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2009年5月25日 (月)

茜色の空

私が前世や輪廻転生を肯定するブログ記事を前にしたためた時に、ある方からこんなご意見を頂いた。

「仮に前世や来生があるとして、ではなぜ私たち人間は前世の記憶をほとんどの人達が持たないで生まれてくるのでしょうか。それは神様のはからいだと思います。今が苦しくとも来生のために頑張ろうという人だけならいいですが、来生があるのだから今生の命はもう棄ててもいいなどと考える人が増えたらたいへんではないでしょうか」

まさに私もその通りだと思い意見を拝聴した。卒塾生のtake君からこんなコメントももらった。

先生に昔「なんで僕たちは勉強しなきゃならないんですか?」と聞いたら、
「生まれ変わっても知識は潜在的に残るから勉強しといたほうがいいぞ」的なことを言われたのを覚えてますよ。
いまだに僕は信じてます。3回くらい転生したら俺すごい天才になってるんじゃないかな〜(笑)

teke君のようにプラス思考の人間ばかりとは世の中は限らない。確かに弱い人は、勝手に自分の都合のいいようにスピリチャルな話題を解釈して、身勝手な行動に走ってしまうことがあるのかも知れない。私なりに色々考えさせられた。

私の周りには無神論者も結構いる。この世に神などと言う抽象概念は存在せず、宇宙や地球を存在たらしめている物理法則があるだけだと主張する人も多い。

人間は死とともに窒素や二酸化炭素に分解され自然に帰っていく。我々の思想や哲学は、口述や書物を通じてめんめんと受け継がれていくものであり、天界からのインスピレーションや前世から受け継がれた才能などはない。私と相反する考え方ではあるが、きっとこれらの考えに賛同する方も多いはずである。

確証されないものに対して、ああだこうだと議論しても始まらないことは重々承知しているつもりだ。私は真実がどうなのかと言うより、どっちを信じたほうが生きやすいか、より良い人生を歩んでいけるかが問題なのだと思う。

私は真っ赤な太陽が、本当に美しい茜色の空に沈んでいく雄大な風景を見るとき、こんな壮大な光景をずっとずっと前にも見てきたような気がする。

私はやっぱり人間の魂は流転するものだと信じたい。今生縁を持った家族であれ、友人であれ、子ども達であれ、そしてこのブログで知り合った多くの方々も、みんな時代を越え場所を越え、民族や人種を越え、生きてきた仲間のような気がするのだ。

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コメント

こんにちは。
かねごん先生の今回のエントリーに激しく同意します(笑)。

僕も茜色の空には懐かしさを覚えますし、輪廻転生を信じるものです。

このブログを読むようになってまだ日は浅いのですが、最近のエントリーだけでも、神社の事、ツェッペリンの事、横浜の池川先生の事等々・・・一度もお目にかかったことの無い方とはとても思えないのです(笑)。きっと何時ぞやの時代にお会いしているのかもしれませんね。


(かねごん)
Muddyさんコメントありがとうございます。
私のブログとシンクロする皆さんが多くいらっしゃいます。また私も多くの方々とシンクロし、驚くことがあります。
Muddyさんとも、魂の根っこのぶぶんで繋がっているのかもしれませんね。時代を越えて・・・・・

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