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2009年3月31日 (火)

光は放射する

ADHD(注意欠陥、他動性障害)やLD(学習障害)を持つ子ども達を支援する会が、全国各地に発足し、学習支援を必要とする子ども達の自立をサポートする組織が増えている。

義務教育期間の支援は国の援助によってある程度支えられているが、高校入試を迎える時期になると、多くの壁が立ちはだかるのが現状である。

私は専門の機関で心理学やカウンセリングを学んだものでもないし、もちろんそういった資格を有するものでもない。しかし仕事柄毎年多くの相談を受けるとともに、塾教師生活の中で試行錯誤をしながらも、軽度障害を持つ子ども達と接してきた。

このブログを読まれている方はもうご存知だと思うが、私は輪廻転生や魂の存在を信じる人間の一人である。人間一人一人が持つ魂の輝きや個性を、塾という学びの場で飛躍させたいと考える人間である。

障害という現象を子どもの表面的な行動面だけで捉えようとするアポローチでは、教育現場では限界が来ているような気がしてならない。私は人間が生まれてくる存在理由というものを私なりに長年考えてきた。人間がどこからやってきてどこへ去っていくのだろうか。親子の絆とは何だろうか。人生の織りなす運命というものは初めから敷かれているものだろうか。そんなことを考えながら教育の場に立ってきた。

挫折した時、苦しい時、自暴自棄になることはたやすい。しかしそれが人生の学びと知った時、必ず人生に新しい局面が現れる。

私は自分の言葉が子ども達に届かないと感じた時、子ども達の心の深い部分(魂と呼んでもいかも知れないが・・)に話かけることにしている。「君の本質は何を求めているんだい」 「今君が立っている場所地球は、君が望んだ場所ではなかったのかい」

時に生徒の後姿にそっと問いかけることがあれば、眠りにつきながら、子ども達の姿を思い浮かべ問いかけることもある。

親に愛され四季のいろどりの中で年を重ね成長して行く子ども達。42.195キロを3時間もかけずに走りぬける若者がいる。100メートルの道のりを10分も20分もかけてようやくたどり着く若者もいる。一冊の教科書を二週間足らずで暗記できる生徒がいれば、家族の名前や友達の名前をなかなか覚えられない生徒がいる。

しかしその若者達や子ども達の心の輝きを選別し、優劣を下すことは実は誰にも出来ないことなのだ。

私の家は街灯さえほとんどない山中にある。晴れた夜には本当に美しい星空を眺めることが出来る。無数に輝く星は本当にさまざまな色合いと、ゆらぎとそして光を放射している。

一つとして同じ光はない。人間も同じではないだろうか。さまざまなゆらぎと光を放射するその個性を、学力や物理的行動力だけで選別してはならない。なぜなら魂を選別できるものは誰もいない。

自然の摂理、宇宙の摂理の中、たゆたう流れは誰も止められない。そうではないだろうか。

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