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2008年11月18日 (火)

再びキャロル・キング

昨夜塾から帰ると、細君が「スマスマにキャロル・キングが出てるわよ」という衝撃的な発言を浴びせてきた。私が目をやると、まさに『You've got a friend』のピアノの前奏が流れてきた。本日、塾生が9時過ぎに帰ったことに思わず感謝したかねごんである。

このブログで岩手宮城内陸地震のあと、キャロル・キングの曲を紹介させて頂いたhttp://daiken.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_9b01.html。 私の人生を語る上で欠かすことが出来ないアーチストである。

彼女のアルバム『つづれおり』は、衝撃的な音楽だった。歌がこれほどまでに映像的に感性を刺激するのかと思うくらい、キャロル・キングの歌声や息遣いが人生のさまざまな場面を想起させてくれる。

初めて人を好きになった時の心のときめきや、うつむいて顔を上げることが出来なかった時の悲しみや、さまざまな感情のどよめきが歌と共にあふれ出してくる。私が17歳の時に聴いたキャロル・キングの声も、昨夜スマスマで聴いた彼女の声も、まったく変わりがない。ピアノのタッチも曲の息遣いも変わらないのだ。思わず青春時代にトリップしてしまった。

中学校時代、ラジオから流れてきたカーペンターズやサイモン&ガーファンクルの透明感のあるナイーブなメロディーも確かにすばらしかったが、キャロル・キングのサウンドはシンプルでありながら、大人の泥臭さとでも言うか、素の感情をたたきつけてくる迫力があった。

同じアーチストの同じアルバムを人生に於いて3度も買い求めたのは、キャロル・キングの『つづれおり』だけである。それほど聴き続けた作品だ。今も車の中にCDが置いてあり、いつでも聴ける状態だ。

ハスキーな声、ブルースタッチのピアノ。私はよくジャズやブルースが好きになった理由を尋ねられるのだが、高校時代にであったキャロル・キングやビリージョエルのジャージーな雰囲気が、私をジャズのとりこにしていった。キャロル・キングの延長線上で私が好きになったジャズシンガーはニーナ・シモンである。彼女のパワフルな声量と、繊細なピアノの響きはすばらしい。アマゾンのホームページで視聴で出来るので、興味がある方はぜひ聴いてみていただきたい。かねごんのおすすめである。

人生にくじけそうになった時、必ず聴きたくなる曲や、一冊の本があるものだ。そしてそのような宝物を持っている人は、本当に幸いであると思う。

キャロル・キングに出会ってなければ、私は作詞、作曲をすることもなかっただろうし、ひょっとしたら、塾教師になっていなかったかもしれない。昨晩、素敵なおばあちゃん顔になったキャロル・キングを見て、自分の生きてきた思いみたいなものを、東京での会社見学から帰ってきた息子のお土産、海ホタルをかじりながら、かみしめていた。

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コメント

し、知らなかった・・・スマスマに出てたなんて・・。なにせ子供たちを9時頃寝かせて気がつけば一緒に寝てるからな~。
 『つづれおり』はもちろん、僕の好きなアルバムは『fantasy』です。DAVID T.WALKER(Gt)で、僕の心の琴線を刺激するあのギターの音色にやられてしまいます。もちろんキャロルの歌声にも。
 そして思い出したように・・今二―ナ・シモンの,『NINA at the villge gate』のレコードをひっぱりだして聞いております。

   ・・・いいです。

 では、また。


(かねごん)
ブログをいつも読んでいただいて光栄です。ニーナ・シモン ,『NINA at the villge gate』 をひっぱりだすあたりさすがですね。参りました。今度音楽の話をゆっくりと聞かせてもらいたいですね。 

 

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