りんご先生のコメント~空に舞う凧~
我が塾のブログにリンクを貼らせて頂いているりんご先生http://d.hatena.ne.jp/ringojuku/より、昨日私の記事『激動の日々』にとても感性鋭い、ブログに対する先生の詩的なコメントを頂いた。以下はりんご先生のコメントである。
私もブログに出会ってはじめて継続することの大切さを実感しました。
またブログというのは最強の人脈拡大のツールのひとつだと思っています。
そしてすぐれたデータベースですが続けていないとその効果は小さくなってしまいます。
ブログを更新し続けることはでつな空に舞う凧が地上と糸がっていることを確かめるようなものです。
人脈を広げると凧の糸が増え、多少の風では行方不明にならないと感じています。
ブログを更新し続けるのは強風で暴れる凧をつなぎとめるようなイメージで私にとっても「激動の日々」であることは間違いありません。
私たちは空に凧をあげたから上空の風に気付いたにすぎないのではないでしょうか?
ブログを始めたから「激動の日々」を感じているのではないでしょうか。
私がブログを書くことで変わったこと、それはまちがいなく、自分の思考の流れが自分なりに分かり始めたことである。まさしく『空に舞う凧が地上と糸がっていることを確かめるような』感覚で他人との関係を、自分の内面の中で確かめる作業が進行する。
現実の中で何が正義で何が正義でないのか、不安になることがしばしばある。毎日言葉を発することで、跳ね返ってくる風や空気感で、自分のスタンスが見えてくるときがある。
私がリンクさせて頂いている先生方は、いづれも文才があり、感性あふれる文章を毎日したためておられる。もちろん私も塾教師であり、教務をしながら文章を綴ることの大変さはこの一年半で嫌というほど痛感した。実際ブログを辞めようかと思ったことも一度や二度ではない。
しかしである。自分が存在する足跡のようなものを残したいという欲求は、職業や年齢や性別に関係なく誰にでもあるものである。私にとってそれが音楽であったり、ふれあう塾生の感性であったり、この雑文だったりする。
りんご先生から頂いたコメントを読み、そんなことを考えていたかねごんである。
« 育て直すこと | トップページ | ハゲが教育に役立つ!? »
コメント