大空と大地の中で
街の中を車で運転している時に、何気ない風景が導火線になって、若い頃のほろ苦い思い出があふれ出してくることがある。
今日のような吹雪く日には、北国の哀愁が染込んできて、舞い降りる雪に過去のいろんな出来事が走馬灯のようによみがえる。自分が父親になってから『大空と大地の中で』を何度歌っただろうか。
「生きることがつらいとか、苦しいだとか言う前に野に育つ花ならば力の限り生きてやれ」この歌詞に、私は何度人生で救われただろうか。
北の大地に住むものにとって、冬の厳しさは大変だけれども、でも私は冬が好きである。
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