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2009年3月 1日 (日)

今日は卒業式

塾生との別れをこれほどまでに、詩的にそしてせつなくしたためられた文章を私は読んだことがない。とよ爺先生http://toyojie.jugem.jp/が、Mr.Honda先生の受験応援歌『伝えておきたいこと』に寄せた記事です。今日の記事は何度読んでもしみるな・・・・。

塾屋を長年やっていれば、誰でも忘れられない思い出がある。
どんなに一生懸命教えても、どんなにお互いに信頼しあっても、
子供は巣立ち、私たちから離れていく。
そのとき、最後にどんなことを彼らに伝えようか、
彼らのために、自分は先生としてどんな言葉を残しておこうかと
思ったことが塾屋はみなあるのではないだろうか。

「これが最後の授業!」と生徒に言って授業を初めて、
授業も最後になってくると、彼らはだんだん下を向き始めて、
目に涙をいっぱい溜めていたことはないだろうか。

実は私は何度も数え切れないくらいそういう経験がある。
「今こそ分かれ目、いざさらば」というのが、私の別れの美学なので、
感情のない能面のような顔をして彼らと別れるのだが、
そのときは何とかこらえても、家に帰って涙をたくさん流していた。
そんなさびしい経験はないだろうか。

私はこの歌を聴いて、そのときの自分のことを思い出してしまった。
彼らがいなくなったあと、重い腰を上げて、塾に行って、
卒業してしまった彼らがいない教室に行って、
心の中にポカンと穴が空いて、寂しい気持ちでいっぱいになりながら、
「教室にはまだまだ自分を待っている生徒がいる」なんて考えて、
じっとじっと卒業していった生徒たちが思い出が頭によぎらなくなる日を、
苦しみながら待っている日々、それを毎年繰り返していた自分。

私は52歳だけど、まだまだこういう感受性はびんびんある。
それはすべて私の前を通り過ぎていった子どもたちの思い出のお蔭。
こんな曲を聴いちゃうと、なんかお酒が飲みたくなっちゃう。
最後に私が生徒たちに『伝えておきたいこと』、
「君たちに知り合えたこと、君たちと同じ日々や時間を過ごせたこと、
 そしてそれを心の底から、神様に感謝しているということ」
子どもたちに万歳! 塾屋に万歳!

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コメント

おはようございます。
照れくさいですね、いい歳してすみません。
こういう事があるから、塾屋さんはいくつになってもやめ
られなくて。
おそらくかねごん先生も同じでしょ。こういう事を思うの
も何事もないように振る舞うのも…。
私と同じ価値観を持った塾屋だから。
そちらはまだ寒そうですね。お身体をご自愛ください。


(かねごん)
とよ爺先生かってに引用させていただきました。
じ~んとくる文章ですね。
今年も別れの季節です。子ども達が幸多き人生を歩んで行くことを願いながら、私も最後の授業を終えました。
久しぶりに酒を飲みたい気分です。

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