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2009年5月11日 (月)

かっこよかったな

清志郎さんのロック葬が行なわれた。4万2千人もの弔問の列が青山葬儀場に続いた。

これほどの弔問客の列をみたのは私の記憶では尾崎豊の葬儀以来のような気がする。清志郎さんの歌と時代をともにしてきた多くの世代の方が彼を追悼した。

戦争が終わりこの世に生を受けた団塊の世代、新しい時代を築いていく気概とパワーを秘めた歌が清志郎さんの体からほとばしり、多くの若者達に元気を与えてくれた。

愛しているか~い、大人が無理をして大人であり続けようとした管理社会に風穴を開けた清志郎さんの言霊であったような気がする。「大人も無邪気でいんだよ」「大人も素直に生きればいんだよ」そんなメッセージが彼の歌詞から伝わってくる。

どんなに時代が変わろうとも、生きるスタンスがそんなに急激に変わるはずもない。昔の時代は良かったな~などと渋いお茶を飲む年でもないが、1970年代の音楽シーンはイカシていた。

日本人が欧米のロックやポップスを自由自在に取り入れ、本当に素晴らしい楽曲を作り出した時代だった。まさに日本が物作りの国家として、GNPをいっきに持ち上げ加速した時代とリンクする。

清志郎さんの歌を最近ずいぶん聴いたが、古さを感じないから不思議だ。まるでスタンダードのジャズやブルースを聴いている感じである。

過激なファッションやメイクの元祖が清志郎さんだった。かっこよかったな。

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