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2008年12月21日 (日)

この一年を振り返って

この時期、『この一年を振り返って』という特集記事が週刊誌や月刊誌をにぎわしている。今年もあと10日ほどで終わりである。今年も多くの感動があり、また痛ましい事件も多かった。

私個人的には、大病をすることもなく、持病の痛風の発作も夏の2回の発作ですみ、なんとか塾の仕事も休むことなく過ごせたことに感謝の気持ちで一杯である。

今年一年ブログを通じ、教育問題にはさまざまな提言をさせて頂いたが、今年一番ショッキングだったのは、大分県の教員採用不正事件である。自分の子どもをお金とコネの力で教師にしようとした校長の愚弄もさることながら、大分県採用の半分以上の先生が不正採用だったという事実には、開いた口がふさがらなかった。

日頃努力が大切だよと言っている学校の先生の言葉を、これほどまでに、ないがしろにしてしまった今回の事件は本当にひどかった。

もう一つは秋葉原の無差別殺人の事件である。事件の残虐さもさることながら、青森の進学高校を出た若者が、派遣社員という待遇のなか、自らの不幸を、他人を殺傷することでうさばらしをしようとした行為は、あまりにも短絡的で、現代の若者達の心の闇を垣間見た事件であった。

この事件を模倣する事件がその後いくつか起きたが、人間の命の尊厳を子ども達に教えることが本当に急務であり、人間をなぜ殺してはいけないのかと言うあまりにも当たり前すぎる命題を、あえて提示しなければならない悲しみを、多くの方が感じたに違いない。

人間を人間たらしめているもの、それは教育である。世の中がおかしくなっているとしたならば、それは教育がおかしくなっているのである。自分のように塾を営む人間にとっても、常に子ども達の動向は気になる。この25年間で変わったものがあるとしたら、家庭の経済格差が、徐々に教育格差を生み出し、その責任を常に社会のせいにする人間が増えたことではないだろうか。

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