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2009年2月 8日 (日)

魂を揺さぶる歌~ブルース~

私の魂を揺さぶるブルースシンガーにロバート・ジョンソンがいる。めちゃくちゃ痺れるギター弾きである。

塾の自習室にCDを置き、心が疲れた時に、瞑想しながら彼の歌を聞く。とても懐かしい感覚があふれ出してくる。前世の記憶だろうか、幼児期にラジオから流れてきた、黒人音楽の残像だろうか、人間が生きて行くドラマをロバート・ジョンソンからひしひしと感じる。

ブルースを歌う理由なんてどうでもいいのかも知れない。お日様が昇って、また夕暮れがやって来る理由なんて誰も考えはしないだろう。それとおんなじだ。

人生は楽しむためにある。そうじゃないだろうか。勉強するのも、学校に行くのも、部活をやるのも、ブルースを歌うのとおんなじだ。自分をクリエートする一つの行為だ。競争はいらない。自分が育っていく楽しみを、自分が感じればいんじゃないだろうか。

青春という時代に生きている10代の若者達が、嫌だなと思うことや、つまらないと思うことの中に、実に多くの学びがある。時に気づくことは難しいかもしれないが、年を取ったときに、果てしない世界が広がっていて、多くの道が続いていたことを必ずや知るだろう。

それはちょうど、私が10代の頃聴いたブルースが、退屈でどうしようもないワンパターンの音楽に感じたように、なかなか本質的な価値や良さは見つけづらいものだ。

自分の感性を磨くことは、他人の痛みを分かってあげるための、最大のプラクテイスだ。それが私にとってブルースを歌う最大の理由かも知れない。

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コメント

ロバートジョンソンという名前には特別な響きがありますね。私がロバートジョンソンを知ったのは、たいていの人と同じように、
クリームのcrossroadsを聴いてからです。エリッククラプトンは後にクリームの編曲はロバートジョンソンへの敬意に欠けたと述べていますね。その悔いる気持ちはMe And Mr Johnsonに至るまで、続いていたのかもしれません。10代の子にデルタブルーズは退屈ですが、その退屈さを受け入れる時間的な余裕が必要ですね。今のかねごんさんのような人を作り出してくれるのですから。


(かねごん)
せなじいさんいつもコメントありがとうございます。
アメリカに於ける黒人差別の歴史を、こども達に伝える手段として、デルタブルースの歌詞はとても迫力があります。
単調なリズムとカッティングの中に、彼等の悲しみと、そしてたゆまない生への希求を感じます。
今ラップを聴いている若者達もいつかブルースにたどり着き、人生のペーソスを感じる時がくるかも知れませんね。

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