持ち込み原則禁止
岩手日日新聞2月14日
一関市教育委員会、小中学生の携帯電話持込み原則禁止
携帯電話の取り扱いに関する文部科学省の通知を受け、一関教委は小中学校における基本的な指導方針をまとめた。教育活動に直接必要ない物として、校内への持込を原則禁止とし、情報モラル教育の充実や「ネット上のいじめ」対策の徹底なども求める。近く市内五十九の小中学校全校に文章で示し、取り組みを促す。
市内に於いて、インターネットのいじめに関する保護者からの相談や問い合わせは、二十年度一件も寄せられていないとの報告もなされた。
都市部に比べ、インターネットの普及率はそれほど高い地域ではないが、中学生の携帯電話の所有率は高くなっている。公衆電話の多くが市内から姿を消し、子ども達が自宅に連絡を取ることが困難になってきた昨今、電話会社の公衆電話の再設置を促したい。
私も携帯電話を破棄し、7年ほどになるが、公衆電話を探すのが非常に困難になってきている。自宅から国道4号線を利用して塾に行くのであるが、20キロ弱の道のりの中、公衆電話のボックスは3箇所だけである。そのうち一つは故障のまま一年間ほど放置されている。
携帯電話の出会い系サイトを閲覧したことがあるという小中学生が、40パーセントに及ぶという記事をかつて読んだことがあるが、表面化しない危険なボーダーラインをさまよっている児童や生徒がいることは確かである。
これは小中学生に限るだけでなく、高校生に於いても何らかの対応は必要である。一部の進学校で実施をしているが、朝のホームルームで、携帯を全生徒から預かり、放課後に返却するシステムをとっている高校がある。
学校の先生が、授業の合い間に職員室で一生懸命メールを打っている学校では無理かも知れないが・・・・。
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