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2009年3月 6日 (金)

15歳の旅立ち

元気がよいように見えても十五歳の少年少女なのだ。村上春樹の比喩ではないが「壊れやすい卵」みたいな存在だと思う。自分を鼓舞する自分がいる一方で、揺るぎない自信を持てない不安感もある。殻は薄く、たやすく周囲の状況の変化に影響される。そんなふうに揺れる舟の上にいるような、あるいはアップダウンするジェットコースターに乗っているような状態でも前に進もうとしている。

弱気の虫はどこにでも顔を出す。入試の過去の問題を解いていてつまずくものがあると「ああ、だめだ、これじゃ受からない」と口にする生徒。「満点でなければ合格できないところなんてないだろ。(2)ができなくても(1)をまず確保すれば大丈夫だ」「定員からすると○○人受からないけど、その中に入ったらどうしよう」「大丈夫だ。その中に入ると思わなきゃいいんだ。これまでのプレテストで志望者中の順位を見ても真ん中ぐらいだから、合格する人数の方に入る確率の方が高いと思わないか?」こういうやりとりが繰り返される。しかし、最終的に生徒自身が自分の心を奮い立たせる気持ちにならないと、私の叱咤激励も単なる気休めで終わってしまう。言葉がどこまできちんと伝わるのか、いつもそれを見極めながら発信し続けないとこちらも弱気の虫に取りつかれそうになる。

上記の文章は私が日頃お付き合いさせていただいている、学び舎主人こと小林先生のブログhttp://k-manabiya.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-fc58.htmlから拝借させていただいたものだ。

高校入試が目前に近づき、似たような光景が全国の塾で展開しているのではないだろうか。小林先生が言うように、受験生に言葉がどこまできちんと伝わるのか、それを見極めることがとても大切なことだと思う。

私もいつも思うことだが、子どもの指導は言葉が命だと実感している。我々大人はあまりにも多くの言葉に慣れ過ぎて、言わば言葉の欺瞞をいやと言うほど見せつけられてきたがゆえに、言葉に対して疑心暗鬼になってしまっている。しかし子ども達は純粋だ。言葉の波をまともに受ける。

入試が終わっても、合格発表が終わっても、言葉の選択は慎重でなければならない。

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コメント

どこかで見たことがある文章だと思ったら自分の文章でした。恐縮です。
あと数日で入試となりました。金田先生もお忙しいところと思いますが、体調に気をつけてお過ごし下さい。

それから、先日私のブログにコメントをいただいたのにうっかり「非公開」のままになっておりまして、大変失礼しました。


(かねごん)
小林先生コメントありがとうございます。またまたかってに文章を拝借させていただきました。今日でほぼ中三生の指導が終わります。来週は青色申告の書類作成が待っています。休む暇がない・・・・・

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