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2008年12月26日 (金)

日本国憲法 第25条

4,5日のブログ休息宣言をしたのだが、塾生より「先生せっかく毎日更新してきたのだから今年最後まで頑張ろうよ」と言うことで、休息宣言を撤回し、今日も書き連ねることにする

日本国憲法 第25条(生存権、国の社会的使命)

すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

私はこの日本国憲法第25条は、我々日本国民が生きて行くうえで、とても根源的で、生活を支える国の大切な理念であると思っている。その根本理念が今崩れようとしてしまっている。

この日本の経済が、第2次産業の衰退により未曾有の危機に瀕している。サービス業を中心とする第3次産業への労働人口の潮流が、日本経済の基盤の弱体化を誘発したことは間違いない。右のものを左に動かすことで得る財源にはおのずと限界がやって来る。

そのさいたるものが、株取引や石油や穀物等の先物取引に耽溺するマネーゲームである。もの作りをしなくなった日本、それは歌を忘れたカナリヤのごとく、世界に於いて魅力を失っていく。

4,5日ブログを休むつもりであったが、どうも歳末の日本の風景を見ていると、のんびり寝ている場合ではないと思いつつ、休息宣言を撤回してこうやってまたブログをしたためている。

今月に入って、政治家に対する痛烈な批判を述べてきたが、それには大いなる理由がある。私は、今後とも派遣社員や正社員に対する雇用打ち切りの企業の暴挙が続けば、ヨーロッパの国々のように日本でも暴動が起こるような気がしてならない。それほど雇用不安は働く人たちの感情を逆なでし、我慢の限界が近づいている。

政治家の方々は、自分の党の存続の心配をしている場合ではない。総選挙の前に、仕事がなくなり生活に窮する方々に救済の手を差し伸べなければならない。それが急務である。

大学に行きたくとも、行けない優秀な人材が途方に暮れている。遊ぶ能力だけは達者な金持ちのボンボンが、外車を乗り回し学生生活をエンジョイしている。これではいけないのである。

私たち塾教師は、おそらく学校の先生方よりも、もちろん政治家の皆さんよりも、親御さん方の経済力の困窮による、子どもの教育への影響を目の当たりにしている。その実状はとても辛いものがある。文化的な最低限度の生活を営む権利を、親のリストラのために子ども達から奪ってはいけない。

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コメント

こんばんは、おっとやられましたよ。
念のためとクリックしたら、書いていらっしゃるじゃありませんか。
それも偉く内容の濃い、ご立派な文章を…。
脱帽です。


(かねごん)
とよ爺先生コメント恐縮です。睡眠時間を削ってでも書く内容ではないのですが、どうもやはり寝心地が悪いゆえ、起きだして書いている始末です。私はどうも病気でしょうね。

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