息子の指導
自分の子どもに勉強を一生懸命教えている親御さんは実に多くいる。職業には関係ないようだ。高学歴のお父さんやお母さんが増えている昨今、当然と言えば当然だろうと思う。
不景気の中、残業も減り、土、日もしっかり休みとなれば、我が子に勉強でも教えようかという親御さんも増えるのであろう。
ところが逆に学校の先生や塾の先生となると、我が子の指導は無理と答える方が多い。時間的な問題というよりは、精神的な問題が絡んでいるようだ。私の塾の保護者の方には、けっこう学校の先生がおられる。たまにはよもやま話をさせていただくのだが、聞くと、家に帰って自分のお子さんの勉強を見られている先生方は少ない。
実は私もそうである。完全に放任主義である。ゆえに厳しい現実と向き合うことになるかねごんである(;´д` ) トホホ。
塾生の指導はもちろん仕事なので、客観的に見ることが出来る。しかし自分の子どもは間違いなく主観が入る。一番厄介なのは、自分と短所も長所も、そしてちょっとした思考の癖も似ていることだ。
息子を叱っていると、自分の内面や精神性に腹を立てている気分になるのは、ひょっとして私だけだろうか・・・・・。
「息子を叱っていると、自分の内面や精神性に腹を立てている気分になる」という部分を読んで、思わず反応してしまいました。
実は私も家では息子に何も指導していません。息子の方でもあてにしていないのか、以前も書いた気がしますが、漢字の確認に利用されるくらいです。完全に漢和辞典代わりです。
一言いいたくなる部分というのが、自分の短所と同じようなところだったりするので気が滅入るのでしょうね。
というわけで、私もお前はお前で勝手にやってくれと放任おやじをになっています。
(かねごん)
小林先生コメントありがとうございます。
我が子どものこととなると、まったく無能なオヤジであります。
ブログに書いて、自分の責任能力を回避できるわけでもなく、困ったものです。
投稿: 学び舎主人 | 2009年1月29日 (木) 12時17分