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2009年5月25日 (月)

またまた携帯論

最近知人や仕事関係者の間で私が携帯電話を持っていないことが、不思議に思えるらしい。田んぼで農作業をしていたり、高校に講義に行っていたり、塾を営んでいるのに、携帯を持たないで不都合ではないだろうかと言うことらしい。

種を明かせば妻が携帯電話を持っていて、塾からの転送電話はいっさい出てもらっている。塾には、急用がない限り午後の2時過ぎから夜の10時近くまでいるので、日常のさまざまな用件は塾の固定電話で事足りている。

電話を受けることは問題ないのだが、誰かに電話をかけることが昔から苦手である。苦手と言うよりはっきり言って嫌である(・・笑い)。どうしてと理由を聞かれても自分でもこうだとはっきりした理由が出てこないのだが、しいて言うならば生理的にダメである。

従って私の塾では学校のように、休んだ塾生に電話を入れることはない。塾の決まりとして、休む時は理由を本人か保護者の方に電話をしてもらうことになっている。休みの電話がなく勝手に塾を休んだ場合は、指導の振り替えをしないことになっている。それが連続数回続いた時は残念ながら塾をやめてもらうことにしている。

移動電話、つまりは携帯電話であるが、きっと死ぬまで個人所有をすることはないだろうと思う。15歳の時にアマチュア無線の免許を取っているので、有事の際に備えて塾に移動用の無線機を置いておこうとは考えているが、携帯はいらない。

携帯無用論はこのブログの中で何度も繰り返してきたので、もうやめようかなと思っていたが、今日もやっぱりやめられない。

山里から一関の街中の塾に毎日片道18キロを軽トラックで通っているのだが、あれほど違反だよ危険だよと言われているのに、わずか18キロ足らずの道のりの中で、携帯電話を片手に運転をしている車と最低5台はすれ違う。ひどいドライバーになると、タバコをふかし、携帯を耳にあて片手で信号のある交差点を曲がっていく輩がいる。困ったものだ。

もう一つ言いたいことがある。15歳以下の所有する携帯は、法律ですべて交際サイトやアドルとサイトにアクセスできない機種にしてもらいたい。フィルター云々の処置では、彼等の好奇心を止めることはできない。

理由は簡単である。小学生や中学生があんなものを見たら、純粋な恋愛や、異性を思いやる感性が麻痺してしまう。歪んだ性が芽生え、逆に恋愛や結婚が出来ない若者を創ってしまう。子どもの感性を守らなければならない。

法律で15歳以下の携帯電話の所有を禁じて欲しいくらいである。

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