久しぶりのブログサーフィン
昨日数ヶ月ぶりにブログサーフィンを数時間ほどやった。100近くの塾の先生方のブログを読ませていただいた。ブログの読みやすさ、記事のレイアウト、そして記事の指向性、塾そのものの宣伝の仕方、とても勉強になった。
ぜひリンクを貼らせて頂きと思った先生のブログもいくつかあったが、入試指導の追い込みのあわただしい中、私ごときのメールで煩わせるのも失礼かと思い控えさせていただいた。春期講習後にでもお願いしたいと思っている。
どうしても教育ブログを読んでいて気になることがある。学校の先生方は仕方がないにしても、教育者である方が、自分の所属する塾なり予備校の所在をいっさい明かさず、コメント拒否、メールアドレスも公表せず、一方的に学校批判や教師批判、もしくは同業者を批判するやり方はフェヤーではない。
個人的な教育批判をブログに記す方は、それなりの自己開示をやっていただきたい。その勇気がなければ控えるべきではないだろうか。教育ブログを2チャンネルの掲示板のような無法地帯にしてはいけない。
私はブログのプロフィール内に、塾の宣伝を兼ねて、塾の住所、電話番号、アドレスをばっちり書いている。ゆえに日々様々なステキなメールを頂く(・・・笑い)。時に塾宛に様々な郵便物がやって来る。
私のブログを読んだ方が、「是非この本を読んでください」と本を送ってくださったり、「私のCDを塾生に聞かせてください」と、ロックな若者が曲を作って送ってきたり、塾とはまったく関係ないテレビ企画のファックスが舞い込んだり、「塾長先生の推薦があれば、当大学では入学を認めます」などという実に怪しい書面が塾に届いたりする。
迷惑と言えば、確かに迷惑なのも多々あるのだが、多くの社会勉強をさせてもらっていることは事実である。・・・・一番迷惑と言えば、塾のメールボックスに送られてくるアダルト系のメールの山であるが、ひとさし指の運動のつもりで日々消去にいそしんでいるかねごんである。
ブログを読んで感じることは、発信者の思考が、一つの事柄を見る角度や地域性、時代、そして見ている方の感情や感性で、光のようにさまざまな屈折や反射をするものだということだ。
私など、とりとめのない乱反射ばかりでどうしようもないのだが、多くの先輩ブロガーの皆さんには日々多くを学ばさせていただいているかねごんである。
« ほでなす父ちゃん | トップページ | 教育の根底にあるものは・・・ »
コメント