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2009年1月23日 (金)

王貞治に学ぶ

私達が毎日使う道具は、鉛筆からパソコン、自動車に至るまで実に多くのものがあり、その恩恵に支えられ生きている。

原始の頃、石斧を初めて手にして以来我々は道具と共に進化してきたと言っても過言ではない。

スポーツもそうである。ラケットやウエアー、シューズなどがハイテク産業の技術の進化によって飛躍的に改善されスポーツのレベルも確実に上がった。近年の国際大会での世界記録の多さを見ても頷けることだろう。

中高生が部活動で使うスポーツ用具も実に多種多用だ。テニスラケットや卓球のラケットを一つとっても、2000円のものから20000円のものまで材質によって値段も様々である。しかし金額の多少にかかわらず、その道具には作った方々のいろいろな思いが込められている。まちがいない。

元巨人軍で活躍された世界のホームラン王、王貞治さんは私が一番尊敬するスポーツ選手だ。残念ながらテレビでしか王さんのプレーを見たことはないが、彼は決して試合中、ファーボールやデットボールで一塁ベースに向かうときにバットを放り投げたことがない。

必ずヘッドを地面につけ、そっと横たえて置く。

部活の大会などで、負けた腹いせにラケットを放り投げたり、床に叩きつける光景をたまに見かけるが、私が監督だったらプレー云々の前に怒鳴りつけていると思う。

王貞治さんが道具を大切にする気持ちが、彼を超一流のプレーヤーにし、ベースボールワールドカップで奇跡の優勝を遂げた運を運んできたのだと思う。

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