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2008年11月18日 (火)

大検or大験?

当塾の名前『大験セミナー』と『大検セミナー』を誤って検索し、毎日多くの方が私のブログに入ってくる。そして私の記事を気に入ってくれたのか、それとも「何だこりゃ」的好奇心で読まれていくのかは定かではないが、時に数十ページにわたり読んでいかれる方もいる。どちらにしてもありがたいことである。

そもそも大検制度というのは、高校を中退した方や、中卒の方が大学や専門学校の受験資格を得ることが出来るようにと始まった制度である。現在は高卒認定試験という呼び名に変わっている。試験の内容はそれほど変わってはいないが、現在は教科を何度かに分けて受験することが出来るようになり、負担が軽減され、合格率も飛躍的に上がっている。詳しくはこちらのサイトをご覧いただきたい。http://www.jet-aime.co.jp/info/(高卒認定試験情報センター)

しかし、塾に寄せられる質問などを聞いていると、若干この制度を勘違いされている方も多い。高卒認定試験に受かっても学歴上はあくまで中卒扱いなのである。履歴書欄では、英検や漢検等の資格欄への記載となる。大学なり短大を受験する時に初めて役立つ資格だ。したがってこの資格だけでは、高卒以上と明記されている会社への応募はままならない状況となる。

ゆえに最近は通信制の高校に通う生徒が増えている。しかしこれもいろいろな問題を抱えている。ほとんどの通信制の高校はレポートが中心である。学んだ教科のレポートを提出し、週一回なり、もしくは年何回かのスクーリングを受けることにより単位が取得できる仕組みでだ。単位が整えばめでたく卒業となる。

しかし彼らが大学を受験しようとなると、厳しい状況が待っている。なぜなら通信制では、大学受験を念頭に入れたカリキュラムが組まれることが稀だからである。独学の勉強が要求される。高校認定試験合格者の方が大学受験に強い理由がここにある。それぞれ一長一短があるのだ。

高校を中退し職に就いたものの、さまざまな現実にぶつかり、もう一度高校に復帰し大学を目指したいという方が増えている。県内に於いても、公立、私立共に通信制の高校が増えている。働きながら高卒資格を得ることが昔より楽になった。

大検と大験を間違えて、我が塾に電話をかけてくる方々に、上記のようなことをお話しさせていただいている。我が塾でも例年通信制の高校に通いながら、大学受験のための英語を学ぶ方がいる。

大学での生活費や学費が心配の方も多いと思われるが、新聞奨学生や育英資金を借りることで、親の援助なしで頑張っている教え子達もいる。

学びたいと思ったときが、学び時である。悔いの残らない人生のためにも、一歩を踏み出してはいかがだろうか。

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