あと6名となりました
春期講習真っ盛りである。冬期講習の人数の半分にも満たない数だが、十分個性豊かな受講生諸君がいてやりがいのある講習会である。
朝9時から夜9時まで、春期と通常ゼミの指導が重なり、12時間連続の指導が続く日も多いが、受験直前のようなストレスからは何とか開放され、ほっと一息できる春期講習ではある。
『新中三春期講習』などというプリントのタイトルを見ては、「俺たちってもう三年生なんだ~」と早くもブルーが入っている塾生がいる。来月に迫った修学旅行の話題で盛り上がっているものの、受験学年に突入する不安はあるようだ。
不安と言えば、昨年の今頃は実は塾教師として、そして塾経営者として私は不安だらけの日々を過ごしていた。さすがに直面している時はブログに書けなかったが、昨年は中三、高三の受験生が塾生の80パーセントを占めていた。ストレスによる急性胃炎で、病院で精密検査を受けるなどの状況にもさいなまれた。
受験指導が終わり、塾生が卒業した後の塾は静まり返り、閑古鳥が鳴いていた。塾生の80パーセントが急にいなくなったのだから当然の結果である。
来るもの拒まずで入塾をさせてしまった私の失策であった。中三生が多くなりすぎ、中2や中1が塾に入りづらい状況が生まれ、学年のバランスが完全に崩れてしまった。4月5月は開店休業で、講師の先生にも休業を余儀なくさせてしまった。本当に申し訳なかった。
そこで昨年の秋以降は入塾テストを敢行し、受験学年の入塾を制限させていただいた。多少のご批判も頂いたが、受験生の他塾からの入塾を夏休み終了後はお断りした。その結果受験指導が何とか順調に推移し、今年度はなんとか全員合格を達成することが出来た。また塾生の学年人数のバランスもようやく回復した。
と言うことで今年度の新中三生の入塾に関してのお知らせでありますが、入塾テストなしで入会できる人数を後6名とさせていただくことになりました(3月23日現在)。ご了承ください。尚、新中1年生、2年生に関しましてはまだ余裕がございます。体験入学も随時受け付けておりますのでどうぞご利用ください。
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