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2009年4月

2009年4月30日 (木)

内定取り消し

企業などから採用内定の取り消しを受けた今春卒業の高校生は3月末時点で386人、専修学校生は同495人の計881人に上ることが、文部科学省の調査で分かった。

 取り消しが撤回されたのは高校、専修学校を合わせて43人。563人は別の企業から内定を得たが、高校48人、専修学校147人の計195人がなお就職活動中となっている。

 都道府県別でみると高校の内定取り消しは愛媛県の37人が最多。愛知が20人、福岡、長崎が各19人、静岡が18人だった。 ~4月29日中日新聞より~

厳しい雇用情勢が続いている。私など次から次へとやって来る仕事の波にへとへと状態であるが、仕事があることに感謝をしなければならないと思っているこの頃である。

実は私の長男が今現在就職活動中で、地元の企業を考えているようだが、どうもあまりいい話が聞こえてこない。自動車、家電産業が伸び悩み、収益が上がらないのが原因であるが、就職活動はどこの大学も専修学校も厳しいようだ。

仕事が無いのでこのゴールデンウイーク13連休という会社もある。もちろんボーナスなどの賞与に影響が出てくるので、喜んでばかりもいられないのだろうけれど、休みが多くて大変という声が多いのは事実である。

実はお金がかからない休日の過ごし方については、私はかなり自信がある。山の中に暮らしていることもあるが、山菜採りと山歩きをメインにして、コーヒーポットを片手に切り株に腰かけ、ぼ~と過ごすことの快楽を体得している。鳥のさえずりと、空の雲の流れを眺めて過ごす春の一日は気持がいい。

サラリーマン生活をやってこなかった私は、ボーナスをもらったこともほとんど無い。だから最初から当てにしていない。塾のをやっていると収入が安定しないのが当たり前なので、何かを買ってローンを組むということもしない。ゆえに毎年危機管理の連続なので、この不況はあまり我が家には関係ないようだ。20年間不況だったので・・・・。

バブルも無かったが、バブルの崩壊も無かった。ちょっと酒を飲みすぎた傾向はあったが、地味に暮らせてこれたことに、私なりの感慨はそれなりにある。

若い頃から安定とは縁遠い生活をしてきたが、夢と希望だけは失うことが無かったように思う。今の若者は夢や希望がないと言う。せつな的な生きざまが痛々しい。

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プロとは

ブログでお付き合いいただいているMr.Honda先生http://mrhonda.jugem.jp/が先日の記事でプロフェッショナルについて書いておられた。以下はその文章であるが、とても含蓄があり、生徒達や受験生に是非読んでもらいたいと思い紹介させていただく。

【プロフェッショナル】

失敗を糧にしながら行動し続ける。
やがて多くの価値ある経験があなたをプロフェッショナルの道へと導いてくれることだろう。

そう、目指すはその道のプロである。

多くの人が、仕事を一生懸命がんばっていながら、「このくらいでいいや」と自分の到達ラインを低いところに置いてしまう。それはリスクが少ないポジションであったり、責任を負わなくてもいいポジションであったりする。あなたなら十分に手の届くであろう「(あなたにとって有意義で価値のある)より高いポジション」にチャレンジすることもなく、ラインを決めてしまう。

それはたいていセミプロのラインである。
考えてみてほしい。地域の運動会を目指して練習する人と、オリンピックを目指して練習する人とで、1年後、2年後…さらにはその先の成長が同じであろうか。練習量が同じであろうか。出せる結果が同じであろうか。

最初にプロのラインを引いておかないと、永遠にセミプロを抜け出せないかもしれない。


僕は、仕事において「プロの意識を持つ」「プロになる」ということを重要視している。
やるからにはその道のプロフェッショナルになるべきだ。プロになってこそ、高い次元で多くの人にサービスを提供できるはずである。あなたがその道のプロであり、高い次元でサービスを提供できるならば、それ相応の対価を受け取ることができるはずだ。他の誰かにとって価値あるものを生み出せるなら、プロに不況はない。
仕事人ならその道を徹底して極めよ、そうやってプロを目指してほしい。

「このくらいでいいや」という姿勢は確かに楽なスタンスではある。しかしせっかくご両親の尊い縁があって、この地球に生まれてきた奇跡の命なのだから自分の限りない能力にチャレンジをして、プロを目指して欲しいと私も思う。

ちなみに本田先生は、教育の仕事にしても音楽にしても、真のプロを目指しておられる。私も先生の姿勢を見習いたいと思っている。

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2009年4月29日 (水)

酔っ払い

先日の草なぎ君の逮捕騒動も、どうやら沈静化してきたようだ。今回の事件に関しては、ブログでも多くの方々が取り上げていたが、おおむね草なぎ君の逮捕に対しては同情の声が多かった。

私も中学生や高校生に今回の逮捕劇に対して意見を求められたが、逮捕され家宅捜査されるほどの事件だったのかなという感じは正直するのである。有名人であることの代償は大きいのだろうけれど、気の毒な気はする。

酔っ払って裸になるのは確かに悪いけれど、世の男性諸君なら少なからず同じような失態の経験があるのではないだろうか。ちなみに学生の頃、裸になって新宿歌舞伎町にある噴水に酔っ払って飛び込んでいた若者達も多かったが、警察に捕まったという話は聞かなかった気がする。

実は私も学生の頃は、とんでもない失態をやらかしたことがある。内容が内容だけにブログには書けないが、先日高校生に話したところ大爆笑だった。

学生の頃はお金も無いので、ついつい質の悪い安酒を飲み、ゆえにひどい二日酔い襲われ、しんどい思いをしたのだが、懲りずにまた飲み続けたものである。近年は持病の痛風のため、ビールやウイスキーは飲まなくなったが、たまにプリンタイ99パーセントカットの発泡酒を飲んでいる。

それにしても20代30代の頃は本当に酒を浴びた。あの酒代を飲まずに貯めていたら、きっと今頃は家が建っていたかも知れない。それほど酒を飲んでいた。大反省である。

40を過ぎ一度体調を崩してからはさすがに酒を控えるようになったが、調子に乗って飲み続けていたならば、今頃はこの世に存在していなかったかも知れない。痛風になったことも、体調を崩したことにも今となっては感謝をしている。

私が酒をやめた頃、私の大好きなシンガーが酒のために早すぎる人生を駆け抜けていった。いい歌い手だった・・・・。

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2009年4月28日 (火)

ザ・ジャズ

先日の日曜日は、千厩町の伊庄整体院にて、ブルースさんhttp://www.zabutonemusic.com/の尺八のライブコンサートが行なわれた。ジャズやギターセッションでのライブがメインのブルースさんであるが、今回は初のソロコンサートーと言うことで、幽玄な尺八の世界を堪能させていただいた。

ビートルズの曲や、南部牛追い唄などバラエティーに富んだレパートリーが約2時間近く炸裂した感じであった。アメリカ人でありながら、日本人以上のソウルフルな日本の魂を表現する彼の才能はまさに圧巻だった。

芸大を終えたブルースさんは、私とまったく同年代である。ライブ終了の後、主催者の伊藤氏のはからいにより、お茶の席を設けていただき、40分ほど彼と談話することが出来たのであるが、生まれた国は違っても、聞いてきた音楽や時代感覚は話すほどに共通点が多く、伊藤氏にかけていただいたジャズの名曲を聴きながら、本当に楽しいときを過ごすことが出来た。

今回の曲はどれもステキだったが、やっぱりこの曲が最高だった。残念ながらブルースさんの映像が貼られなかったので、別バージョンでおききください。これぞまさに岩手を代表するザ・ジャズです。

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2009年4月27日 (月)

人間力

中学生や高校生達に教科指導をしていていつも感じることは、物事を理解する能力の多様性についてである。社会的に必要な最低限度の生活IQがどれくらいなのかは個々人の実状や環境にもよるだろうが、基本は国語力であると思う。言葉を変えれば、今の社会は言語能力が問われる社会ではないかと思う。

言葉を構築することが出来なければ、文章も書けないだろうし、自分の思考を相手に伝えることが出来ない。会社に入って勤務報告書が書けない、商品の発注書すらままならないではやはり厳しいものがあるだろうと思う。

例えば英語や数学が思わしくなくとも国語力がしっかりしていれば、社会人として生きていけるはずである。小学校程度の漢字力と表現力があれば、相手とのコミニュケーションは間違いなくできる。

小学校に英語教育を導入する余裕があるのならば、児童の日本語教育にもっと多くの時間を費やしてほしいと思う。「うちの子は引っ込み思案で、さっぱり人と話したがらないので」などと小学校のうちは片付けられることが、中学校や高校に於いてさえ改善されないとなると、問題は深刻なものになってくる。

プレゼンテーションがいっさい出来なければ、おのずと職種は限られてくる。話すことが苦手なばっかりに劣悪な仕事環境に置かれている人たちの状況には、私は断固賛同できない。

このブログでも何度も何度も繰り返してきたが、国社数理英の能力が決して人間力のすべてではない。近代教育が便宜的に構築したカテゴリーの中だけで人間を評価することは、人間に対する冒瀆でないかと思っている。

勉強が出来なくとも、人を説き伏せる能力がすぐれているものがいる。私が出会ってきた生徒の中には、通信簿が1と2だけだったが、なぜか女の子を口説くテクニックは一流で、常に彼女がそばにいる男子生徒がいた。これとて言語能力がなせる業である。

逆に言葉をいっさい発しない教え子も何人か見てきた。その中に文章がすごくうまい子がいた。中学生の女の子であったが、字が美しい、そして美文を書く。彼女は通信制の高校から大学に進み、現在ライターを目指している。表にあらわれない彼女の内なる声が、文字という言葉になって彼女のエネルギーを放出させているのだろうと思う。

頭が悪い人間はいない。ただその個人の持っている個性や人間力に周りが気づいてあげられないのと、自分で引き出せられないでいるだけのことである。

音楽を奏でること。絵を書くこと。歌うこと。裏切らないこと。優しいこと。かわいらしいこと。気を遣うこと。空気を和らげること。たくましいこと。力もちであること。頼られること。・・・おそらく何万何億という長所や美徳をそれぞれの人間が持っているはずである。

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2009年4月26日 (日)

忘却

さりげない日常が過ぎていく。忙しさにまぎれてやり残している何か大切なものをきっと私は忘れてしまっているんだろうけれど、知らんふりをして沈み行く太陽をやり過ごし、そして今日も疲労とともに床に入る。

家の周りを見渡せば、木々はすでに春の息吹を身にまとい、新たな一年の輝きを増している。遠くにそびえる須川岳の山肌の雪もだいぶ溶けだした。雪解け水が支流を流れ、本流の北上川の水かさを増している。

1年ぶりに軒下にやってきたツバメ達は巣作りを始めた。山里の桜が終わり、多くの山鳥たちも一斉に華やぎ始めた。恋の季節である。

4月になって蒔いたもみ種が順調に成長し、ハウスの中はグリーンのカーペットのような鮮やかな緑になっている。今年は連休明けに田植えを予定しているが、農作業も忙しくなりそうだ。

昨日塾生たちに言われて気づいたが、CDの音源を録音する予定が、次から次へと押し寄せてくる仕事の波に押し流されて、まったく何もやっていない。CDに収録するオリジナル曲の選別さえもまだ考えていなかった。昨年CDを作ることを豪語したものの、まったく作業が始まっていない。

暇な日常もそれはそれで大変なんのだが、今年のように多忙な年も、やはり本音を言うと厳しい時はある。今年のゴールデンウイークは通常の仕事が続いていく。今年もまた旅行することもなく、友と飲みに出かける予定もない。

そう言えば、母方の祖父母の墓参りにも5年以上行っていない。田植えが終わったら、せめて線香の一本でもあげてこようと思う。

私の母は父親の顔を知らない。母の父は自分の妻が娘を身ごもったことを知らず、赤紙一枚で戦場に赴いていった。母がもの心がついた頃、戦死の知らせが届いた。南方の異国の島から送られてきた遺骨の箱には、石ころが一個入っていただけだった。今でもその石が、祖父の墓には収められている。

誰にでも忘却の彼方に追いやれない悲しみはある。それがひょっとしたら生きて行くということなのかも知れない。

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2009年4月25日 (土)

人生相談

昨日の自分のブログ記事を読み直して思い出したことがあった。私の塾は10年ほど前まで、高校生中心の塾だったのだが、良く高校生やその友達の人生相談にのってあげていた。恋愛相談や家族関係の悩み事や進路についてなど、当時は今と違って小学生や中学生が少なかったのでそんな時間も取れたのだと思う。

高校を卒業した塾生が相談があると言うので友人を連れてきた。いろいろ話を聞くうちに「先生、人生に於いて何が一番大切なもので、守らなければならないものだと思いますか」そんな質問を私にしてきた。

その彼は大学受験を失敗し、浪人中の身であったが、このまま大学受験を目指すのか、仕事に就いたほうがいいのか迷っていて、友人を頼り私の塾に連れて来られたのであった。

当時40歳にならんとしていた私は、40にして惑わずどころか、バリバリにいろんな悩みを抱えていた時期だったので、その彼の質問は、実は私の方が誰かに尋ねたいくらいの質問だった。

人生に於いて一番大切なもの・・・・・、私は30秒ほど考えていただろうか。無意識な感覚で次のような答を口にしていた。「自分が価値ある人間だと思える瞬間瞬間の想いかな」

青年は何かをキャッチできたのだろうか。ありがとうございますと言って、いくぶん晴れやかな顔をして帰って行った。その後二度と塾に現れることはなかったが、どのような進路を選択したのだったろうか。

私は人間は努力することで、どんなに遠回りをしても、必ずその人間がやるべき仕事や場所にたどり着くような気がする。人生には様々な局面が訪れるけれども、その人だけが到達できる聖域があるように思えてならない。進路にしても仕事にしても、みんながみんな同じ方向性を模索する必要性はないように思うのである。

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2009年4月24日 (金)

人生の価値

昨日今日と、高総体の地区予選が始まった。卓球会場に立ち寄ったところ、卒塾生の何人かの懐かしい顔に出会った。

中学校の地区予選に比べると、父兄もほとんどおらずギャラリーは閑散としていたが、試合の方は高校生活の集大成を飾る白熱した試合が行なわれていた。4月のこの時期、予選で負ければ3年生は引退である。それぞれの進路に向けてそれぞれの準備が始まる。

近年高校生の就職前線は厳しい状況が続いている。一人っ子や二人っ子の少子化を迎え、地元企業への就職希望が多いのだが、なかなか希望通りの仕事に就くのが難しく、会社に入ったものの1,2年で離職する若者達が多いのが現実だ。

工場勤務などにおいては、コンベアー式の流れ作業のため、午前中に一回のトイレタイムしかとれない工場があると言う。確かに選ばなければ入れる会社はあるのだが、自分の適性に会わない仕事はなかなか続けることが困難なようだ。

昭和30年代、戦後の余韻が残る東北の農村は貧しかった。中学校を出たばかりの少年少女たちが、東京に集団就職した時代、金の卵ともてはやされ労働力は遠い遠い昔の話である。年配の方々の中には、食べ物と寝る所がありさえすれば何とか生きられた時代だと懐かしむ声もあるが、人はパンのみに生きるにあらずである。ケータイもパソコンも車も必要不可欠な今の若者達は、いくらお金があっても足りないのである。

今の成人の若者達の親世代、つまり我々の世代は、どうにかギリギリ貧しい日本の原風景を知っている世代である。物があふれる現代社会に、疑問を投げかけられる感性をかろうじて持っている世代の気がする。私たちはテレビがなくとも、ケータイがなくとも、カラオケがなくとも生きていける気がするが、しかし、日本の高度経済の豊かさとその実りを、シャワーのごとく浴びて享受してきた世代にとっては、この不況感はずいぶんこたえているのではないだろうか。不況とリンクするように、30代40代の自殺者が増え続けている。

お金や物は確かに便利であり魅力的である。しかしお金に精神を奪われ、お金に翻弄される人生であってはならぬはずである。お金のために勉強するのでも、お金のために働くだけの人生ではない。心の豊かさを育てる教養であり、人生の価値を豊かにする仕事であって欲しいと、私はいつも子どもたちに願っている。

貧しいのはお金が無いからではなく、お金だけに頼る生活を生きているからのようが気がする。

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2009年4月23日 (木)

年を取るのも悪くない

最近急激に眼が衰えてきた。老眼である。今年に入って、家内から遠近両用の眼鏡を作りなさいとずっと言われ続けてきたのだが、なにせ視力が今だに両目が1.5以上あるがゆえに、小さい文字を見る以外はあまり不自由を感じなかったものだからほったらかしにしていた。それがいけなかった。塾で生徒の解答用紙を見るのが厳しくなってきた。

そこでダイソーに行って100円の老眼鏡を買ってきた。とても楽である。しかし、ここでまた家内に叱られてしまった。「またそんな安物買ってきて。いちいちつけたりはずしたり仕事をするのに大変でしょう!」

首にぶら下げて、教室内を行ったり来たりしているのだが、確かに取り外しが不便である。100円の出費で済むかなと思い喜んでいたのだが、やはり眼鏡屋さんに行ってしっかり作ってもらわなければならないようだ。痛たた・・・・。

私の父は老眼鏡をつける前に他界してしまったが、明治生まれの私の祖父は黒ぶちのまんまる眼鏡の老眼鏡をかけて、よく新聞を読んでいた。小学校の時にふざけてかけてみたが、頭がくらくらして気持が悪くなった。

老眼鏡をかけて、楽だな~などと言っている私は、あれから40年以上の歳月を越えて、祖父のような黒ぶちの老眼鏡をかけている。変な話だが、よくもここまで無事生きてこれたな~という感慨と、年を取るのも悪くないな~という感情がしみじみと湧き出てくるこの頃である。

髪が薄くなり、ひげには白いものが増えてきた。黒ぶちの老眼鏡をかけている私はどう見ても年寄りである【笑い・・・】。中学や高校の同級生には、すでにおじいちゃんになったものもいる。

これからの人生、品良く枯れて行きたいと願うかねごんである。とりあえず眼は衰えてきたが、頭は衰えないように日々鍛錬しなければと思うしだいである。

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バイト学生の問題

今日はとても忙しかった。知らぬ間に最近塾生が増えている。自分が受け付けておいて知らぬ間にという話もおかしな話だが、入試の直前のような忙しさが続いている。おかしい・・・。

ここだけの話だが(と言いつつブログに書くのも変なのだが)よその塾からの移動組みがとても今年は多い。うちの塾が安いので生徒が入ってくるのかと思っていたが、どうもそれだけではないらしい。よそ様のことだから私の関与するところではないのだがやっぱり気になる。

何人かのご父兄に伺ってみると、どうもバイト学生の問題らしい。どうしても生徒が増えれば講師が足らなくなる。この不景気の時代、それほど高額な時間給も払えない。専任講師を雇えば厚生年金やら保険やら費用がかかる。ゆえに手っ取りばやく学生バイトに頼るわけだが、これが時に問題を醸し出す。

私も30年近く塾教師をやってきたがゆえに、よそ様のいろんな問題塾教師を見聞してきた。そしてそういった失態を教訓としてわが身を律してきたつもりである。

学生バイトは優秀なものと優秀じゃないもの差が激しい。私も学生の頃、塾や家庭教師のバイトをやってきた身なのでよく分かるのだが、ひどいのはほんとにひどい。またできるやつは本当に出来る。

教えられる側になったら、はずれに当たっても優秀な講師に教わっても月謝は同じである。バイトの先生の研修をしっかりやっている塾もあるようだが、入試が近づき生徒が急に増える大手塾などでは、その余裕もないがゆえに、経験者と言うだけで即指導に入らせるところもあるようだ。

ところで我が塾では昨年のブログでも書いたが、基本的には夏休みが終わってからの、受験生の他塾からの入塾をお断りしている。基本的にはと言うのは、私の友人や先輩にごり押しされれば、気が弱い私がゆえに入塾を認めてしまうときはある。

受験指導の最後の仕上げは、2ヶ月や3ヶ月で出来るものではない、半年なり1年なり指導を受けてきた塾に最後まで見てもらうのが理想だと思っての私の判断である。しかしフランチャイズや大手塾が、即席の塾教師を採用しているとなれば、考えものである。

私の塾では基本的には私が全員を教えている。教科も全教科を20年近く担当している。講師の先生やバイトの先生が単独で指導をすることはない。いつも私の隣で指導補助をしてもらっている。私が体調が悪かったり、講師の先生が風邪を引いたときなどは、風と虹の教室の室長や高専の5年生になる息子にピンチヒッターを頼む時があるが、私が必ず教室にいる。

バイトの先生にメインの授業を任せるようになったら、私は引退する時期だと考えているし、私が冠した塾の看板は下ろすつもりである。

今の体調を維持できればあと10年はだいじょうぶのような気がするが、私が非常勤をやっている高校では70を過ぎて躍動感あふれる素晴らしい授業をしている講師の先生がいらっしゃる。負けてはいられない・・・・・。

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2009年4月22日 (水)

子ども達の輝き

運動会が近づいてきた。看板作りや、応援合戦の練習が来週より本格的に始まる。

毎年市内の中学校の運動会は何校か見に行く。塾でオーラーを発揮しない生徒が、輝くばかりの光を放射していたりすると、驚きと共に、感動する。心から「すげー」と思う。

そんな光景を見た日は私は嬉しくてしょうがない。勉強も大切だけれど、輝く世界をしっかり持っている生徒はだいじょうぶだな~と心から安堵する。

私も体育会系の人間ゆえ、元気でリーダーシップをとれる人間は大好きである。やっぱり子ども達は元気が何よりである。

打算など無く、ひたすら汗を流し、息を弾ませ踊り、走り、そして一日を終える。程よい疲労と充足感が身体にじ~んと染込んでくる夜、暖かいベットに横たわり眠る青春の一日はなんてステキなんだろう。

私にもそんな一日があった。遠い過去の自分の輝きを忘れたわけではないけれど、今を生きる若きエネルギーにはどうしたって勝てるはずがない。だからジェラシーはいっぱいある。

毎年運動会の季節が来ると、走りもしないのに新しいスニーカーが欲しくなる。過ぎてきた残像を性懲りもなく追い求めている自分がいる。それが年を取った証拠なのだろうと思う。

そういえば、息子達とかけっこをしなくなってどれくらいの月日が過ぎただろうか。「お父さんには負けない」と言って、よーいどンの掛け声を無視して、ダッシュをしていた倅達も、とっくに私の身長を追い抜いて大きくなった。嬉しくもあり寂しくもある。

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2009年4月21日 (火)

ありがとう

先生と呼ばれる人達が、心に止めておかなければならないことがある。『ありがとう』である。

私の生徒でいてくれてありがとう。私の授業を聞いてくれてありがとう。学んでくれてありがとう。

この言葉が心の中で響いていれば、難しい教育理論も教師としてのカリスマ性などというものも必要がない気がする。心の響きあいを持つことが出来れば、おのずと学級崩壊も授業崩壊もないのではないだろうか。

『なんで俺が一生懸命に授業しているのに、あいつは寝ているんだ!』

『俺の与えた宿題をいつも忘れやがって、絶対いい成績なんかつけてやらない』

高見から下を見下ろすタイプの教師はいつの時代にもいる。威厳を保つことが教師の使命とでも思っているのか、常に命令口調で生徒の言葉に耳を傾けない。

おまえの言うことは分かる。だがな・・・・。この逆説の接続詞が生徒との溝を広げることはあっても決して埋めることはない。

学校にいる間、どうか問題を起こさないでくれ。俺が担任をしている間おとなしくいていてくれ。そんな先生方の声無き悲痛な叫びが聞こえてきそうである。問題児と言われる生徒が抱える心の奥深くに、親のエゴや暴力やそして社会に対する怨念が絡みついている。

教師は生徒の鏡でなければならない。むかしの夢物語などではない。今でも先生と言う職業は間違いなく生徒のお手本となる大人の見本だと私は考えている。子ども達は自分の親と学校の先生以外に接点を持つ大人は少ないものだ。その大人の代表である先生たちが、上から目線で生徒達と接していては、子ども達の心はなかなか扉を開いてはくれない。

子ども達は言う。「厳しくて面倒見のいい先生が好きだ」と。

『ありがとう』その気持が常に心にあふれている先生は、きっと間違った叱り方はしないだろうし、子ども達が抱える心の闇に、きっと光を注いでくれるのではないだろうか。

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2009年4月20日 (月)

すべてに理由がある

明日からは修学旅行組も帰ってきて、いつも通りの塾が始まる。学校でも新一年生の通常授業が始まる。日常の復活である。

この時期学校や学級に慣れはじめてくると、いろんな光景が客観的に見えてくるものだ。クラスメイトの個性や先生の雰囲気や部活の先輩の様子など、それぞれの尺度で他人をはかり始める。しかしそこに危険な落とし穴がある。自分の価値観だけで他人を推し量っていくと、時に大切な人を失いかねない。自分に対して都合のいい人間だけと付き合い始めると、自分を見失うことがある。気をつけて欲しいものである。

大人社会でもそうだが、YESマンだけを自分の周りに置いて、裸の王様になっていると大変なことになる。苦言を呈する人の存在をないがしろにすると必ず痛い目をみる。

調和とか協調性を大切にする日本社会がゆえに、事なかれ主義が横行しがちであるが、本当に相手のことを思えば厳しい一言も必要ではないだろうか。調和と妥協を履き違えている人が多く見られるのは残念だ。

表向きはフレンドリーでも、陰では他人をこき下ろす人が多く見うけられる。これは子ども達を見ていても言えることだ。人間関係が疑心暗鬼になっている。余裕のない時代なのだろうか。自己中心的な欲望を各自が求めてしまえば、車輪は上手く回らない。

例えばクラスで不登校になっている同級生がいても、それが普通の光景になってしまい、なぜ学校に来ないのかとか、来れなくて大変だろうな等の話題が学校では出ない。自分のことで精一杯なのか、他人の窮状を思いやる想像力が欠如しているのか、無機質的な子ども達の感情に戸惑うことは多い。

我々人間は必ず他人に支えられて生きている。その恩返しとして他人を思いやる心を忘れてはいけないはずだ。現代社会で、生かされているはずの人間関係が、逆にストレスを生み欝や自殺などの悲劇を多く生じさせてしまっていることは本当に痛ましい。

学歴や好条件の仕事を求めることに奔走し、真の幸福が何なのかを心の感性で捉えることが難しくなっているのかもしれない。桜舞い散る山際に、沈んでゆく大きな夕日の美しさをめでる心や、軒下にやってきた、今年最初のツバメ達の長旅をねぎらってあげる心の余裕が欲しい。

たまたま同じ国に生まれ、たまたま同じ学校に入学し、たまたま同じクラスになったわけでは決してないような気がする。すべてに理由がある。忘れないで欲しい。

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旅人

昨夜は平泉吉野屋さんで開催された第3回いーはとーぶ音楽祭にまたまた飛び入り参加し、3曲ほどオリジナルを歌ってまいりました。毎回毎回いろんなハプニングと笑いが錯綜しとても楽しい音楽祭でした。

今回この音楽祭のために書き下ろした曲を披露してまいりましたが、ご紹介します。

    旅人   作詞作曲 byかねごん

坂をのぼれば 下る道もある

つづら折りなす お思いでの道

背負い続けては操られ

ひとの轍(わだち)を踏みしめる

見上げる空の光の中

旅人達は 風を聞くだろう

辛さはかなさを 脱ぎ去るように

にぎるこぶしを 袂(たもと)によせる

背負い続けては操られ

春の景色に道まだ遠く

見上げる空の光の中

旅人達は 風を聞くだろう

またたく星が夜を告げる

疲れたならば 立ち止まればいい

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2009年4月19日 (日)

不況がもたらす現状

私立大学の歯学部の定員割れが深刻な問題になっているらしい。17大学のうち6割が定員に満たない状況で、特に東北地区の大学は定員が6割にも満たない大学があると新聞で報じられていた。間違いなく不況の影響である。

私立大学の医学部や歯学部はレベルも高いが、費用も凄まじい。入学金だけでゆうに1000万円を越す。6年間で一億円近くがかかる大学もある。そんなお金を出せるのは田舎では開業医かよほどの資産家ぐらいである。自分の子どもを医者や歯医者さんにしたくとも無理と言うものだ。

歯医者さんは、飽和状態という報道もなされていた。確かに街を歩いていても一つの通りに必ず歯医者さんの看板を見かける。お医者さんに比べ命にかかわる仕事ではないので、開業医の子息や子女が選択する人気職業らしい。ゆえに歯医者さんは増え続け、お医者さんは足らなくなってきたのかも知れない。

国立大学の医科歯科系は、どこも東大に入るくらい難しい。お金が無くとも優秀でありさえすればというのは昔の話で、国立大学の医科歯科系に入るには塾や家庭教師など小さい頃から莫大な教育費がかかる。独学で勉強して出来る子も確かにいるが、それは例外中の例外ではなかろうか。

医師不足の抜本対策は大学のあり方にも大きく絡んでくることである。言葉は悪いが金持ちだけが選択できる職業である以上、この不景気の社会情勢では医者の数は減る一方のような気がする。自治医大や防衛医大のように金がかからない医学部を国が支援し枠を広げ、成績優秀な生徒が、親の経済力のために諦めている医学部志望を早急に改善しなければならない。

不況と少子化のなかで、全国の私立大学は存続の危機に立たされている。特に平成に入って新設された大学は廃校に追いやられているところも少なくない。

大学どころか私立高校の学費もままならない家庭が増えている。市内の中学校では、給食費の未納が多く、現状の給食費を維持することが困難になり、給食の日を減らし、弁当の日を増やす中学校も出てきた。

昨日の新聞には閉鎖を余儀なくされる工場の数が出ていたが、その数は東北地区に集中している。庶民の痛みをどれだけ政治家や企業の経営者は理解し、実状を把握しているのだろうか。

バイトでも何でもやれば生きていけるはずと言うが、自給650円のバイトを一日8時間、一ヶ月24日働いても、12万円ほどにしかならない。手取りはさらに減る。これでは食べるだけが精一杯だ。学生のバイトならいざ知らず、家庭を持っているお父さん方が、家庭を維持できる金額ではない。

儲かった時は企業が潤い、利益が上がらなくなったなら従業員を切り捨てるシステムが当然とまかり通る日本の産業に、明るい未来は見えてこない。

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2009年4月18日 (土)

生かされていることに感謝

毎日この「大験セミナーわくわく日記」を更新するようになって一年と半年が過ぎようとしている。このブログを書くようになってずいぶん私の周辺には変化が起きた。

テレビの取材や新聞の取材をたびたび受けるようになったが、一番大きな変化は塾教師としてのスタンスが良くも悪くも広がったことである。中年の塾教師が小さな塾を営んできた過去から現在に至るまでのプロセスを、ブログという媒体を通じて発信することで、過去の自分との対話がずいぶんと出来たような気がする。

文章を毎日書くことで、自分の気づかなかった内面の葛藤と知らないうちに対面していたのではないかと思う。

学生の頃から小説や詩のようなものをつづりたいという欲求は強くあった。雑文のようなものはちょくちょく大学ノートや原稿用紙に書きなぐってきたが、ブログという媒体のおかげで、こうやって自分のささやかな思いが現実化したことに正直喜びを感じている。

自分が受験に失敗した当時のことや、夜行列車で大学受験のために東京に向かった夜のことなど、さまざまなことをブログで綴っているうちに、若かった頃の自分を昨日のことのように思い出し、懐かしくもあり、またもどかしくもあったりして、指導している生徒達と自分の過去が精神的にリンクすることもたびたびあった。

私がブログを書いていることを知らない知人の多くは、「最近かねごんさんいろいろ新聞やメディアに取り上げられているけれど、かねごんさんの塾ずいぶん有名になったんですね」と、挨拶がてらに私に話しかけてくれるのであるが、決して私の塾が有名になったのではなく、私のブログを読んでくださっている方々が、共鳴してくださっていろいろ個人的に紹介していただいていると言うのが実状である。

先日も私の母校の校長先生が私のブログを読んでいてくださって、高校生の論文添削を私にお願いできないかと、わざわざ塾に足を運んでいただいた。光栄なことである。私のようなものが力になれるのであれば、喜んでお引き受けしたいと、返事を申しあげた。

会う人会う人にかねごんさん忙しいそうですねと言われるが、外で飲む機会とテレビを見る時間がなくなったぐらいで、まだまだ昼寝をむさぼる時間は取れている。それほどしんどいわけではない。

まあ、世の中にお役に立つうちは、全力投球をやっていきたいかねごんである。おかげさまで最近は花粉症を除けばすこぶる体調もいい。日々生かされていることに感謝である。

【連絡、ご案内】

4月29日(水曜日)は休塾ですが、ゴールデンウイーク期間は通常通りの授業となります。

明日4月19日(日曜日)は、平泉吉野屋さんにて第3回いーはとーぶ音楽祭が行なわれます。夕方6時過ぎ開演ですが、今回も私かねごんが飛び入り参加します。ジャズ演奏やピアノの独奏あり、詩の朗読があったり、ステキな夜を過ごせるかと思います。よっかたら遊びに来ませんか。

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2009年4月17日 (金)

坂道の効能

市内の中学校のいくつかは高台に位置しているがゆえに、生徒達が急な坂道を登って登校する学校がある。

坂道を登るという行為は、間違いなく人間に肉体的心理的な影響を与えるはずである。私など小、中、高とすべて平坦な場所に学校があったので坂道を登って学校へ行くという経験はなかったのであるが、30代の頃より山登りを始めた私は、おのずと坂道とは縁が深い。

これは私だけの感覚かも知れないが、平坦な道を歩く時とは比べものにならないほど、坂道というものは過去の出来事や思い出をさざ波のごとくよみがえさせてくれる。ぜひ近くの山や公園の坂道を10分なり20分なり歩いてみていただきたい、いろんな想いが湧き上がってくるはずである。

時に生きる目的であるとか、人を愛する意味であるとか、仕事の展望や過去の戸惑いなど、つづら織りなす道のごとく思考や感情が刺激され想いが巡る時がある。

私は山を好きな人たちは、この感覚がやみつきになり山を登るのではないかと最近考えているほどである。

毎日坂を登って学校に通う生徒達は、きっといろんな思いを抱きながら登校しているのではないだろうか。市内では山目中学校が一番きつい坂道があるが、坂道の途中でどんなことを考えながら歩いていくのか、是非塾生に聞いてみたいと思っている。

学生の頃に歩いた、渋谷の道玄坂も、そして大人になって歩いた神楽坂も、華やぎに満ちていてどこか人間が人間らしく振舞える都会のオアシスのような気がする。そんな坂道に多くの人達が魅了され集まってくるのかもしれない。

私が通っていた大学にも、教会にいたる坂道が学校の裏山にあって、時間のあるときはよく散策したものだが、今思うと自分の考えが行き詰ったり高ぶった感情を沈静化したいときに、無意識に坂道を歩いていた気がする。

一関市内の坂道では、配志和神社の裏手にある欄梅山の坂道が私は好きである。新緑の季節、散策してみてはいかがでしょうか。

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2009年4月16日 (木)

夢の分析

夢占いの本を自習室の本棚に何冊か置いている。学生の頃フロイトの夢判断などにはまり、我流の勉強をしたことがある。

枕元にノートを置いておき、朝目覚めた時に覚えていた夢の内容をメモすることを、学生の頃一時期やっていた。SFタッチのすごい夢があったり、原始時代の夢が会ったり、宇宙人が出てきたり、故人が現れたり、夢は本当に多種多様である。

漫画家のつげ義春さんの夢日記のような作品を小説にしようと思い、私も夢日記などをつけてみたのではあるが、自己分析をするどころか、自分の内面に横たわるどろどろとした激流のようなものを見せつけられているようで、怖くなりやめてしまった。

夢を見て朝目が覚めると、枕が涙で濡れていることがあったり、夢を見ていてキックをしたのだと思うがふすまに穴が開いていたり、若い頃は夢の内容が過激だったように思う。

最近は気持のいい夢を見たときだけ、夢判断の本のページをめくって見ることにしている。これは私の勝手な解釈なのだが、清流に泳ぐ鯉や魚の夢を見たときは、身辺にいい話が舞い込んでくる。故人が夢に出て話しかけて来るような夢の時は、トラブルや体調の変化が多い。

そういえば昔からよく見る夢がある。未来都市のような高層ビル群の中にいると、巨大な津波が押し寄せてきて街が崩壊する夢である。実は同じ夢を家内も見るのだと言う。前世の記憶だろうか、もしくは抑圧されている心の何かがときに同じような夢を見させるのであろうか。不思議ではある。ちなみに私も家内も金槌である。

寝ている間に人間の意識が時代を越え場所を越え、旅をすると言う話はよく聞く。日頃のストレスを夢を見ることで緩和しているという説が現在の夢に対する解釈のようであるが、そうすると睡眠をとると言うことはとても大切なことのようだ。ただし授業中にこっくりこっくりしている睡眠はいただけない。学生諸君夜更かしはほどほどに!

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2009年4月15日 (水)

それぞれの青春が始まった

高校で授業を終えて軽トラックで学校を辞する私に、生徒が尋ねてきた。「先生他に何か仕事しているの?」

高校には我が塾の教え子も何人かおり、知れることなので正直に答えた。「午後からは塾の先生をやっているよ。それと農業もちょっとやっている」。

「先生ハードだね倒れたりしないようにね」優しい言葉を生徒よりかけてもらった。実は種あかしをすると、高校での授業がある日は、塾に戻った後昼ごはんを食べ、40分ほどお昼寝をしている。さすがに私も若くない。しっかり休憩は取っている。

花粉症の薬を飲んでいるので、眠りに落ちるまでそれほどの時間はかからない。電話が鳴らなければ一時間以上も寝ていることがある。塾生がやって来る前に、一関一高の前の川土手を散策し、脳味噌を活性化させる。

特に今日水曜日は、一関附属中学校を受験する小6が多い日なので、高校生から小学生の切り替えが必要なわけで、散歩はスイッチの切り替えに非常にいいようだ。

土手からは付属中学校の教室が見える。一学年しかいないので校舎全体は深閑としているが、生徒達のエネルギーのようなものがほとばしっているような、そんな気を桜の枝越しに感じた。

塾に通ってきている高3の女子生徒が感心していた。塾に来る途中附属の中学生の集団に出くわしたのだが、見ず知らずの高校生なのに「こんにちは」と挨拶をしてくれたのだという。

春爛漫、それぞれの青春が始まった。私も頑張ろう!

(連絡)

4月29日(水曜日)は休塾です。また4月30日は修学旅行で来れなかった分の振替日となります。よろしくお願いいたします。

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2009年4月14日 (火)

無常

中学3年生が東京方面へ修学旅行に出かけていった。ゆえに塾は人影がまばらで、私は満開になった桜並木を教室の窓からあてどなく眺めていた。

岩手のような北国に住んでいると、冬が終わりいっきに怒涛のごとく押し寄せる春の息吹は、本当に圧倒される。つい先日まで雪をかぶっていた桜の木々は、これでもかというぐらい花びらをまとい、春の風に揺れている。

年を取りあちらの世界に旅立つときは、桜の舞う季節がいいものだと40歳を過ぎた辺りから私は考えるようになったが、なぜか桜の美しさは死を想像してしまう。

今年に入って近隣の親しくお付き合いしていた老人の方々が、次から次へと天国に召されていった。1月から私は5回も黒いネクタイをしめている。二日前も親類のおばあさんが亡くなり、告別式の進行役をつとめさせていただいた。きっと天国からこの満開の桜をめでているに違いない。

小さい頃から実に多くの死と向き合ってきた。友人の死であったり、家族の死であったり・・・・。

私は桜の美しさを見ていると、毎年なぜか亡くなった多くの方々を思い出してしまう。きっと2,3日で散ってしまう桜の花の無常さと、人間の人生のはかなさを知らぬ間に重ね合わせてしまっているのかもしれない。

桜は北国を北上していく。多くの人達がいろんな思いを寄せ、桜の花を眺め、そして新しい時代を生きていくのだろう。新しい学校での生活が始まった若人や、仕事に就いた若者達や、愛する家族を失い悲しみにくれる人たちにも、桜の花は舞い落ちる。

幾たびか繰り返す人生の悲しみや喜びに、満開の花がそっと寄り添うように春は過ぎていく。教室で一人、舞い落ちる桜の花を見つめながら、私は人生の時の流れを感じていた。

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毎週月曜日は卓球日

毎週月曜日の午前中は私が卓球に出かけ、妻はヨガに出かける。現在市内の高校に英語を教えに週三日行っているが、無理を言って月曜日はオフにしてもらっている。

スポーツをすることはストレスの解消にもなるし、汗をかいたあとの気分は爽快である。私が所属している卓球同好会は50代、60代のおじさんやおばさんの集団であるが、卓球となると真剣そのものである。皆さん月曜の午前中だけは何とか都合つけて集まってくる。私もそうであるが、皆さん卓球をすることが生きがいの一つになっているようだ。

生涯スポーツとして卓球は最適なスポーツだと思う。市内の卓球大会には70歳を過ぎたおじいさんも参加してくる。孫のような世代を相手にして戦う姿は、けなげでもあり麗しくもある。

塾に来月の市内大会の案内状がまた舞い込んできた。昨年は高校生を相手に20セットも死闘を繰り広げ準々決勝で涙を飲み、おまけに持病である痛風の発作まで引き起こしてしまった。今回はどうしたものかとちょっと迷っている。

試合となると自分の年も忘れ、息子よりも若い生徒を相手にむきになってしまう私はまだまだ修行が足らないようだ。試合の後にいつも体調を崩してしまう私は、学習能力がはっきり言ってない。困ったものである。

ちなみに私が行っている卓球サークルは月会費が200円とお得であるが、今は欠員がなく入れない状況です。あしからず。

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2009年4月13日 (月)

不完全であることの勇気

会社や学校どころか人のいるところに出て行けない人達がいる。自分の夢を紡いでいくことも、青春を謳歌することもままならず引きこもっている状況はやはり痛々しい。

さまざまな心理的抑圧を受けて、周りの人間と接点を持てず苦悩している人は多い。そしてこういった状況に追いやられることは決して珍しいことではない。日常的に誰にでもおこりうる事である。

生徒会などでバリバリ活躍していた生徒が突然学校に行けなくなったり、会社でリーダーシップを発揮していた人間が朝ベットから起きられなくなったり、他人事ではない。本人も大変であるが、家族も大変である。突然のうつ状態は時として、命の危機も生じさせることがある。早急な対応が必要とされる。

かつては燃え尽き症候群などと呼ばれた頃もあったが、うつ病の理解はだいぶ進み、根性論や励ましをごり押しする人たちはだいぶ少なくなった。しかしボーダーラインの人たちの対応は困難を有するのは事実である。

心療内科に行き、なにがしらの病名を与えられ、精神安定剤等を処方されてくるわけだが、家族の支えが一番大切である。そっと見守ってあげることが大切な時もあるだろうし、積極的な問いかけが必要な時もある。

「生きて行く希望というものは、常に自分が世の中に認められているとか、誰かに愛されているとか、誰かのためになっているとか、そういった連続の日々の中で培われるものだ」と言われることが多いが、私はそういった人間の意識が逆に現代の人間を生きづらくしているような気がしてならない。

テレビドラマや青春小説のように日常的なハッピーエンドは存在しないし、世の中に認められる存在などと言うものは、表面的にはそうあるものではない。人間というものはすこぶる無常な存在で、孤独で、そして自己中心的で厄介な生き物である。

そういった存在であることを認めず、過剰な理想論を掲げてしまうと、理想に届かないことのジレンマが抑圧となり、心の歯車を狂わしてしまうのではないだろうか。完璧な存在である必要はない。不完全だからこそ、我々は地球という星に生まれ、修行をしているのだと思う。

不完全であることの勇気を持つことが必要であると思う。完璧でなくてもいいのだから、勉強し、恋愛をし、つまずき、そして泣き、笑い、人生を生きていけばいんじゃないだろうか。

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2009年4月12日 (日)

古い人間かも知れないが・・・

結婚願望がない子ども達が増えている。男子生徒に、「男は家庭を持ち子どもが出来れば、一家の主としてばりばり働かなければならない。受験ごとくでくじけてどうする!」などとはっぱをかけると、「結婚なんかしたくないよ、自分で稼いだお金は自分で自由に使ったほうがいい」。こんな回答が返って来る。

男子達がたくましかった時代は過去のことなのだろうか。我々の頃は自分も含めてであるが、確かに粗野で野性的な獰猛性(・・笑い)とでも言うのか、デリカシーのない男が多かったが、恋人や好きな人のためには、火の中水の中というような根性だけはあった気がする。

今の中学生や高校生の男子を見ていると、とても優しさにあふれ素直な子ども達が多い。女子生徒がパワフルなのに比べると男子生徒は表立っては発言しないし、行動は控えめだ。

塾生の恋愛談を聞いていると、女の子達は積極的に告白をしたり、アプローチをするようだが、男子生徒はひたすら受身一方である。当たってくだけろ的な男子生徒は本当に少ないようだ。

私もこの年になるまで、いろんな結婚式に招待されたが、結婚の馴れ初めを聞くと高校時代の出会いがきっかけでというのが非常に多い。若い頃の出会いを逃すとなかなか結婚は難しいようである。都会に出て行く若者達もそれは同じようで、なかなか巡り合わせがないと話す教え子達は多い。

中学校や高校ではもちろん恋愛講座などというのはない。それどころか「大学受験に恋愛は禁物だ!」などとのたもう教師もいるらしい。

私は人を好きになる感情はしごく当たり前のことであり、人間を成長させてくれる貴重な体験の一つであると考えている。テレビドラマや小説のようなドラマチックな恋愛はないかも知れないが、それぞれの出会いにはまさに奇跡のような巡りあわせがあるものだ。

勉強も大切だし、恋愛も大切である。様々な状況把握を学ぶことの一つに男と女の出会いがあり、その実りとして結婚というドラマがあるのだ。

古い人間かも知れないが、やっぱり男たるもの女房を持ち、家族を持ち、精神的にも経済的にも独立し、生きて行く存在だと私は思う。

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2009年4月11日 (土)

桜が開花しました

一関は桜の開花が始まった。午後の『風と虹の教室』の子ども達が、川土手にタンポポを採りに行き、タンポポのおひたしをつくって二階の教室に持ってきてくれた。食べたらとてもおいしかった。つくしやヨモギも出始めた。春の祝宴の季節である。

今日から新高校1年生の指導がスタートした。応援歌練習と宿題の嵐で早くもギブアップ状態のようだが、何とか高校生活にも慣れ、頑張っていくだろうと思う。

桜が咲きはじめるといつも思い出す曲がある。

この曲が流行った年、肉体的にも精神的にも八方塞の時で、私は正直めげていた。そんな時森山直太朗さんのこの歌の歌詞に、心が癒され、前向きに歩みを進めることが出来た。

私は人生に行き詰った時、必ずと言っていいほど歌に救われる。ゆえに私も私の歌を愛してくれる人がいる限り歌い続けたいと思っている。

来週の日曜日4月19日に、平泉町の和菓子屋さんの吉野屋さんで行なわれる第三回『いーはとーぶ音楽祭』』で、わたしかねごんが飛び入りライブを行ないます。夕方6時から9時の間のライブです。私は3曲ほど歌いますが、お時間のある方は聴きにきませんか。入場無料です。場所が分からない時は、平泉駅前のどこかの店で尋ねていただければ間違いなく教えていただけると思います。駐車場もあります。

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2009年4月10日 (金)

桜前線ツアー

私がお付き合いさせていただいている、というか私の体がピンチになった時に大変お世話になっている伊庄整体院の伊藤さんが楽しいライブを企画することになりました。市内千厩町です。4月26日日曜日お時間がある方はいかがですか。

お知らせです。今年の、 ”ブルース・ヒューバナー桜前線ツアー2009 尺八一人旅” は、うち、つまり伊庄整体ヒーリング治療院で行います。毎年たっくさんの方がたに来ていただいていますが、今年のブルースさんのテーマは”虚無僧”周りを囲んでじっくり聞かせていただきたいと思います。場所の関係上30名様限定となりますのでご予約先着順とさせていただきます。どんな音楽の神さんが降りていらっしゃるか楽しみです。

   

    ブルース・ヒューバナー 桜前線ツアー2009 尺八一人旅

    日時 4月26日(日) 開場1:30pm 開演2:00pm

    料金 大人2000円 中高1000円 30名様限定

    場所 伊庄整体ヒーリング治療院  0191-52-2606

     ブルース・ヒューバナー ホームページhttp://www.zabutonemusic.com/

伊藤さんの治療院にはものすごい枚数のレコードがあり、重厚なJBLのスピーカーからジャズやブルースが流れてきます。伊藤さんのヒーリングパワーもさることながら、音楽のパワーもすごいですよ。どうぞ体験してみてください。26日のライブは私も聴きに行きます。また新たな縁がきっかけで、多くの方と出会えるのを楽しみにしております。

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2009年4月 9日 (木)

高校選択肢としての制服

近年塾では、志望校選択の時期が来ると盛り上がるのが高校の制服の話である。中学生の女子生徒たちは各高校の制服の長所、短所を挙げ連ね、それぞれの高校生活を夢想する。

私立高校はもちろん、県立高校の制服のセンスやファッションも高校選択の重要な要因になっているようだ。高校名を言うと支障があるので控えるが、せっかくいい高校なのに制服の不人気で中学生が行きたがらない高校も実はある。

「せっかく花の女子高時代を過ごすのに、あんなダサい制服は絶対着たくない」そんな辛らつな声も聞こえてくる。岩手県に住んでいながら、制服に憧れ隣の宮城県の高校を受ける塾生も結構いる。

白いハイソックスは絶対嫌だとか、ブレザータイプの制服は着たくないとか、それぞれの好みはうるさいようだ。

高校側も統合を期に制服を変えたり、生徒募集のために制服をリニューアルする高校も多い。一関市内では、私が塾をやってきた間一度もスタイルを変えていないのは県立一関一高だけである。それ以外の高校はすべて制服が一度は変わっている。

現在、女子の制服は一式6万~8万円ほどかかり、かなり高額になっている。有名ブランドあり、人気デザイナーの制服あり、高校側も受験生のニーズに応えようと必死である。

私達の時代は、どこの学校も濃紺の似たような制服で、遠目からではどこの高校か分からなかった。今は個性あふれる制服ゆえ、一発でどこの高校かが分かる。学校の品位が制服を着こなすセンスでも問われているようで、女子中学生のチェックはかなり厳しいようだ。もちろん世間の見る眼も同じかも知れない。

私には息子達だけで娘がいないが、街を車で走っていると、とんでもなく短いスカートをはき、これでもかと言わんばかりに胸元を開けて歩いている女子生徒がいる。もし自分の娘だったなら、厳しく苦言を呈すると思う。「幼稚園児じゃないのだからパンツが見えるようなスカートをはくんじゃない」と家で怒鳴っているのではないだろうか。

本人たちはかっこよくセクシーだと思っているかも知れないが、良識ある男子生徒は逆に近寄りたくないと思っているのを彼女達はご存知だろうか。

また男子生徒もしかりである。パンツが半分見えているようなぶざまな格好でズボンを下ろし歩いているものがいるが、私にはまったく理解できない。半ケツ少年と、超ミニ制服少女が一緒にラブラブで街を闊歩する姿を見かけるが、年相応の初々しさと言うものは必要な気がするな・・・・。やっぱり。

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春と修羅

いっきに春がやってきた。ウグイスが朝からしきりに満開になった庭先の梅ノ木にやってきて鳴いている。

080916_112914 人間に危害を加えられることがないのが分かっているのか、春に里に下りてくる小鳥達は私の姿を見ても逃げない。ただし我が家にはメス猫のキラがいるので、スズメやホウジロなどの小鳥達がときに犠牲になってしまう。

自然界で生き抜くことは大変である。あまり人間が関与すれば、自然の連鎖がおかしなことになってしまうだろうし、難しい。

毎年この4月になると思い出す詩がある。宮沢賢治の『春と修羅』である。今日は詩の前半部分をここに掲載してみたい。賢治の詩の世界を堪能していただきたい。     

 『春と修羅』 (mental sketch modified)

心象のはいいろはがねから

あけびのつるはくもにからまり

のばらのやぶや腐植の湿地

いちめんのいちめんいのてんごく模様

(正午の管楽よりもしげく琥珀のかけらがそそぐときも)

いかりのにがさまた青さ

四月の気層のひかりの底を

唾し はぎしりゆききする

おれはひとりの修羅なのだ

(風景はなみだにゆすれ)

砕ける雲の眼路をかぎり

れいろうの天の海には

聖はりの風が行き交ひ

ZYPRESSEN 春のいちれつ

くろぐろと光素を吸い

その暗い脚並からは

天山の雪の稜さへひかるのに

(かげろうの波と白い偏光)

まことのことばはうしなわれ

雲はちぎれてそらをとぶ

ああかがやきの四月の底を

はぎしりし燃えてゆききする

おれは春の修羅なのだ

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2009年4月 8日 (水)

今日も徒然なるままに

花粉症が大変なのでユニクロに行って眼鏡を買ってきた。これがすこぶる好評である。

「先生、まるで先生みたいだよ」と塾生に褒められた。ウルトラマン見たいな眼鏡をかけた私は、生徒の口車に乗り、なんだか上手く踊らされている感じがしないでもないが、まあいいか・・・。

今日我が塾にカラーコピー機が入った。教室の二階への運搬はとても重かったようで、コピー屋さんも本当に大変だったようだ。塾を始めてこれが四台目のコピー機である。一昔前は200万以上したカラーコピー機も、近頃では最新鋭の機種でも70万円を割っている。ようやくうちのような零細塾でも手が届く金額になった。

二色カラーは安いし、色も鮮やかで、理科の資料や社会科の資料はグレードアップした。これで塾生も勉強がしやすくなったと思う。ぜひ頑張って欲しいと思う。

「先生すげープリントに色がついた!」と感激していた塾生諸君。どうか演習プリントを大切に持ち帰りファイルに閉じ、保存してもらいたい。何せ21年目に入った軽トラックを買い換えることなくコピー機に金をつぎ込んだ私の勇気と情熱を感じ取っていただきたい。えっへん。

ちなみにコピー機はリースです。あしからず。

来週から市内の中学生は修学旅行である。東京の渋谷や秋葉原、浅草方面に自主研修に行くようだが、思い出作りに励んできて欲しい。ちなみにかねごんへのお土産を気にしているようだが、まったくお構いなく。

ブログネタになるような面白い話しを持ってきていただければ十分である。よろしくお願いしたい。

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2009年4月 7日 (火)

大募集中です

今日から私立高校での英語の授業が始まった。朝、校長室で辞令の交付を頂き、入学式を終えたばかりの一年生の教室に向かった。私かねごんの紹介と、生徒達から英語に対する要望や不安をそれぞれ聞かせてもらい、一日目が終了した。

帰り際、軽トラックで帰っていく私の姿を見つけて、笑っていた生徒も何人かいたようだが、きっと私の今後のトレードマークになりそうな気がする。

その後私は市内の農業資材を売っているホームセンターに行き、水稲用の土を購入した。『高冷地用』『一般用』というのが置いてあり、どう中身が違うんだろうと思案していたところ、店員さんより、「窒素とリンサンの配合量が、寒冷地用のほうが多いんですよ」と教えていただき、標高の高いところにある私の田んぼにあわせ『高冷地用』を購入した。

と言うことで今度の日曜日は我が家では種まきである。息子達を含め家族総出の作業である。種まきの心意気が、お米のできばえに後々影響が出るのである。水を与えるにも土をかぶせるのにも、ある種の気合が必要である。30年近く米作りをやってきた私の実感であり経験である。

私の塾も20年という歳月が過ぎようやく収穫の時期が来たような気がする。10年間は種まきの時期だった。私なりに気合を入れて種まきをしてきたつもりである。時に気合を入れすぎ、種が手から零れ落ちてしまったことも正直あるが、季節ごとに実りを手に入れ子ども達が巣立っていった。

創立20周年と言うわけではないだろうけれど、今年は塾生の募集に珍しく苦悩することがなかった。中学1年生以外は順調に生徒が入会している。感謝である。わざわざ紹介していただいているご父兄の皆様には本当に頭が下がる思いである。この場を借りて感謝の言葉を述べさせていただきたい。ほんとうにありがとうございます。

夕方にも、「今年はもう中3生が4,5人で定員だと聞いたのですが、6月の部活が終わってからの入塾を予約できないでしょうか」という電話を頂いた。残念ながら今年はその余裕がキャパ的にない。もうすぐ中3生に関しては入塾の募集を停止する。ご理解を頂きたい。

中学一年生に関してはまだまだ限りなく余裕が、というより空席があります。大募集中ですのでよろしくお願いいたします。

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2009年4月 6日 (月)

英語教育の限界

どうして英語を学ぶのかを知っている中学生は少ない。我が塾の生徒は、日本が第二次世界大戦でアメリカに負けたからだと主張するものがいたりして、時に笑わしてくれる。

はっきり言ってしまえば、高校入試の必修科目だから勉強をしているわけで、中学校英語の教育でバイリンガルが育つわけでもないし、日常会話が英語で出来る中学生が誕生する分けでもない。そんな当たり前のことを皆分かっていながら、日本の英語教育は、まるでそのような生徒を育てでもいるかのような高尚な教育目標を掲げているが、次元が違う気がする。

ちなみに中学校時代英語が5を取っていた同級生が、今現在英語がぺらぺらかと言ったら決してそんなことはないなだろう。逆に中3の時に英語2をもらった私が、こうやって英語教師をやり、適当な日常英会話をやっている(・・・笑い)状況を考えると、英語はやっぱり実務教科だと私は思う。

我が塾には英語が出来ない生徒達が毎年多く入ってくる。できないと言うより受け付けないようだ。いくらやっても100点中20点しか取れない。そんな生徒の共通点を模索してみると国語力不足からくる言語感覚のアンテナが伸びてない。

誰が何をする。何がどうした。なぜこうした。などなどの基本構造が日本語であいまいになっている場合がある。日本語の作文さえまともに書けない生徒に英作文などできるはずもなく、本末転倒をしている感がする。

何度も何度も繰り返しこのブログで述べてきたが、日本人は語学教育のためにどれほどの時間とお金とそして労力を費やしてきただろうか。大学入試に英語がある限り英語産業は塾を含めきっと存続し続けるだろうし、外国人のいる英会話教室はなくなることはないだろうと思う。

私が生徒に聞かれることの第1位は「どうして塾の先生になったの」であるが、第2は「どうして英語が出来るようになったの」という質問である。英語をものにしようと思った理由はとても単純でシンプルである。

中学校時代の英語教師に、英語が出来ないことで散々からかわれ馬鹿にされたことを、見返してやりたかっただけである。「英語が出来ることがそんなに偉いことなのか」私は怒りに近い感情を当時の英語教師に抱いていた。

歌をうたう能力。走る能力。計算する能力。友達を思いやる優しさ。人はいっぱい素晴らしい能力を持っている。それでいんじゃないだろうか。

英語が出来なくて学校さえいけない気持にさいなまれる中学生がときにいる。入試の必修科目だからという理由だけで、親御さんも慌てて塾に連れてくるのだが、私は英語が出来ない個性を持った生徒さんがやってきたなと思うし、実際そうなのである。

出来ない個性なのだから、必ずものすごい長所を備えているはずである。それを見つけてやれば、英語が出来ない問題などはなんでもない。

英語教育の限界は、英語が出来るようにすることにあるのではなく、英語の必要性が日本人に心から理解されていないところにあると私は感じている。

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2009年4月 5日 (日)

農作業始まる

4月に入っての最初の日曜日。水稲の種まきに備え、農家ではハウス作りが行なわれた。我が家も私が夕方帰宅して後、家内や息子の手伝いを得て、種まき用のハウスを作った。

いよいよ岩手の大地にも春の忙しい日々がやってきた。田起こしや、畑を耕すトラクターの音が私の住む村落に響き始めた。ようやく梅も咲きはじめ、桜のつぼみもいくぶん色づいてきた。

桜の花が咲き葉桜になる頃、花粉症もおさまり、いよいよ田植えも始まり、山には山菜が芽吹く。いい季節だ。

今日は市内の私立高校が入学式を迎えた。真新しい制服姿の高校生を見ると、私も気持が新たになる。塾では先週の4月1日よりすでに新学年の指導がスタートし、フレッシュな顔ぶれが目立った。今年はどんなドラマが繰り広げられていくのだろうか。楽しみである。

先週は塾の卒塾生が、高校の宿題がわからないと言って3人ほど塾に立ち寄り勉強をしていった。2週間ぶりにあったのだがもうすでに高校生の風格が漂っていた。本当に子ども達の成長ぶりはすごい。

我が家では長男がいよいよ就職活動である。何とか進級を果たし、ほっとしたのもつかの間、あわただしい日々が今年も過ぎていきそうである。

それぞれの旅立ちが始まる。

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2009年4月 4日 (土)

大切なお金

塾のトレードマークであるカエル郵便ボックスに日々さまざまなダイレクトメールや教材サンプル、請求書のたぐいが送られてくる。そんな中に紛れ込んで、サラ金まがいの融資の葉書が舞い込んでくる。特に塾の経営がどこも大変だと思っているのか、暴利とも思える金貸業のハガキやメールが最近はやたらと多い。

銀行の融資でさえも大変な金利なのに、金利が二桁以上のお金に手を出してしまったら、この不況の中でどうやって返せるのだろうか。私は塾を始めるにあたって心に決めたことがある。こうした金融に頼らなければならなくなったら、潔く塾を辞めると。

おかげでこの20年間、そういったお金にかかわることなく生きてこれた。時に家族の保険を解約したり、車を手放したり、引きこもり家族のごとく1年間どこにも出かけなかったりしたが(・・・笑い)、保護者に迷惑をかけることもなく、友人にお金を無心することもなく、塾をやってこれたことにほっとしている。それが正直な感想だ。

地方の町はどこもそうかも知れないが、国道沿いには、これでもかと言うくらい土派手なネオンをまたたかせたパチンコ店が乱立している。夕方や週末は駐車場は一杯だ。そして必ずと言っていいほど近くには無人の金融バンク建っている。信号待ちなどをしていると、パチンコ店から出てきて、金融バンクに駆け込む若者の姿をよく見かける。

私がパチンコを始めた頃は田舎にはまだ手動式のパチンコ台があった。千円もあれば入らない台でも午前中いっぱいは遊べたものだ。今は1時間で2,3万円のお金が吸い取られていく。熱くなってしまい、一日で一ヶ月分の給料をつぎ込んでしまう若者もいると聞く。

先日中三の男子が言っていた。

「大切なお金をカードやゲーセンのゲームに使うやつを見ていると、本当にもったいないと思うよ。俺が将来親になったら子どもには絶対あんなお金の使い方はさせない」と。

子どもがどんなことにお金を使っているのかに、結構無頓着な親御さんが多い。お金の大切さやお金の怖さを子どもが中学生になったらしっかり話してやることは、とても大事なことだと思う。

「大験と同じ指導時間なのに3倍も4倍も月謝のかかる塾に行ってる友達がいるけれど、もったいないよね」と、入ってきた塾生が言っていた。

うちの塾は今年も春のチラシをまかなかった。市内では、うちの塾の存在を知らない方々も多いと思う。「君はラッキーだったね」口では言わなかったが、私は心でつぶやいていた。

正月休み以来、一日とて休みのない日々が3ヶ月間続いてきた。今日で春期講習も終わった。新入会者の面談もほぼ終了した。明日日曜日は中学の卓球大会があり朝は早い。午後は高校に行って授業の打ち合わせがある。

そして入学式が月曜日から目白押しだ。新学期がそれぞれ始まる。やっぱり休みはなさそうだ・・・・・。

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2009年4月 3日 (金)

孤独との付き合い方

独身の頃は、本と音楽が日常の孤独を埋めてくれるツールだった。私の感性の100%は読書と音楽で作られてきたと言っても過言ではない。

15の春、高校入試を失敗した私は、その年の夏から23歳までテレビを見る日常と決別した。かつてのブログでも書いたが、テレビと決別した夏、生涯読書冊数を一万冊と決めて、私は読書という放浪の旅に出た。

50に近づいた今、残念ながら目標の半分にも達していないのだが、きっと途中から孤独でなくなった分本を読む冊数が減ったのではないかと思っている。結婚し、子供が生まれ、年を取り、やがて息子達が家を出て家庭を持つ頃には、私はまたひょっとしたら音楽と読書の日々に回帰していくのかも知れない。

そう言えばここ2.3年ジャズを聴く時間が増えた。ジャズ喫茶に週一回ぐらいは顔を出している。本のほうは仕事上必要なものは読むけれど、小説のたぐいはここ10年ほとんど読んでいない。1年半前からこのブログをしたためるようになってからは、帰宅後の時間はP・Cの前に座っていることが多くなった。

教育関係のブログを日々読むようになってからは、本を買うことが極端に減った。本がなくとも本の批評欄などを読んでは、読んだつもりになっている手抜きの私は困ったものである。

私はこの年代には珍しく兄弟がいない。一人っ子で育った。家が農家だったので、小さい頃は牛や鶏や、ウサギとよくたわむれていた。実はこれらはペットして飼われていたわけではなく、時として食卓にあがることがあった。

その時の感覚はうまく口では言えないが、子どもながらに人間が生きて行く宿命みたいなものを、犠牲になってくれた動物達に感じたことを漠然と覚えている。空っぽになったウサギ小屋の前で私が体感した孤独感には、何十年もたった今でも決して慣れることはない。

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2009年4月 2日 (木)

花巻東高校感動をありがとう!

今日の選抜決勝戦の私の気持を、富山県の富山国際学院学院長の奥村先生のブログhttp://tiaokumura.exblog.jp/にてまさに代弁して頂きました。ご紹介いたします。花巻東の選手諸君、君達は北国に訪れた春の日差しのように本当にきらめいていた!

おそらく「岩手勢か、楽勝やな」「花巻東、聞いたことないな」「ラッキー、次の次の対戦相手のデータ取りしとこうぜ」とか対戦相手に思われていたことでしょうね。僕が住む富山県の高校もだいたい似たようなもんです。
ところがどっこい、花巻東高等学校は冬はグラウンドが使えない・野球後進地というハンディを乗り越え、1回戦5-0鵡川、2回戦4-0明豊、準々決勝5-3南陽工と勝ち進み、準決勝の東北対決(選抜史上初でしょうね)、5-2で利府を下す。
そして利府ナインの気持ちも引き継いで臨んだ対清峰決勝戦。無情にも野球の神様が花巻東に舞い降りることはなかった。
ネットニュースでは「菊池、号泣」の見出し。「あの1球が・・・」「なんで9番に打たれたんだ」「優勝したかった」「今日がこれまでの人生で一番試合に勝ちたかった」-僕は野球部経験がないのだが、菊池君の思いはそんなとこだったのではないだろうか。

菊池雄星君、この時間もう君は泣き止んでるかな。東北魂に満ちた不敵な面構えは戻っているかな。準優勝に終わったけど、君たちの偉業は長く後世に伝えられる。近い将来「白河の関」を初めて優勝旗が越えることも予感させる君たちの躍動だった。
君以外に君を責める者はいない。佐々木監督も川村主将も千葉捕手も、猿倉君・柏葉君・猿川君・山田君・佐藤(涼)君・佐藤(隆)君・佐々木君も、野球部みんな、野球部員のご家族、花巻東高校生・教職員、花巻市民、岩手県民・・・みんな君の熱投に「ありがとう」と言っているだろう。僕も久しぶりに高校野球に熱くならせていただいて、君と君の仲間たちに感謝申し上げたい。今どきの高校野球では珍しい「全員が県内出身」だそうだね、チームワークもすばらしい。
決勝戦後の佐々木監督・川村主将の弁もすばらしい。準優勝で満足なんかしていない。その意気軒高たるや、よし。

恥ずかしながら僕は花巻と言えば宮沢賢治しか知らなかった。賢治の「春と修羅」の一節を引用したい。
・・・雲はちぎれてそらをとぶ/ああかがやきの四月の底を/はぎしり燃えてゆききする/おれはひとりの修羅なのだ・・・(ちくま文庫版『宮沢賢治全集Ⅰ』p30)
今の君が「修羅」かどうかわわからないが、ネットで君が泣いたことを読んで「春と修羅」を連想した。今回の君たちの活躍を僕は「イーハトーヴォ旋風」と名付けたい。君たちは「風の又三郎」たちだったかも。

君はもう明日から練習開始だろうね。授業も始まることだろうね。やがて始まる岩手県予選を勝ち抜いて、君や君の仲間たちが夏の甲子園に登場することを、ここ北陸の地で願っています。
泣くな菊池雄星君、夏があるぞ!

奥村先生ありがとうございます。『イーハトーブ旋風』きっとこのフレーズを使うマスコミがいるかも知れませんね。勝手にまた記事を拝借いたしました。私は今虚脱状態です。それにしても今日の試合は泣けた・・・・・。

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2009年4月 1日 (水)

感謝です

今日は大験セミナー20周年記念の新学期、スタート初日の授業であった。家族をはじめとして、今まで塾を支援していただいてきた関係者各位に対し心より感謝を述べたい

20年間教室を快く貸していただいた大家さんの高橋様本当にありがとうございます。夜遅くまで生徒達が騒がしく、迷惑をかけっぱなしで申し訳ございません。

駐車場を貸していただき、そして尚且つ多くの塾生を紹介していただいた佐惣コーヒー豆店の佐藤様本当にありがとうございます。感謝申しあげます。

また今まで多くの講師の先生に助けていただきました。特に多大なる支援を頂いた東山町の千葉先生ありがとうございます。そして5年間にわたり我が塾の講師をしていただいている中村先生本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

25年の長きにわたり精神的支えになっていただきました、前の職場の先輩であり友人である個別指導学び舎の小林先生http://k-manabiya.cocolog-nifty.com/blog/、本当にありがとうございます。小林先生のアドバイスには何度救われたか知れません。我儘なかねごんでありますが、今後もよろしくお願い致します。

1年前から私のブログを常日頃応援していただき、私の拙い大験セミナーわくわく日記を毎日読んでいただき、そして多忙にもかかわらずコメントを頂くとよ爺先生、本当に心より感謝申しあげます。

一日のアクセスが10000を越える先生のブログ『とよ爺のつぶやき』http://toyojie.jugem.jp/はとてつもない教育ブログです。言うのもおこがましいですが、とよ爺先生のブログが私かねごんの目指す目標であります。ハイ。

と言うことで今日四月一日が過ぎていきました。一関は雪がちらつくあいにくの天気でしたが、甲子園では花巻東が勝ち、いよいよ明日決勝です。史上初、東北みちのくに真紅の優勝旗が翻るのでしょうか。我が塾の20周年が、生涯忘れえぬ栄光の年になることを願わずにはいられません。

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