードながら、クレバーな投球の組み立てをし、花巻東の猛打線を6回まで0点に押さえた。

一方花巻東の菊池雄星君は、見方のエラーもあり、前半に1点を先取されたが、持ち前の速球を武器に三振の山を築いていった。

ドラマは7回の裏に訪れた。それまで鉄壁の守備を見せていた盛岡一高の守備に乱れが生じ、花巻東がスクイズを絡め逆転した。

一回戦から一人で投げぬいた、盛岡一高の菊池達朗君の熱闘に場内より惜しみない拍手が送られた。

花巻東はいよいよ夢舞台への挑戦が始まる。春に置き忘れてきた優勝と言う、東北人の悲願を取り戻しにいざ出陣である。

気負うことなく、みちのくの高校球児のすがすがしいプレーを甲子園で思う存分やってきて欲しい。甲子園出場という夢を果たせなかった多くの岩手県球児のためにも。

*先月も申し上げたが、花巻東が甲子園で準決勝まで勝ちあがった時点で、私かねごんは塾を放棄し、甲子園に向かいます。あしからず。

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2009年7月24日 (金)

いざ決勝戦

第91回全国高校野球選手権岩手大会第9日は23日に盛岡市の県営球場で準決勝2試合を行い、花巻東-盛岡中央、盛岡一-盛岡大附が決勝進出を争う。それぞれ昨夏直接対決した因縁のカード。花巻東は前回準々決勝0-3で敗れた盛岡中央に雪辱を期す。公立勢で唯一4強に残った盛岡一は準決勝でコールド負けを喫した盛岡大附に再挑戦する。花巻東、盛岡大附のシード勢が地力を見せつけるか。ノーシードで勝ち上がった盛岡中央、盛岡一が勢いに乗り決勝切符をもぎ取るのか。甲子園まであと2勝。「黄金世代」の頂点を目指す群雄たちが総力戦で激突する。  岩手日報 2009.7.23

そして昨日行なわれた準決勝の結果は、花巻東が盛岡中央を八回コールドで退け、盛岡一高は優勝候補盛岡大附属に1対0で競り勝った。

花巻東の決勝進出は予想通りであったが、驚くべきは盛岡一高の躍進である。毎年東大合格者を二桁に乗せる公立高校が、ノーシードで強豪の私立高校を倒し勝ち上がってきた。まさに痺れるような投手戦を展開してきた。

盛岡一高、菊池達朗投手と花巻東の菊池雄星投手の両雄菊池の投げ合いが、楽しみな今日の決勝戦である。

盛岡一高が勝てば31年ぶりの甲子園となる。花巻東が勝てば二年ぶりの夏の甲子園である。今日は仕事が手に付かない一日になりそうだ。

学び舎主人の小林先生も今日の決勝戦について書かれています。どうぞクリックして見てください。http://k-manabiya.cocolog-nifty.com/blog/

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2009年7月23日 (木)

お金持ち

いい暮らしがしたいと思い続け半世紀が過ぎようとしている。女房には「あなたは心の中で金持ちを軽蔑しているところがあるから金持ちになれないのよ」と言われる。

きっと当たっている。

塾の建物が老朽化し、5年前大家さんの多大な援助を頂き塾を新しくすることが出来た。お金がなくとも何とかなるものだと僕は思っている。高校に21年目を迎える軽トラックで行っているが、最初は用務員さんの作業用トラックと間違えられ、「先生そんな車に乗って何やってんの」と生徒に言われ、先生方からも「何か仕事頼まれたんですか」と言われ、ちょっと苦笑いである。

塾教師は決して儲からない。そんなことは初めから分かっていたことである。だから農業をやり、今年のように高校の臨時講師を引き受けたりしている。

貧乏ながらも、どうにか家族を養ってこれた。本当に感謝である。長男も来春学校を終え就職する。昨日は神奈川の大磯というところに入社試験を受けに行ってきた。私がブログでお世話になっているとよ爺先生http://toyojie.jugem.jp/のいる街に近い。これも何かの縁かも知れない。

ところで僕のブログを読まれている皆さんはもうご存知であるかと思うが、とよ爺先生は毎日濃密かつ個性的かつ時代を糾弾する繊細な記事を書き続ける、教育ブログ界の重鎮である。2年間で2880の記事を更新する体力と執筆力はすばらしい。

そのとよ爺先生が今月末より入院をされるという。心配である。病室からも記事を投稿すると言うことらしいが、あまり無理をなさらないで欲しいと思う。

とよ爺先生の記事を2年間読んできて思うことだが、いい暮らしとは、当たり前のことだが充実した暮らしなのだと思う。更新した記事が年間何百万人の方に読まれるブログなんて痺れるだろうなと思う。僕のブログは月に5000人から6000人の方が読んでくれるマイナーなブログであるが、それでもブログのタイトルではないがわくわくしてしまう。

ブログの原稿を書く時間は、年間400時間ぐらいになるかと思うが、誰かが原稿料をくれるわけではないし、金がないんだったら、その時間分働けよと言われそうであるが、どうしてもやめられない。病気である(女房によく言われるフレーズである)。

塾生や高校生から、「かねごん先生お金と髪でどっちが欲しい」とよく聞かれる。もちろんどっちも欲しいかねごんである・・・・・・。

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キーワードは安心感

勉強が出来る出来ないは、頭の良し悪しではなく学習意欲の問題だけである。勉強に対するやる気の有る無しが成績の良し悪しの条件であって、それ以外のなにものでもない。

IQが高かろうが、両親が優秀な大学を出ていようが関係ない。学問に対する探究心が全てである。塾業界で30年近く生きてきた僕の確信であり、経験知である。

幼児期の家庭環境や家族間の心理的影響が、子どもの学習意欲を左右する。勉強を極端に嫌う子は、必ず家庭内に人間関係のストレスやある種の不信感が存在する。

心の中に安心感があって育ってきたのか、不安が常に同居してきたかによって勉強意欲の有無は決定する。英才教育や早期教育などの訓練的教育は二次的な成果であって、根底にあるのは安心感である。

親による虐待が問題になっているが、兄弟間による軋轢も学習意欲の低下に何らかの影響を与えている。兄弟仲が険悪で、兄弟そろって優秀な成績の家族などと言うのは残念ながら存在しない。

兄や姉がとても優秀で、弟や妹がまったく勉強しない状況というのをずいぶんと見てきたが、兄や姉の存在が何らかのストレスになり、学習意欲を阻害しているケースがあるように思われる。うまく兄弟姉妹のライバル意識を、いい方向に持っていければいいのだが、親にとっては一番厄介な問題である。

優秀な子どもに育てるためのキーワードは安心感である。過多な愛情や、介入のし過ぎは心の安定を損ねるものであるし、放任もまたしかりである。

教育は、子どもに対する日常の言葉使い、子どもに対する信頼感が全てと言っても過言ではない。僕自身が自分の子育ての失敗から得た教訓からも言えることだが、本当に子どもに対する信頼感は大切なものである。

子どもに対する信頼感があれば、おのずと発する言葉も違ってくるはずである。キーワードは安心感である。

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2009年7月22日 (水)

時代

現代人が病んでしまう原因はなんだろうかとここ数年ずうっと考えてきた。僕たちの世代は、戦後の動乱期が終わった昭和30年代にこの世に生を受けた。

東京オリンピックが日本の高度経済の足がかりとなり、テレビが普及し、自動車が普及し始めた時代だった。働けば、努力すればお金が入ってくる時代だった。

田舎の暮らしも年毎に豊かになっていくのが子どもの目にも明らかだった。かやぶき屋根の家が取り壊され、モダンな家が農村でも目立ち始めた。冷蔵庫が入り、自動洗濯機がどの家にも置かれるようになった。そして共働きが増えていった。

僕らの世代は高校進学が90パーセントを超え、偏差値なる言葉が生まれた時代だった。

不登校などという言葉は見当たらず、巷ではエリートなどと言う言葉が闊歩しだした世の中だった。歯車がかみ合っていた時代かというと、そうとも言えなかったかも知れないが、でも皆が希望をもてた時代だった気がする。

この年になって自殺が一番多い世代になるなんて、誰が予想しただろうか。

パソコンが苦手、子どもとの会話が苦手、20代でバブルなどと言う不確かな時代を経験してしまい、昔はよかったな~などと懐かしむお父さん方が多い。

でも、これから社会の中心となっていかなければならない世代である。思い出に浸るには早すぎる。同世代に今夜はこの曲を贈りたい。皆さんがんばりましょう!

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2009年7月20日 (月)

高校無償化

経済不況のため、大学どころか高校にも入れない子どもたちが増えていることを、このブログで何度か取り上げてきたが、民主党が公立高校の無償化というびっくり仰天の公約を打ちだしてきた。年収500万円以下の家庭には私立高校でも年間24万円を支給すると言うのだからすごい。

ちなみに我が家では下の子がこれから高校入試をむかえるゆえ、吉報ではあるのだが、年間4500億円と言われる予算をどこから持ってくるのだろうか。

新聞報道によると、配偶者控除を廃止して財源に充てると言うことらしいのだが、一部の負担増を考えると、手放しで喜べる政策でもなさそうである。

仮にこの公約が実行されるとなると、地方の進学状況は一転する。年間24万円と言う額は、市内の私立高校のほぼ年間の授業料に相当する。となると、金銭面の問題で公立高校に通わせていた家庭が、進学率や就職率がいい私立に子女を入学させる家庭が増えるはずである。

となると、人気のない公立高校は間違いなく廃校に追いやられる。ここで問題が生まれる。廃校が相次いだ後、やっぱり財源が厳しいので、高校の無償化は出来なくなりました、などと言われたらたまったもんじゃない。地方の高等教育はパニックに陥ってしまう。

選挙前だからこそ出てきた政策だろうけれど、冷静沈着な討議をして頂きたい。親が一生懸命働いてお金を出してくれているので、勉強を頑張るという生徒も少なからずいる。完全無償化が理想ではあるが、老人の福祉や医療の問題も山積みとなっている今、実施する優先順位をもう一度検討願いたい。

まずは私学助成を増やすこと。その財源は野放しになっている宗教法人の法人税の改正で賄えると思うのだが、いかがだろうか。

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親であることは全てに優先する

昨日卓球の指導に体育館に入っていくと、ツバメのヒナが迷い込んでいた。前回はこうもりが迷い込んでいたが、壁や物にぶつかることなく見事な舞を見せていたのでほっておいたが、さすがにようやく巣から飛びだったばかりのツバメだったので、外に出してあげようと悪戦苦闘した。

最後は僕が手でそっと抱えて、校庭に放してあげた。心配していた親鳥がすぐさま飛んできて、小雨が舞う空に子どもと一緒にうれしそうに飛び去っていった。

僕のうちの庭には大きなケヤキの木があって、そこに吊るされている巣箱に毎年野鳥が卵を産み、ヒナが孵る。時にすずめであったり、ホオジロであったりするのだけれど、母鳥の献身的なえさ運びにはいつも感動を覚える。080713_120623

それは本能だからと言われてしまえばそれまでだが、鳥や動物たちの子育てに見る愛情はすさまじい。時に自分の命を顧みないその子育ての使命に、僕はただ脱帽する。

50度近くにもなる車内に子どもを置き去りにして、死に至らしめてしまう親。泣き止まないからといって折檻をして、子どもの命を奪ってしまう親。

本能が壊れてしまった人間の悲劇といって済ますことは出来ない。全身全霊でこの世に生まれてきた命に対し、あまりにも悲しすぎる結末である。

子どもを生み育てるという神聖な行為。自然界の動物から学ぶまでもなく、命の尊厳や命を育むことの喜びを我々は忘れてはならない。

母親である前に女であるとか、父親である前に男性であるとか、そんな言葉に乗せられて、子育てをないがしろにする親がいるが、子の親であることは全てに優先するものだ。子どもは親に全てをゆだね生まれてくる。

ツバメの親子は今日の晴れ渡った空を、楽しんでいるだろうな。

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2009年7月19日 (日)

毎日が祭りのような人生なんてない

希望は不安の反意語

そして生きがいの同義語だ。

ご飯を食べることも

お風呂に入ることも

宿題をすることも

明日がやってくるから

それを確信しているから

みんな日々を営んでいく。

夜が明け また太陽が沈んでいく。

その間に

うれしいことが5回あって

悲しいことが3回あるかも知れない。

当たり前のことが当たり前に過ぎていく

でもそれが貴重なこと

それが大切なこと。

毎日祭りのような人生なんてない。

つまんないな~という日々が普通の日々

でもその退屈な日々が

大人になったとき

かけがえのない日々だったことに気づくんだ。

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2009年7月18日 (土)

自己決定

このブログを書き始めた頃、5000円で買った自動巻きの腕時計が今日壊れてしまった。もともと自動巻きなのか手巻きなのか微妙な時計だったが、ゼンマイが巻けなくなってしまった。2年と半年の寿命だった。

壊れた時計を机に置いて、この2年半の自分というものを振り返って見たりした。一見何の変化もなく淡々と繰り返されてきた日々ではあったが、2年半前私立の高校の講師を引き受けてから、僕の塾教師としてのスタンスが間違いなく変わってきた気がする。

ネクタイを締めるようになったとか、早起きをするようになったとか、物理的な変化もさることながら、中学生や高校生と言うものは、当たり前と言えば当たり前なのだが、自らの意思で自分の生き方を選択して行くものだという実感を得たことである。

部活も恋愛も進学も就職も、親や教師が外野でいろいろうるさく言っても、結局は子どもたちが自分の意思で決めていく。

それが試練の道であっても、順風な道であっても、運命のような誘いに子どもたちは自らの人生を駆けていく。

時に捨てぜりふを残して学校を去っていくものがいる。喜びの歓喜に涙するものがいる。そのそれぞれのドラマを演じるシナリオは結局は本人たちが決めるのであって、僕ら他人が関与するものではない。最後の最後は自己決定である。

若い頃、教職課程も取らず、音楽にばかりに明け暮れ、塾教師の道を選んだ僕に、実に多くの方々がアドバイスをくれた。「今からでも遅くない、学校の教員になりなさい」と。時に親戚の方であったり、勤めていた塾の先輩であったり、恩師の先生だったり。

27年の間の塾教師生活、これも僕の自己決定である。この仕事に僕は僕自身の運命を感じる。2年半僕に付き合ってくれたゼンマイ時計を眺めながらそんなことを考えていた。

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2009年7月17日 (金)

流転

少年の頃、平べったい石を拾いあげては川に石を投げて遊んでいた。水をジャンプする石は、まるで僕の心を表現するかのように時に軽やかにはずみ、時に重く沈んでいく。

息子が幼稚園にあがった夏、僕は彼の前で石を飛ばして見せた。数え切れないほどの石のジャンプに彼は目をまん丸にして、石の魔術を眺めていた。息子が父親である僕を尊敬した最初の一日ではなかっただろうか。

石一個で尊敬をされる父親。なんてドラマチックなんだろう。そんな芸当ができたのも、父親としてまだ初々しかった僕だから、出来たマジックだったような気がする。

その後、カブトムシを捕まえてあげた時も、オニヤンマを捕まえてあげた時も、彼はあの石投げを見せた時のような驚きを僕に示さなかった。

そう言えば、子どもの頃僕が投げたあの石は、今はどのあたりにたどり着いているだろうか。支流の川を流れ、本流の北上川を下り、太平洋までたどり着いただろうか。それとも川べりの木の根っこにさえぎられ、まだその辺りに息を殺しているのだろうか。

道路に横たわる石ころにも様々な流転がある。僕が手にした石は、何十万年もの生成の歴史をたどり、川面をジャンプした。

時の流れとはなんと不思議なことだろうか。

今日川原で、子どもたちが石投げをしていた。また新たな流転が始まる。

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日程変更のお知らせ

     夏期講習の日程が少し変わります

前期日程7月27日(月曜日)の午前の部⇒26日(日曜日)に変更

前期日程7月28日(火曜日)の午前の部⇒8月2日(日曜日)に変更

*午後の部は最初の予定通りです。

また夏期講習の受付は本日で終了する予定でしたが、後期日程に若干の空きがあります。7月20日(月曜日)の夜9時まで受け付けを延長いたします。ご希望の方は連絡ください。

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            お盆休みについて

8月12日(水曜日)~17日(月曜日)まで通常のゼミはお休みとなります。7月に水曜日、木曜日、金曜日の授業が5週ありましたので、お盆休みの振り替えはありません。ご了承ください。

2009年7月16日 (木)

かねごん流少子化対策

日本の子ども人口がドンドン少なくなってきている。いわゆる少子化である。私学の大学や高校、そして塾業界にとっては死活問題である。

子どもが少なくなっている原因は、女性の社会進出が一因しているという話が聞こえてくるが、僕はそうは思わない。男性が女性化してきて、結婚願望が薄い結婚適齢期の男性が増えてきていることが大きな原因だと思っている。

野性的でない男性が増えてきて(・・・笑い)、女性をひきつけるホルモンが分泌されない男性が社会に解き放たれている気がする。

毎年多くの中高生と接してきたが、ここ数十年間で思春期独特のぎらぎら感が男子生徒から消えてきた。それは決して猫をかぶっているわけではなく、立身出世の欲望や性欲までもが薄らぎ、ぼ~とした子どもたちが増加しているのだ。この状況ははっきり言って危険である。

子どもたちから自主性を奪う管理社会が、人間の基本的本能を抑圧してしまっているように思えてならない。

自分の親業を振り返ってみても言えることなのだが、親は自分の願望を子どもに押し付け過ぎる。自分の果たせなかった夢の押し売りを自分の子どもにやっていることはないだろうか。そして、子どもに対する干渉が多いということは、自分の子どもを信頼していない証拠でもある。そこにコミニュケーション不足も生じてくるのではないだろうか。

それから親子間の言葉がおかしい。まるで兄弟や友達感覚の会話をしている親子を見かけるが、どこかの芸能人一家ではないのだから、しっかりした親の言葉の威厳が必要であると思う。

男女平等という思想も、完全に捻じ曲げられている。本来は男女それぞれの価値を尊重し合おうと言う考えだったはずなのに、女子生徒にハンマーを、男子生徒に縫い針をなどという教育にすり替えられてきたことに、僕は非常に違和感を感じる。

県内の高校では、運動会における男子生徒の棒倒しをほとんどの高校で禁止し、種目から消えている。危ないと言うのである。笑ってしまう。そんなことだから、女の子みたいにすね毛を剃り、眉をそろえる男子生徒が増えるのだ。

カエルが怖い、虫が怖いと女の子のような悲鳴をあげている男子生徒を見ていると悲しくなってくる。

怒りついでに言うと、18禁などという法律もおかしい。16歳以上の女子の結婚を法律で認めておきながら、18禁もへったくれもあったもんじゃない。

今後、男の生き方を教える男塾などというものが流行るかもしれない。やってみようかな・・・。

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野球の神様

昨日から家の周りでセミが鳴き始めた。今年は蛍の出現も遅かったが、それにもましてセミの登場も遅かった。夜の涼しさが原因しているのだろうか。

巷では甲子園のキップを目指し、高校球児の暑い夏が始まった。岩手県大会は春の選抜準優勝校、花巻東が強烈な吸引力となり、かつてない盛り上がりを見せている。

花巻東の初戦には、大リーガーのスカウト陣もつめかけるなど、菊池雄星君を取り巻く状況はヒートアップ中である。

そんな中、虎視眈々と優勝をもくろむ高校も多い。古豪福岡高校や盛大附属など、花巻東の優勝を阻むもうとする勢力も侮れない。残念ながら僕の母校は早々に姿を消してしまったが、高校野球は下馬評通り行かないのが醍醐味でもある。来期に期待したい。

花巻東が甲子園出場を果たせば、優勝の可能性は70パーセントぐらいだと僕は思っている。雄星君一人では野球は出来ない。投打のバランスがかみ合って初めて勝利の女神が微笑むのでである。

かつて甲子園の決勝戦に勝ち進んだ東北のチームは何校かある。青森、三沢高校、宮城仙台育英高校、そして春の花巻東高校。しかし残念ながらみちのくの地に優勝旗はいまだ届かず、無念の涙をのんできた。

僕も岩手の地に生を受け、半世紀が過ぎようとしている。もうそろそろ東北の地に、野球の神様が舞い降りてもいいのではないだろうか。太田投手もダルビッシュ投手もなし得なかった快挙を、僕は菊池君に託す今日この頃である。

今年の夏は熱い夏になりそうだ・・・・。

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2009年7月15日 (水)

塾事情

僕の拙いこのブログを、市内の塾の先生方や学校の先生方が多く読んで下さっている。ブログが閉鎖されて、多くの先生方に心配の言葉をかけていただいた。嬉しいことではあるが、たかがブログと思っていた僕の意識が、かなり違ってきたことは正直なところだ。

僕のブログの師匠である、とよ爺先生や富山国際学院学院長の奥村先生、そして文章を書く感性がキラキラとほとばしる個別指導学び舎の小林先生、アーチストであるみかみ塾の本田先生に一歩でも近づこうとがんばってきた結果が、ほんの少し陽の目を見てきたのかも知れないと、ちょっとだけ思うこの頃である。

全国には多くの塾が存在する。いったいどれだけの塾があるのだろうか。ブログ村に登録している塾の数だけでも、2000件をゆうに超える。今や10の塾に一軒はブログのHPを所有する時代だと言われているので、20000軒はあるのだろうか。全国には1775の市町村がある。平均10件ちょっとの塾があるとして、ほぼそれくらいの数なのだろうかと思う。正しい数をご存知の方がおられれば教えを請いたい。

仮に20000軒の塾があるとすれば、20000人の塾長さんがいるわけで、20000通りの生き様があるわけだ。僕はくらくらしてしまう。

僕のように農業や高校の非常勤をやっている先生方もいるのかも知れない。年収何億という、フランチャイズ塾の頂点に君臨する社長さんもいることだろう。

塾には何の資格も要らない。ひょっとしたら学歴も関係ない。教える場所と教えを請う生徒が存在すれば成り立つビジネスだ。逆に言えばだから大変な仕事なのかも知れない。

かつて小林先生が「僕は来世でも塾教師をやりたい」と言っていた。間違いなく大変な仕事だけれども、魅了される仕事ではある。学校の教師をやってみて分かることだが、やはり塾に於ける生徒との関係は、何倍も何十倍も濃密である。

学校の授業はどうしても one  of  themだ。しかし僕の塾のような個別指導の個人塾は間違いなく them of  them の指導となる。軋轢もあるが、それが楽しい。

教える側の感性がストレートに伝わって行く。正直言って怖いことでもある。

中総体の県大会が今度の土曜、日曜日に行なわれる。これが終わると体育会系の中学3年生は、一気に受験勉強へと加速する。連日市内の塾のチラシが舞い込んでくる。夏期講習一色である。

「夏は人生の分かれ道」とか「夏の汗が春の栄冠を呼ぶ」等のコーピーが紙面をにぎわしている。僕も夏期講習の最後の準備にとりかかろう。

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アインシュタインの予言

第3次世界大戦はどう戦われるのでしょうかという質問に、かのアインシュタイン博士は、「私にはわかりません。しかし、第4次世界大戦ならわかります。石と棒を使って戦われるでしょう。」と答えたそうである。

人類が進むべき道がある。それは幸福への道でなければならない。破滅への道であってはならない。

第2次大戦中ナチスドイツが核爆弾の開発に着手したことを知ったアインシュタインは、アメリカに亡命し、アメリカの核開発に援助の手を差し伸べたことは有名な話である。結果その核爆弾が歴史上まれに見る悲惨な惨事を、広島と長崎にもたらすことになるのだが、この選択が地球史において将来どのような評価をされるのかは僕には分からない。

少なくとも多くの尊い命を奪った核兵器が、アメリカによって落とされたことは間違いない事実であるし、そのアメリカが世界平和と言う名のもとに今も多くの核兵器を所有していることも間違いない事実である。

薄氷の上に、今地球文明は立たされている。共存共栄の道を模索しようにも、あまりにもエゴイステックな欲望が渦巻いている。

僕らの時代に、戦争はあってはならない。もちろん未来に於いてもそうである。子どもたちにその信念を伝える夏がまた近づいてきた。

受験に出るから戦争史が大切なのではなく、人間の過ちを繰り返さないための知恵にならなければならない。

石と棒を握る指も、核兵器のボタンを押す指も、もとは同じ感情だ。そのことを忘れてはならない。

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2009年7月14日 (火)

脳死は人間の死だろうか

僕は宗教学者じゃないし、哲学者でもないし、ましてや医学に精通しているものでもないけれど、脳死は人間の死ではないような気がする。

確かに脳は言語や運動をつかさどる人間の大切な器官であるが、しかし心臓を動かし、細胞を成長させているものは間違いなく脳以外の何ものかである。呼吸をし、細胞が覚醒している存在が死んでいるとは思えないのである。

脳の電気パルスが反応しないからと言って、ベットに横たわっている人間に意識が存在しないと誰が断定できるのだろうか。

僕は臓器移植に反対なのではない。人間の死の尊厳について充分な議論をせず、脳死と臓器移植をワンセットで法令化しようとすることが、賢明なやり方ではないと思うのだ。

植物人間という失礼な表現があるが、野に咲く植物でさえある種の意識があることが報告されている。火を近づけたり、刃物を近づけたりすると、何らかの電気信号を発することが知られている。

我々人間はまだまだ未熟な存在である。数百年後、人類は生きている人間から臓器を取り出し移植を施した野蛮な時代があったと言われぬよう、もう少し慎重に、自分たちを考えたらどうだろうか。

魂という言葉は決して法律用語に登場しない言葉だけれども、肉体だけが全てだと割り切る思考には僕はついていけない。

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2009年7月13日 (月)

僕の夏休み

夏休みになると、仙台にいる叔父が僕を七夕に連れて行ってくれた。小学校時代の楽しい思い出である。

小学校6年の春からギターが欲しくて、お年玉やイナゴを取って佃煮屋さんに売ったお金を僕は一生懸命ためていた。仙台の七夕でにぎわうアーケード街の一角に大きな楽器屋さんがあって、ショーウインドウには60万円もするようなマーチンやギブソンのギターが飾ってあった。1ドル360円の時代である。

中学生になったら買おうと思っていた1万円のヤマハギターが店内に吊るされているのとは対照的に、鍵のかかったショーウインドウのマーチンやギブソンはまるで宝石のような輝きを放っていた。

子どもながらに、情念とも思える感情が沸いてきたのを覚えている。1万円のフォークギターさえも手に入れられなかった僕だったが、いつの日かこの重厚なギターを手にすることを確信をもって夢見る少年だった。

僕の家だけではなく、どの家庭も決して裕福ではなかった。しかし夢を持つことは今の時代に比べたらとてもとてもたやすい事だった。なぜなら、周りの大人たちが夢を現実にしていけた時代だった。

僕らの夏休みは、ディズニーランドもファミコンも家族旅行もない夏休みだったけれど、20円のアイスキャンディーに当たりの焼印を見つけては、うれしくて飛び跳ねていたそんな夏休みだった。

中学生になって手にしたフォークギター。うれしかったな。中学校の最初の夏休みに、僕は吉田拓郎のこの歌を、調弦のままならないギターを片手に歌っていた。

拓郎さんは今回ライブツワー中に体調を崩されたが、無理をせず休養をしていただきたいと思います。多くのファンもそれを望んでいると思います。

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本当に申し分けございませんでした

皆様本当にご心配をおかけしました。大験セミナーわくわく日記が1週間ぶりに再開いたしました。

登録カードの処理のミスで、ブログが閉鎖されるというとんでもない失態をしでかしたことは痛恨のミスでした。大反省です・・・・・。

小林先生、とよ爺先生にはわざわざブログにて、当方のブログの状況を皆様に報告して頂き本当にありがとうございました。感謝です。

塾生、ご父兄の皆様には大変不都合をおかけいたしました。申し訳ございません。何度もクリックをしていただいた読者の皆様、本当に申し訳ございませんでした。

また明日から、私なりに記事を更新していきたいと存じます。よろしくお願いいたします。

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2009年7月 4日 (土)

年相応の生き方

私が日頃お世話になっているテレビ局のタケ君が、ちょっと落ち込み気味に塾にやってきた。過酷な局からの要求とスケジュールに追い立てられて、グロッキー気味である。まもなく総選挙も始まり、テレビの報道局はさらにてんやわんやの忙しさになるだろう。

飲みにでも誘えばよかったが、私も私で家に帰って寝るだけの日々が続いていて、居酒屋の暖簾をくぐる体力が欠乏していたため、後日飲む約束をしたにとどまった。

「先生CDアルバムの録音取りはまだですか」とタケ君。「・・・・・・」と私。

実は今年のはじめに、タケ君から、みかみ塾の本田先生のように、受験生への応援ソングを作って欲しいと要望されていた。出来上がったあかつきには、テレビで特集したいとのことだったが、昨日のブログでも書いたが、忙しい!

ギターを握る暇もない。家内からも「ナルシスト的なブログばかり書いていないで、本田先生のような子どもたちに向けた応援ソングを作ったら」と言われている。息子からも、『カブトムシ』はもう飽きたと言われる始末で(;´д` ) トホホである。ギブソンのギターがこの梅雨空のもと弦が錆びついてきた。困ったものである。

今年私の敬愛する歌い手である忌野清志郎さんが亡くなり、『WE ARE  THE WORLD』の名曲を世にリリースし、多くの感動を与えてくれた同世代のマイケル・ジャクソンがこの世を去った。私が青春時代にあこがれたアーチストたちが、年を追うごとに天国に行ってしまう。

ふと私も、自分の残された人生のスパーンがあとどれだけなのだろうかと考えることがある。尿酸値は疲労と同じくマックスになっている。血圧も高い、血糖値も高い、薬を飲むほどではないが、紙一重の均衡を保っている。肝臓の強化にとほやをどんぶりで食べ、体内環境を活性化するために、朝鮮人参茶を欠かさない毎日である。

来週の土曜日は県民の卓球大会がある。今回一勝も出来なかったら今後県民大会の出場は辞退するつもりだ。中学校、高校の同級生たちの幾人かはすでに孫がいる。おじいちゃんである。私もぼちぼち年相応の生き方というものを考えなければならないと思う今日この頃である。

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2009年7月 3日 (金)

孤独なランナー

このところ疲労がマックスに達している、朝8時に家を出て夜11時近くに帰ってくる日々が、今年の春から続いている。

週三回市内の高校に授業に行っている。そして今月からはもう一つの高校での添削指導が始まった。

一関一高附属中学校の入試が始まり、小学生が急増した。30代の頃であれば余裕でこなす仕事量であるが、さすがに半世紀も生きてこれば、きつくないと言えばうそになる。

昼寝が日課になった。塾の自習室で横になれば、3分で熟睡してしまう。塾で熟睡、まったく冗談のような日々である(・・笑い)。寝ろと言われればきっといつでもどこでも眠れるかも知れない。

私は昔から体がきつくなると聴く歌がある。これである。

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2009年7月 2日 (木)

人間の進化

アメリカ・ミズーリ大学が6月22日、古代人の脳の容量が増加した主な原因に社会競争があったという研究発表を行ったことが中国・新華社によって伝えられた。

この研究では、今から190万年前から1万年前のものと思われる175の古代人のデータを収集し、人口密度や発見地の気候、寄生虫などを調べたところ、人口密度が脳の容量に及ぼした影響が一番大きいことがわかったという。「人口が密集していれば当然社会競争が激しくなる。古代人が社会的地位などをめぐって争う場合、脳の容量が大きいほうが優位だっただろう」と研究を担当したミズーリ大学の教授は語っている。  ココログニュースより

人間の脳の進化の一つに、社会競争の影響があったという記事である。

私は常々考えてきたことだが、本当に人間の脳みそが増えてきたことが人間の幸せだったのだろうか思うことがある。大脳が進化したことにより、失ったものも多いのではないだろうか。

個人の存続のために人間の脳が発達してきたということは、そのために残虐性も育ってきたはずである。地球上の生き物の中で、食性以外の目的で同胞を殺す生き物は人間だけである。果たしてそれが本当の進化であるだろうか。

野生の動物は相手が戦意喪失すれば、決して仲間の命を奪うことはしない。旧石器時代に人類が手にした石斧は、いまや一瞬に数百万人の命を抹消する核爆弾にまで進化した。

本能が崩壊した動物だとか、パンツをはいたサルであるとか、我々人類を揶揄する多くの言葉が生まれてきた。

地球上の厄介者にならないように、我々人類は、共存と平和を真剣に考えなければならない。そんな当たり前のことを思考できないなら、人間の進化が笑ってしまう。

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魑魅魍魎が跋扈する

 今日も宮崎市内を走ったが、多くの方々に、「頑張れ!」と励まされた。勿論、反対の方々もいらっしゃると思う。普段、走っていて、目が合って、こちらが会釈をしても、シカトされる方もおられる。9割の方にシカトされたら、考えねばなるまい。

 考えてみれば、30年前、お笑いの世界に入ると言ったとき、9割が反対だった。周りに呆れられ、口も利いてもらえなかった。

 そして、3年前、初めて知事選に出ると言ったときにも9割以上が反対だった。あの時はそれでも出馬した。それが、宮崎を変える唯一の道だと信じていたからだ。

 あの時に比べれば、今回の賛成者は遥かに多いかも(笑)。

 3年前の宮崎の選択は少なくとも正しかったと思う。今回の宮崎の選択は果たしてどうなるのだろう

東国原知事のブログ『そのまんま日記』http://ameblo.jp/higashi-blog/から本文を引用させていただいた。

今や時の人となったそのまんま東さん。彼がお笑いの世界に入り、たけし軍団にいた頃と基本的にはスタンスは変わらない気がする。常に冷静に周りの状況を把握し、次の行動をどうとるかを模索し、研究する人間だ。

しかし今回の閣僚入りに関しての云々は、政界を生き抜いてきた魑魅魍魎の跋扈する自民党の策略のような気がするのだが、あえてそこに飛び込むことのリスクを彼はどう捉えているのか興味津々である。

宮崎知事から総理大臣への野望は、果たして達成できるのだろうか。私はどの政党も支持しない言わば、個人支持者であるが、東国原知事以外で国民の求心力を持ちえる人間が他に誰かいるのかと考えれば、厳しい状況ではある。

日本経済の建て直しを任せられる政治家として、どの政党を選ぶのか、どの人間に期待するのか、今後20年の日本の歩みが今度の総選挙にはかかっている。

教育の格差、年金問題、失業問題、年間3万人を超える自殺者の問題、金融不安、農林水産業の衰退、私がトップの人間ならくらくらしそうな状況だ。

間違いなく言えることは、もはや全て後回しには出来ないまでに、切羽詰っていることだ。さあ我々の一票が、今後の日本を決めていく!

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2009年7月 1日 (水)

なぜ僕勉強が出来ないんだろう

なぜ僕勉強が出来ないんだろう。

なぜ僕成績が上がんないんだろう。

なぜ僕暗記が出来ないんだろう。

そんななぜを体に身にまとって

ストレスを抱えている子どもたちが大勢いる。

教科書を開いても何をやったらいいのか分からない。

ノートを見直せと言われても

そのノートの中身が分からない。

集中すれば分かると言われても

その授業が分からない。

それって子どもたちの責任だろうか。

それって親の責任だろうか。

それって教師の責任だろうか。

一人一人の能力が違うのに

よーいドンで始めてしまった

最初のスタートラインが間違っていたのだろうか。

学力の格差が

経済力の格差になってしまう社会は

きっと余裕のない社会なんだろうなと思う。

いい社会じゃない。

勉強が出来ないと仕事がない。

勉強が出来ないと結婚も出来ない。

勉強が出来ないと幸せになれない。

そんな恐怖感を煽られたら

子どもたちはたまったもんじゃない。

200人中200番目の生徒も

200人中100番目の生徒も

200人中1番目の生徒も

地球上においてたった一人きりの大切な命だ。

そのことを本心で思うことが出来ない人は

先生と呼ばれる仕事を辞退したほうがいい。

何を言っても愛は伝わらないのだから。

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