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2008年10月23日 (木)

日本語は難しい

10月21日17時26分配信 時事通信

 常用漢字表の見直しを進めている文化審議会漢字小委員会は21日、字種の追加候補191字の読み、用例の原案を固めた。併せて、現行の常用漢字の一部で音訓を修正することを決めた。例えば「混」には、「こむ」という訓読みと「人混み」「混み合う」の用例を追加する。
 現行表には「混(こ)む」の読みは載っていないため、「込む」「人込み」と表記されてきた。しかし、混雑という熟語があることなどから、これらの用例では混を優先させる。 「人込み」の用例については「込」の欄から削除するが、これまで認めてきた経緯を踏まえ、混の欄で注記扱いで紹介する。また、「私」の訓として、現行の「わたくし」だけでなく「わたし」も併記。「要」の訓には「かなめ」を追加する。同小委は漢字の字体なども検討した上で、来年2月ごろ、新常用漢字表の試案をまとめる。 

先日ブログを書いていて非常に迷った表現があった。『教室が込んでいた』、なのか『教室が混んでいた』なのか、しばし思案に暮れていた。作文指導や論文指導を生業(なりわい)としているてまえ、あいまいな表記は避けなければと思いつつ、自動変換の罠にはまることもしばしば、時に塾生より誤用の指摘をされる始末で、面目ないかねごんである。

『教室が~』の表現に関して、慣例的にはどちらもOKなのだが、どうにもすっきりせず何か喉に異物がつまった感じがしていた。上の時事通信の記事を見て、やや気持ちがすっきりしたというか、日本語の難しさを実感したしだいである。

言葉は時代と共に変遷するものである。例えば『ぜったい』などの副詞も、現代では「ぜったい行く」などのように肯定文で使われることが多くなったが、私たちが子どもの頃は、間違いなく否定の副詞だった。「ぜったい行かない」などのように使っていたものだ。

何でも『い』をつけて形容詞化してしまう表現も増えている。きもい、うざいなど、若者言葉が社会的に市民権を得て、日常会話で使用されている。さすがに作文や、論文の中で用いる生徒はいないが、ひょっとしたらいつの日か「うざい私の親が・・・」などという作文をしたためる生徒が出現するのだろうか。

少し心配ではある・・・・・。

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