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2009年6月 9日 (火)

故郷

私はこのブログで風と孤独をテーマにした話を良く書く。根っからの風来坊ゆえ、ふらふらと風に吹かれどこかにさまよいたい気分なのかも知れない。

私の住んでいる一関は北上盆地と仙台平野のちょうど境目に位置する。須川おろしの突風が冬は吹き荒れ、夏は奥羽山脈と北上高地に挟まれた土地ゆえ、盆地特有の暑さが襲う。

街の北に隣するのは古都平泉である。藤原3代の栄華を今に伝える関山の金色堂は、見るものを圧倒する。東は奥羽山系の恩恵である温泉が湧き出る一帯で、須川温泉をはじめ、多くの名湯が点在する。

また西の北上高地には、優麗な束稲山、ウドガ森が優しくたたずみ、一関の街から眺める山の風景は心を癒してくれる。

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孤独感が忍び込んでくるとき、岩手という風土に溶け込んでいるようで 、どこかでよそ者を演じたがっている自分がいるのかも知れない。近代文学に双璧をなす、啄木や賢治が愛した郷土の自然が、やけに寂しく感じるときがなくもない私である。 

季節ごとの風景や風を50年近くも経験してきたのに、いまだになじまない風景があり、風がある。きっと人生の終わりが来るまでその違和感を持ち続けるのだと思う。 

故郷に生まれ住み続けることは、たやすいようでいて、多くのしがらみと、激情が絡み合う。

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