日常の哲学
普段の生活で心がけていることがある。かっこよく言えば日常の哲学とでも言ったら良いだろうか。
その一つは、待ち合わせに遅れないということである。急用や来客で塾に遅刻して、生徒や先生が外で待っていたということは20年間で10回ほどあるが、私個人の仕事やお付き合いで、喫茶店や駅等で人と待ち合わせをして遅刻したことは、私の記憶では今だかつて人生で一度もないと思う。
息子達や家族が絡んでくると、どうしても集合場所に遅れるという事態は生じるが、自分のプライベートでは、人を待たせたことがない。必ず5分前には約束の場所に着くようにしている。
二つ目は、『やらなくちゃいけないな』と思ったことを、私は何日間かほっておくことにしている。ほったらかしにしておいても尚且つ自分の心の欲求がまったく衰退していない時は、実行に移すことにしている。これをやり始めてから、後で後悔することが少なくなった。
やらねばやらねばと、不安に駆られていることの多くが実はやらなくともいいことだったりする。皆さんも心あたりがあるのではないだろうか。
三つ目は、実はかつてブログでも一度書いたが、自分の知らない人間のことや学校等についての評価を、勝手な予想で子ども達に言わないということだ。体験による分析なり、確証がない限り、私は聞かれても言わない。
「○○大学ってどんな大学ですか?」偏差値や例年の倍率や、学部の有無ならば言えるが、雰囲気や学校の指向性は実際行って、目で確かめてこそ分かることであり、私は余計なことは言わない。
このブログも600近くの記事を更新し、200件以上のコメントを頂いてきた。私のミスで、掲載した作家名や作品名を間違って、何度かご指摘をいただいたことがあるが、「それは事実と違うんじゃないのというお叱りのメールは、私がお茶らけて書いているサイキック物や宇宙人物以外はない(・・・笑い)。
とは言いつつも、調子に乗って自分の知らないことをあれこれ詮索し、ブログにしたためることだけはやめようと思うのだが、どうしても塾教師のサガで、聞かれたことには何がしかの回答を出さねばという職業病みたいなところがあり、ついついリップサービスをしてしまうかねごんであるが、ご了承願いたい。
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